長野県

2017温泉日記
安雲
白船荘 新宅旅館


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■HP

  白骨温泉

  白船荘 新宅旅館


■入浴記
本日3軒目。

午前中で梯子湯3軒は
結構無茶なフローですね。

でも
湯温が低い事と
短い時間で出たので
3軒目でも
まだまだ元気です。

多少時間を潰して
12時過ぎに
目的地の


白船荘 新宅旅館


に向かいました。


朝は駐車場が一杯でしたが
宿泊客が出払っている時間なので
駐車場も空いていて

温泉も
一組先客が居ただけで

先ほどの
泡の湯の混雑は


何だったのか?


と思えるギャップです。
白骨温泉の
お勧め日帰り温泉で
一番評価が高かったのに


こちらは人が少ない・・・。


やはり
ロケーションイメージや
ブランド、混浴などの
キャッチさが必要なのでしょうね。



■温泉
さて温泉です。


僕は人が1人も居ない
独占状態が
好きなので


丁度良かったです。


先客と入れ替わりで
広い内湯を独占して
入れました。


内湯は
3mx10m程度の広さが有り
なんといっても
湯船の縁の堆積物の付き方に
特徴が有り


凄いなぁこれ。


と感じれる湯船です。

単純に堆積が
広がっているのではなく

縁の内側に
弧を描くような
オーバーハング状態に
滑らかに堆積しています。


人工の縁?


と思えなくも無いのですが
邪推はやめて
素直に凄いと感じながら
湯に浸かる。


一番良かったのは
先の2軒では残念だった湯温が


結構高め。


42度程度ですが
非常に気持ち良く入れ
乳白色の湯と
湯船の堆積に
満たされ

それを独占している状態に


非常に満足です。


先客が戻ってきたので
露天に向かう。

露天は
小さ目の
瓢箪型の岩風呂で
背後は植樹
前方は景観

となっている
露天イメージに合った
感じの雰囲気です。


景観は
新緑の山が見える程度で
これと言った
大きな特徴は有りませんが

昼の12時なので
日差しを浴びながら
露天の縁に座って
足湯状態で安らげます。


先の2軒では
行えなかった
日光浴と空冷を楽しみながら
温泉に出入り出来るのが
良いですね。


普通かw


湯温も雰囲気も良く
人も少なかったので
サウナが無いにも関わらず
1時間ぐらい楽しみました。

後から来た客の方が
先に出てましたが

この客が
地元の人で
脱衣所で会話。


雑草取りなど
畑仕事をやらずに
サボって温泉に来たとな。

いつもは
ソバが美味いので
泡の湯に行くそうですが

やはり
人の多さと
湯温の低さが不満で
ちょくちょく
こちらに来るそうです。

泡の湯には
宿泊すれば
人の少ない時に入れるそうですが
こんなど田舎なのに
結構な値段を取るそうで。


観光地って
お高いもんですよ・・・
と思いながらも
適当な相槌でお茶を濁すw


泡の湯にも行って
今日3軒目ですと伝えると
流石に
驚いていた。


そりゃそうだな。


1軒目は
時間都合で
仕方が無く入る。

2軒目は
人気スポットなので
行かざるを得ない。

3軒目も
評判が良いので
行かざるを得ない。


折角
こんな辺境の地に来たので
梯子湯してしまいますね。


営業時間が段階的なのは
観光地のフローに
踊らされている
気がしないでも無い。


朝から来てしまった人は
同じ様なフローで
梯子湯するのでは?


最後に
湯温の高い
白船荘 新宅旅館
で締まる様になっている感じ。


ただ
帰りの行程が有る事に注意。
観光地なので
帰りも混みます。

3軒梯子のダメージも有り
睡魔が半端無かったw


体調と要相談が必要ですねw


小さな温泉集落で
乳白色の湯質と
白濁の堆積が魅力の温泉地


白骨温泉巡りでした。



■利点
湯船の堆積が凄い
内湯の温度が高め
内湯の注ぎ口から湯飲泉出来る
しっかりした施設です


■欠点
営業時間に注意
露天の渡り廊下の傾き




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湯あたり注意