京都府

2023温泉日記
宇治
源氏の湯


back  next

■HP

  源氏の湯


■入浴記
本日は
実家の壁紙張替え3度目です。

素人ながら
手順をマスターして
手際よく張り替える妹。

相変わらずオカンは
雑な寸法と裁断で
仕事の粗さは変わらない・・・。

手伝いに召喚されたのだが
壁紙が足りずに
天井全てまで
張替えは出来ず。


次回持ち越し。


今回もノリ塗れになり
帰りに温泉に行く事に。


ドラクエウォークの
お土産目的地に


宇治の平等院


が有るので
温泉に寄って
平等院を経て
宇治川ラインを通って帰宅
という行程を検討。

しかし、
宇治の温泉を調べると


数が少ない・・・。


先日行った
此花の一休の本館が
宇治に在るのだが

平等院と宇治川ラインを
経由するルートではなく

京田辺から城陽の南
宇治田原を抜けるルートだったので

今回は諦めて
宇治方面に在る


源氏の湯


に行きました。

久しぶりの宇治方面で
第二京阪のルートから
向かうのが初めてだったので
不安だったが

気が付くと
通いなれた景色になり

任天堂工場前
大久保駐屯地前
近鉄大久保駅の高架

と懐かしい
宇治川ラインに向かうルート
を通って

高架を抜けて
いつもとは逆側の
右側に向かうと
郊外店舗が並ぶ中に
在りました。



■温泉
さて温泉です。


施設は
よくある街温泉の形状。

特徴なのが
入館して浴場に向かう所に


Nゲージのジオラマ


が在る休憩所。

ジオラマ

日帰り温泉施設には
なかなか無い光景で

特殊さや子供が楽しめる
工夫が有る点は


個性が有り好感が持てます。


そんな
特殊な休憩エリアを抜けて
温泉エリアの脱衣所に向かいます。


内湯に入って直ぐに
気になった点が


全体的に狭めな空間


と感じる圧迫感があります。
内湯が3つあるのですが
どれも


3mx3mの正方形の湯船


熱湯
ジャグジー
炭酸泉

のバリエーションがありますが
この
3mx3mのスペースが


微妙に狭い


日曜夕方という
一番人が多い
時間帯だったこともあるが

3mの距離では
両サイドから足を伸ばすと
余裕でぶつかるので

膝を曲げて座る形か
半身浴で足を伸ばすか
と言った入り方になる

それでいて
人が多いので
隣のスペースも無く

結構ギュウギュウに
詰まった感じの
入浴状態になるので


無理に入ろうとは思わないですね・・・


露天は
広めのメイン湯船が
二段グリーンの様な
高低が有ります。

浅い部分と
通常の深さ程度の部分が
斜面でつながっている様な湯船

1つの湯船に
高低差を設ける形なので
広い湯船なのですが

平地なので
壁や屋根の圧迫感が強く
寝休憩できる場所が
大型モニター右にも在り


視覚的に窮屈で狭く見える


露天には他
ツボ湯x2
水風呂
がある程度の湯船バリエーション

良い点は


サウナエリアは広め


9〜10人掛けx3段の
長方形の広さ
奥に配置されている
大きな暖炉が目に付きます。

時間指定で
ロウリュウがあるのですが

個人仰ぎのロウリュウでは無く


全体仰ぎのロウリュウでした。


残念でしたが
結構長めに
全体を仰いで熱を拡散していたので


温度上昇は非常に心地良かった。


時間によっては

「スーパーロウリュウ」

なる記載が有ったので
何がスーパー?なのか


気になって仕方がないw


時間まで居るには
長時間だったので

店員に内容を聞いたら

個人仰ぎになる訳でも無く
アロマ水注入が多くなる訳でも無く

仰ぐ人が2人になる
だけでした。


スーパーがっかりでしたw


そんなサウナなのですが
昨今のサウナブームもあってか
ロウリュウは満席で
約30人が浴びています。

勿論、席取りの為に
ロウリュウの5分前には入室して
最上段の暖炉側を確保

ロウリュウを浴びて
心地良くなるまでは
問題ないのですが

問題は


どのタイミングで出るか?


人が少なければ
最後まで居て
余熱も楽しむ
長時間コースなのだが
これだけ人がいると


空冷場所確保問題


が勃発する
サウナあるあるが始まります。

露天エリアの
数少ない
休憩箇所や椅子、ベッドの


争奪戦が繰り広げられる。


他の人よりも
早めに出て
場所を確保する必要が出るが

早々にロウリュウから出ると
熱に負けて逃げた感が出る。

このちょっとしたサウナー同志の
意地の張り合いが起こるのが


バカバカしいあるあるですw


意地の張り合いをしてしまい
無駄な見栄っ張りの為に


余熱含めてじっくり熱を浴びました。


勿論、
空冷の場所確保は出来ずに
庭園の縁石に座って過ごす羽目に・・・


お尻が痛くなります


サウナは
内湯と露天の繋ぎ目に
スチーム塩サウナも有り

前回行った
万博公園そばの温泉

おゆば

同様に
ここのサウナの塩も


目が細かい塩でした。


関西は
目が細かい塩が主流?


他は
やはり平地なので
壁に覆われていて


景観は楽しめません


湯質は
露天の湯船に
天然温泉が使われていて


茶褐色の塩泉


でした。
大阪京都奈良の
中間点の様な
こんな海から遠い場所だが
塩泉が湧くんですね。


お湯は良かったかと。


一番人が混む
日曜夕方
宇治に温泉施設が
非常に少ない事も有り


かなりの満員状態でした・・・。


宇治エリアに
温泉施設が少ないので
ここ一択になるのでしょうか?

料金も
土日・平日区分が無く
早朝やナイトサービスなども無く
強気な入館料


1000円


のみの提示。

宇治の大久保という
京都の端にも関わらず
いいお値段します。

まぁ
競合が居ないと
こういう料金設定も有るのかな?


と言うことで
ジオラマとサウナが特徴の
そんな温泉施設でした。


余談
平等院を経て
宇治川ラインに向かったのだが

台風2号の影響を受けて
なんと

通行止め・・・

宇治川ライン

まさか
宇治川ラインが


通れないなんて・・・


そんなことあるの?
とガッカリ。

残念ながら
六地蔵から山科を抜ける
狭い道を通って帰りました・・・


■利点
塩泉の湯質
サウナ
ジオラマが在る


■欠点
全体的なスペースが狭い
内湯湯船が小さめ
平日も土日も値段が同じで高い
景観魅力が無い




back  next



湯あたり注意