2016温泉日記
秋保
篝火の湯
■HP 篝火の湯 ■入浴記 石巻から帰宅しつつ 温泉にも寄って帰るプラン にしていたので 帰りは東北道ルートです。 仙台近辺と 福島近辺で 数か所ピックアップ していたのですが 時間と疲労の都合で 仙台の秋保温泉に在る 立派なホテル「緑水亭」 内にある 篝火の湯 の日帰り温泉を利用しました。 旅館やホテル内の日帰り温泉は 宿泊客への配慮からか 時間が15時までの所が 多いのですが ここは 18時まで利用可能との事と 露天風呂のロケーションが良い との事で 選択してみました。 秋保温泉郷と言う場所なので 温泉施設や旅館、ホテルが 沢山在る場所がらで 川沿いの平地側ではなく 山側に設けられていて 岩と木々で囲まれた 雰囲気の良い坂を 駆け上がると到着します。 時期が少し遅かったのか 紅葉シーズンは終わっていて 木々の葉が散ってしまった後 だったのが残念でした。 立派なホテルのたたずまいに にたじろぎながらも もう慣れたもんですw 遠慮なく? 日帰り温泉利用でロビーに入る。 1200円 と東北の田舎にしては お値段が張りますが 雰囲気代と思えば そのぐらいはしますね。 ■温泉 立派なホテル内の温泉なので 多人数も賄えるだけの 広い温泉スペースです。 洗い場は 遮蔽の無い 古い横並びの造りですが 内湯は 広いメイン湯船が2つ 対称に設けられている。 湯船バリエーションは 有りませんが 湯船の広さと 薄白濁色の湯質の良さ 赤茶色に成分が堆積した床 と入ってそうそう 満足感が有ります。 サウナは 15時〜利用可能との制限が 有りましたが 15時前から使えていたかと思います。 ただ 温泉の広さに反して 非常に小さく狭いです。 左右に2段席しか無い 正方形型のスペースに 暖炉が中央を仕切っていて 半分暖炉ですw 丁度人が少ない時間帯だったので 狭いサウナでも 混むことなく使えました。 ただ 水風呂は寒冷地特有?の キンキンに冷えた 水風呂で まともに浸かっていられない 冷たさです。 と言う事で 水冷では無く 空冷に 露天に向かったのですが 結構な階段が在ります。 スリッパを履いて 3節ほどの階段を下りて 露天につきます。 落ち葉が大量に有り 雰囲気は有りましたが お年寄りには 結構辛い距離感 と思います。 僕は丁度 サウナの空冷に適していて 心地よい距離感でした。 露天は 木々に囲まれ 斜めに配置された巨大な岩の壁から 水が流れ落ち 水の落下と水音に癒されながら 広い露天を楽しめます。 やはり残念な点は 紅葉シーズンが終わっていて 散り終わった木々だったので 物悲しさを感じますね。 雰囲気の良い 温泉施設に行くには 紅葉シーズンと絡める事が より良い印象として 記憶に残るのかと。 今回はポケモン都合なので 仕方がありませんねw で 肝心の?篝火なんですが 露天の脇に有りましたが 篝火に火が灯されるのは 夕刻からとの事で 僕が行った 14時〜16時の昼では 篝火が焚かれていません・・・。 ロケーションの良い温泉は 日の高い、視野の良い時に 行きたいので 夜で無いと 特徴の篝火が焚かれないのは 残念でした。 再び サウナや内湯に入るには 3節の階段を上がります。 雰囲気を楽しむ時間 と捉えられなくも無いですが やはり距離が有るのは 面倒ですねw それでも 久しぶりに2時間近く 温泉を楽しみました。 予定よりは 向かった温泉場所が少ないですが 長旅の最後に 良い温泉に入れたので 楽しい行程になりました。 その後は 当然ながら 睡魔に襲われるので SAで仮眠を取って 夜中に無事 神奈川まで帰れました。 ■利点 施設が老舗名門ホテル 薄白濁色の湯質 露店の風情の良さ 湯船の広さ ■欠点 サウナは狭い 水風呂の低温が厳しい 篝火は夜しか焚かれない 露天までの長階段 |