最近のドラマを見ていると疲れる事がしばしば。
あまりにも結末がわかりにくかったり、現実的すぎる話が多いから。
だって「ドラマ」なんだから、「んな事あるかいな！」とか「超ハッピーエンドじゃん！」っていうのでいいと思いません？
なのにすごぉく暗くって最終回を見終わった後も心のモヤモヤを引きずらないといけないドラマが多すぎるんだよね。
「水戸黄門」とか「暴れん坊将軍」とかの完全懲悪物が絶対値を譲らないのは、見終わった後に「やっぱり」という気持ちと「あぁすっきりした」っていう感覚が沸くからじゃないのかな。
私は昔、京都の「東映太秦映画村」にいたことがあって、その時のデータではスケさんとカクさんが印籠を出して「この紋所が・・・」ってやるあの有名なシーンのときの視聴率は格段にアップしていたんだよ。
みんな時代劇っていうとバカにするけど、結構あのシーン、見てるんだよね（笑）。
でも最近のトレンディドラマの中には「考えさせられるテーマを取り上げました」なんて言いながら、結局「ほんで何が言いたかったの？」ってヤツが多すぎる。
だから私はよっぽど好きな俳優（女優）さんが出てる場合、およびテレビジョンの新番組情報で「見たい」と思うドラマでない限り見ないようになってしまいました。
もともとテレビで一番好きなのはコマーシャルで、これに関しては結構うるさいけど、「あのドラマ見たぁ？」という質問には答える自信があまりないです。
これって自分が年を取ったって事とは違うと思うんだけど、どうかな？
で、今ハマッっているのが「ショムニ」。
もともとはマンガなんだけど、これこそ「あぁすっきりした！」の代表格だと思います。ハイ。
この前までは「ビューティフルライフ」に皆様同様ハマりきっておりましたが、あぁいう「最終回」ならハッピーエンドでなくっても許せたりします。（目が腫れあがる程泣いたけど(~_~;)）
テレビっていうのは「娯楽」だよね。
なんだから「楽しい」という気持ちを得られないのなら私には不必要。
（まぁニュースの場合は、楽しくなくても必要なんだけど・・・。）
だからさっきも言ったけど、私にとってテレビで一番自分に害が少なく且つ「楽しい」のはコマーシャルという事になるのです。
ウチで今一番のお気に入りＣＭ発信会社は「小林製薬」です。
ここのＣＭは我が家のツボを思いっきり押さえてる（笑）。
パパなんて、ネットでわざわざこの会社のサイトへ行って、この面白さの謎を探ってくる程です。
一例を挙げると・・・。
トイレの消臭剤＝「トイレその後に」 そのまんまやん！
お風呂の排水溝に＝「髪の毛あつめてポイ」 ひねりなさい！
電子レンジの汚れに＝「チンして拭くだけ！」 わかりやすすぎる！
ポットを洗浄するのに＝「ポット洗浄中！」 おいおい！
足のカサカサになったかかとを滑らかにする＝「なめらかかと！」 そこまでするか！
など。
でもこんな会社でも真面目な商品名の物が無い訳ではないです。
ただ上記のように妙な名前の商品が多すぎる為、普通の名前の商品では物足りないんです。
だから我が家では、面白いＣＭの方をＢ班、真面目な方をＡ班の製作と見なし、楽しんでおります（笑）。
番組の提供に「小林製薬」の名前があるとワクワクしてＣＭを待ち、Ｂ班の新ＣＭが流れたりした時にはテレビに向かって二人揃ってツッコミを入れる事に生きがいを感じてます。
他にもいろんな「楽しい」ＣＭがありますが、とりあえずＣＭをトイレタイムに使うなんて事、私にはもったいなくて出来ません。
あと地方ＣＭ。
旅行に行った先のホテルでテレビを見ていると、「なんじゃこりゃ？」と思うようなＣＭに出会える事があります。
みなさんの地方で「日本直販」っていう通販会社のテレビショッピング番組は流れていますか？
それの申し込み電話番号、勿論の事ながら「市外局番」からの歌になってますよね。
つまり地方によってあのメロディにつく歌詞は違うんです。
ウチは関西圏で「大阪」の電話番号なので、
「♪オーサカ ゼローロクゥー♪」なんですけど、
親戚の家「岡山」では
「♪オカヤマ ゼロハチロクッハチィー♪」だったりします。（これって何年か前に聞いたから、今は市外局番変わっててちょっと違うと思うけど。）
みなさんの家で流れているのはどんなフレーズ？
（こういう馬鹿げた事を真剣に考えて笑いを取ろうとするウチの夫婦って、何かテレビの見方を間違ってるのかも！？）