COCK AND BALL TORTURE



COCKTALES :1997


category gore grind
お気に入り度 ★★★★☆
ドイツのゴア・グラインドのミニアルバム。といっても16曲も収録されています。バンド名からしてアレですが一応ポルノグラインド、と呼ばれているようです(どこかで)。トレイジャケを見るとそこには女性器の中に埋め込まれた目玉のオモチャがこちらを見ています・・・あぁ;;;やはりポルノデス。音はGUTなんかを彷彿とさせる、グルーヴ感のあるノリの良いGRINDデスネ。かなり低音が効いたゴツイ鈍器のようなゴリゴリサウンド。非常に好きなタイプの音デス。ポルノっていう割にはGUTみたくエッチなSEも入っているワケでもなく真面目(?)にGRINDやってますね。音がちょっと籠もってますが、曲はシッカリとしてて聴きやすいデス。ヴォーカルもゴボゴボしたゴア系のソレで迫力あります。個人的にオススメな一枚。




OPUS(SY)Y :1997


category gore grind
お気に入り度 ★★★★★
ドイツのポルノ・ゴア・グラインドの1st。今回はゴボゴボしたゴア・ヴォイスとガラガラとしたウガイ・ヴォイスのツイン・ヴォーカルを採用しているようデス。イヤなツイン・ヴォーカルデスネ・・・。しかも交互に歌うというより、ユニゾンしてハモってます・・・。ガラガラガラガラ(ゴボヴォヴォヴォヴォ)〜〜〜;;;;;ノリのよいGUT系のゴリゴリサウンドと凶悪ユニゾン・ヴォイスでとんでもない事態に陥っています。。。前作よりサウンドがクリアになってて、Bassなんかの音もズンズンとタイトで重く、さらにゴリゴリ、ゴリゴリでメチャクチャカッコ良いデス。音の塊にブン殴られてるようにさえ錯覚しそうデス。個人的に一番インパクトあったのは#2デス。ユニゾン・ヴォーカルがウッスラとメロディらしきものを歌っている!!!これは大事件デス、、、メロゴア(ウソ)。あと今回もSEは無いのかな?と思っていると、#7の冒頭でスコップかバットかなんかで何回も殴られて、恍惚となって呻いてるような男性の声が・・・。その痛気持ちよさそうな声がなんか笑えます。
ということで終始ゴリゴリなアルバムで、聞き終わったあとには、気持ちよい汗と爽やかな笑顔、、、、になるかもシレマセン。




WHERE GIRLS LEARN TO PISS ON COMMAND :2002


category gore grind
お気に入り度 ★★★★★
ミニアルバムです。Splitやらコンピやらで音源は色々出てますが、単体でのアルバムは5年ぶりでしょうか?4つの新曲と2つのカバー曲を収録。カバー曲はMUCUPURULENTとAHUMADO GRANUJOというバンドの曲。新曲ですが、期待を一切裏切ることのない仕上がり。Gutturalなロウヴォイスとグラインド・ロックに対抗してゴア・ロックと言ってしまいたくなるようなグルーヴィでノリの良いサウンドはある意味キャッチーですらある。ミドルテンポで無駄な贅肉の少ないジャーマンゴアサウンドは間違いなくこの手のトップクラスでしょう。とにかく来日して欲しいバンド。




SADOCHISMO :2002


category gore grind
お気に入り度 ★★★★☆
"Bulldozer bondage gore"ということで待望の2nd。最近のSplitでも見せているマッタリ系でブルドーザー並の音圧のジャーマンゴアグラインドに変化はありません。でもDISGORGEとのSplitの時よりはスピード感があるような気がします。それ以外特に変わっていないかも。ということでちょっとマンネリ化の兆しが・・・。序盤はいいとして中盤ちょっとダレます。ベースのリフもギターのリフもなんか似たり寄ったりでダブって聞こえてしまいます。実際、1stとかに比べると口ずさめるくらいキャッチーな曲は少ないデス。かといって今までより強烈にブルタルになったワケでもありません。次ではもうちょっと変化しないと飽きてしまいそうな予感が・・・。あと今回もSEは少な目なのですが、#4だけ2分40秒ほども日本語のSEが流れます・・・。SM系でビシビシと鞭責めと言葉責めをヤッテイマス。んー、イラナイ・・・・。というか長い。というかなぜ日本語・・・。ということで間違いなくカッコいいアルバムではあるのですが、CBTとして点数的に5つ星は厳しい内容デス。