年表形式による紅茶の歴史を紹介

350年頃 中国で茶の栽培開始。
729年 聖武天皇、行茶の儀を行う。
805年 最澄が唐から茶の種子を持ち帰る
1168年 栄西が宋から茶の種子を持ち帰り肥前に蒔く。
1587年 秀吉が北野大茶会を開催する。
1610年 オランダ人によってヨーロッパに緑茶が運ばれる。
1600年代 ポルトガル、オランダの宮廷にお茶が広まる。
1657年 イギリスにもお茶が輸入され、トマス・ギャラウェイがロンドンで販売。
1689年 イギリスが中国の広東から茶の直輸入を開始する。
1706年 イギリス最古の紅茶商「トワイニング」の元、「トム」が創業。
1721年 イギリスの東インド会社が茶の輸入権をほぼ独占。
1730年代 イギリスに続々とティーハウスが登場。
1773年 ボストン茶会事件が勃発。
1831年 イギリスの冒険家ブルースが、インドのアッサム地方で自生の茶樹を発見。
1830年代後半 イギリスの東インド会社が植民地であるインドで紅茶を栽培。
1838年 インド茶、初めてのオークションがロンドンで行われる。
1839年 セイロン(現スリランカ)に茶樹が持ち込まれる。
1845年 緑茶と紅茶が製造方法が違うだけで原料が同じであることを発見。
1875年 明治政府による紅茶伝習所が日本各地につくられる。
1887年 初めて日本がロンドンに紅茶を輸出。
1895年 セイロンのコーヒー園がサビ病により、壊滅。その後、茶園に変わる。
1904年 ティーバッグの起源といわれるものが考案される。
1904年 セントルイスで開催された万博で偶然イギリス人のよってアイスティーが発明される。
1906年 明治屋がリプトン紅茶を初めて輸入する。
1924年 東アフリカでの茶の栽培が始まる。
1927年 三井紅茶(現 日東紅茶)が誕生する。
1971年 紅茶輸入自由化となる。