'66 MUSTANG FASTBACK

2011年10月の物語


10月1日(土)

軽量化といいながら、バルブカバーにこんなのを付けてしまったりして。
しかし精度が悪い。頭の部分とボルトの部分は別体で、叩き込んで完成。
緩いのやらキツイのやら。心配なのでエポキシ接着剤も併用。


ちょっと思い立って、ウォーターポンプ周りの寸法を測ったり。


10月9日(日)

ほんの少しだけポンプのアンダードライブのためアルミプーリーを製作してもらった。(左側は見本にしたシェビー用)
今後ポンプを交換しても寸法が合わせやすいようにあえて数mmのスペーサーを入れて合うように製作。
スペーサーは適当な厚みのアルミ板で。
そのあと、オルタネータ、PSポンプも微調整して、きれいに整列。

とにかくエンジンを掛けてみようと。
信じられないくらい重いクランキングののち、無事に始動。
と思いきや、ストップ。たまにブルルン、ブルルンとガス欠みたいな症状。
キャブから燃料ホースを抜いて、燃料ポンプをONにするとホースからガソリンがビューっと出る。
あれやこれやと原因究明に・・・
先日まで使ってたキャブだしなあ・・・

フロート室やフロートバルブにコーキングの千切れたみたいなゴミが。
結局原因はゴミ。
新品のホース類は組み込む際に何度もエアブローしたし。
どこから???
キャブを掃除して組もうとしたが、ガスケットが1枚足りない。
予備のキャブを引っ張り出してきてエンジン始動続行。
まだラジエターに水も入ってないので、ごく短時間の始動。
掛かることが分かったので大満足。
しつこくやって壊れてもいやなので、気分のいいところで他の作業に。


この黒いゴミが犯人。 しかしどこから・・・
心配なので予備のキャブの直前にも燃料フィルターを追加。
フィルターからキャブまでの短いホースは、安心度の高い『国産品』にした。
トランクリッドを取り付けて、兆番の調整。
 
加工の終わったオイルキャッチタンク。
あとはフィッティングの穴を開けて、 どういう風に付けようかと。

10月10日(月)

バックランプのスイッチが調子悪かったので作ろうと。
車検のとき点かなかったら困るし。
純正は高いし、精度が不安なので、入手が簡単な国産のプッシュスイッチで代用することに。
本体がむき出しになるのであまり関係ないかもしれないが、少なくとも可動部分からの水の浸入は無さそうなので、防水タイプスイッチを選択。
端子や本体にグリスを塗っておいた。
無事点灯。

10月23日(日)

途中で止まったら助けに来てくれるようにお願いしておいて、ファニーオートまで試運転。
2柱を借りてあちこち点検したり、増し締めしたり、車検用にタイヤを替えたり。

そのあと、構造変更して車検を受けてもらうためにStudio Satoさんに搬入。


10月26日(水)

車は手元にないが、佐藤さんが撮ってくれた写真。
車検の事前審査(?)のためにあちこちの写真が必要らしい。
   


11月の物語に続く

HOME