2007年 | 2008年 | 2009年 | ||||||||||
■2008年評価データ | ||||||||||||
Rk | メディア | タイトル | 満足度 | シナリオ | 展開 | キャラ | 映像 | 満足度 | 合計点 | |||
1 | 劇場 | ダークナイト | ★★★★★ | 5 | 5 | 5 | 4 | 5 | 24 | |||
2 | 劇場 | バンテージ・ポイント | ★★★ | 3.5 | 4.5 | 3 | 3 | 3 | 17 | |||
3 | 劇場 | テラビシアにかける橋 | ★★★ | 4 | 2.5 | 3.5 | 2.5 | 3 | 15.5 | |||
4 | 劇場 | ワールド・オブ・ライズ | ★★☆ | 3 | 2 | 3.5 | 2 | 2.5 | 13 | |||
5 | 劇場 | ランボー 最後の戦場 | ★★ | 3 | 2 | 2 | 3 | 2 | 12 | |||
6 | 劇場 | ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 |
★★☆ | 1 | 3 | 3 | 2 | 2.5 | 11.5 | |||
7 | 劇場 | インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 |
★★ | 1 | 2 | 3 | 3 | 2 | 11 | |||
8 | 劇場 | ウォンテッド | ★☆ | 2 | 3 | 2 | 2 | 1.5 | 10.5 | |||
9 | DVD | EXMACHINA | ★ | 2 | 1 | 3 | 3 | 1 | 10 | |||
10 | 劇場 | アイアイマン | ★☆ | 1 | 1 | 3 | 3 | 1.5 | 9.5 | |||
11 | 劇場 | 地球が静止する日 | ★ | 2 | 1 | 2 | 3 | 1 | 9 | |||
12 | DVD | 28週後・・・ | ★☆ | 1 | 2 | 2 | 2 | 1.5 | 8.5 | |||
13 | 劇場 | ライラの冒険 黄金の羅針盤 | ★ | 1 | 2 | 2.5 | 2 | 1 | 8.5 | |||
14 | 劇場 | イーグルアイ | ★ | 1 | 2 | 1 | 2 | 1 | 7 | |||
15 | DVD | ペインキラー・ジェーン | ★ | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | 6 | |||
■2008年サブプライム映画大賞 | ||||||||||||
ダークナイト | ||||||||||||
文句無しのダントツで | ||||||||||||
ダークナイト | ||||||||||||
全くバットマンのバの字も知らず、アメコミ偏見を持っていたにも関わらず楽しめた。 | ||||||||||||
キャラ個性表現、テーマ性、展開力、そして全てが集約されるジョーカーの悪心。 | ||||||||||||
3時間の長編を全く飽きさせず引っ張っていける濃密さが凄かった。 | ||||||||||||
2008年の大賞は間違いなくダークナイト一択でした。 | ||||||||||||
■2008年サブプライムシナリオ大賞 | ||||||||||||
ダークナイト | ||||||||||||
協議の余地無く | ||||||||||||
ダークナイト | ||||||||||||
テラビシアも泣けるシナリオだったので唯一対抗馬として検討出来なくも無いのだが | ||||||||||||
決選投票でフルマークでダークナイトでしょう。 | ||||||||||||
■2008年サブプライム展開大賞 | ||||||||||||
バンテージポイント | ||||||||||||
時間巻き戻しによるザッピング表現と各視点からの内容刷り込みと内容開示の作り込みで | ||||||||||||
バンテージポイント | ||||||||||||
勿論ダークナイトも展開大賞に相応しい完成度だが | ||||||||||||
ザッピングカラクリの作り込みを評価したいと思います。 | ||||||||||||
点数的にはバンテージポイントの締め方に関してガッカリしたので5点満点にしなかったが | ||||||||||||
工夫とテクニックを示した個性を評価し部門賞に押したいと思います。 | ||||||||||||
■2008年サブプライムキャラクター大賞 | ||||||||||||
ジョーカー | ||||||||||||
毎年同様だがアメコミキャラクター映画の | ||||||||||||
ダークナイト ジョーカー | ||||||||||||
ここも満場一致で問題無いでしょう。 | ||||||||||||
人の悪に染まる分岐点を楽しみながら悪に染めていくジョーカーの行動個性は極悪。 | ||||||||||||
■2008年サブプライム映像大賞 | ||||||||||||
該当なし | ||||||||||||
表現に特化したと感じた映画が有りませんでした・・・。 | ||||||||||||
強いて言うなら | ||||||||||||
ダークナイトのモービルから脱出するバイクシーン | ||||||||||||
アイアンマンの新型アイアンマン装着シーン | ||||||||||||
地球が静止する日のメタル寄生虫の群集が街を飲み込むシーン | ||||||||||||
ぐらいか・・・。 | ||||||||||||
特にピンと来ないので該当なしで済ましてしまいます。 | ||||||||||||
■2008年まさにサブプライム大賞 | ||||||||||||
2008年のガッカリ大賞ノミネート | ||||||||||||
多大なプロモーションと全3部作を謳い、次のファンタジー映画の位置を掴みそこなったライラの冒険 | ||||||||||||
年老いたキャストと往年のシリーズブランドで客を騙したランボーとインディ | ||||||||||||
スピルバーグブランドで押し切り搾り切った感のあるイーグルアイ | ||||||||||||
壮大なタイトルと一般キャッチの代表格キアヌを使ったヘンテコエイリアン映画の地球が静止する日 | ||||||||||||
毎年同様、どれもこれも悲しい結果だったので甲乙付け難い。 | ||||||||||||
今年は上記ノミネート全て大賞にしても良い、質の低い作品がずらり・・・。 | ||||||||||||
個人的にランボーは表現問題やパブリック性に傾倒しなさ過ぎた点はガッカリ比重は高いが | ||||||||||||
テーマ性がしっかり有り、まぁ理解出来る作品と判断して除外。 | ||||||||||||
もしかしたらライラは子供をキャッチしたかも知れない?のでパス | ||||||||||||
残った3作(インディ、イーグルアイ、地球が静止する日)の共通点を踏まえると | ||||||||||||
・スピルバーグ | ||||||||||||
・エイリアン | ||||||||||||
の両要因をガッチリ踏まえていて知名度の高さを持っている | ||||||||||||
インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国 | ||||||||||||
を大賞に選びたいと思います。 | ||||||||||||
単純に酷い作品だったのだが、シリーズ作品、スピルバーグ関連と | ||||||||||||
やはり一般人への知名度の高さから騙された人が大多数という事で選出したいと思います。 | ||||||||||||
インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国 | ||||||||||||
■2008年総評■ | ||||||||||||
今年は特に酷かったのではないでしょうか? | ||||||||||||
世間ではポニョポニョ言っているかと思いますがアニメと邦画中心の2008年だったかと・・・。 | ||||||||||||
年々洋画離れが加速している感があるが、質の低い内容の作品ばかりなので、まぁ致し方が無い。 | ||||||||||||
しかし、ダークナイトはもっと沢山の人が観ても良い作品なのだが | ||||||||||||
アメコミキャラクター、男性向け内容では今時の日本ニーズとは乖離が大きいか・・・。 | ||||||||||||
今の日本映画市場は家族や女性を取り込まないと全く興行成果は上がらないと | ||||||||||||
どこかのゲームハードの様な市場構成に未来は無いのか・・・。 | ||||||||||||
しかし、個人的には映画を見続けた結果、仕事には効果があったので | ||||||||||||
駄作だらけだけど見続けた事には意義があった。 | ||||||||||||
懲りずに来年も映画を観てみようかと思います。 | ||||||||||||
2008年興行収入ランキング | ||||||||||||
順位 | タイトル | 興行収入 | ||||||||||
1 | 『崖の上のポニョ』(東宝) | 154億円 | ||||||||||
2 | 『花より男子ファイナル』(東宝) | 77億5000万円 | ||||||||||
3 | 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(パラマウント) | 57億1000万円 | ||||||||||
4 | 『容疑者Xの献身』(東宝) | 50億円 | ||||||||||
5 | 『レッドクリフ PartT』(東宝東和/エイベックス) | 48〜50億円 | ||||||||||
6 | 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ギラティナと氷空の花束シェイミ』(東宝) |
48億円 | ||||||||||
7 | 『相棒−劇場版−絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』(東映) | 44億4000万円 | ||||||||||
8 | 『アイ・アム・レジェンド』(ワーナー) | 43億1000万円 | ||||||||||
9 | 『ザ・マジックアワー』(東宝) | 39億2000万円 | ||||||||||
10 | 『20世紀少年』(東宝) | 39億円 | ||||||||||
11 | 『ライラの冒険 黄金の羅針盤』(ギャガ/松竹) | 37億5000万円 | ||||||||||
12 | 『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』(東宝) | 33億7000万円 | ||||||||||
13 | 『マリと子犬の物語』(東宝) | 31億8000万円 | ||||||||||
14 | 『L change the WorLd』(ワーナー) | 31億円 | ||||||||||
14 | 『ハンコック』(ソニー) | 31億円 | ||||||||||
ランキングは12月半ばまでの集計のようなので、実額とは若干異なります。 | ||||||||||||
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