Negligent Collateral Collapse



REPROCESS SEGMENT DATABASE EXTENDER : 2002


category gore grind, pig, guttural
お気に入り度 ★★★★☆
BIZARRE LEPROUS PRODUCTIONから出てた4waySplitで、強烈なピギーヴォイスを炸裂させ我々を楽しませてくれたNCCの待望の1st。ギャワギャワと騒々しい豚達は健在で、時にヒステリックに、神経を逆なでするように、そしてアバンギャルドに。。。それだけでリズムを刻むヴォイスワークも相変わらずデス。喉ゴロゴロ系まったりヴォイスでブギッブギギギブギッとさせたりしてて、とても軽快デス。といってもやはり一番の魅力はミドルテンポなGUT系グルーヴ。豚を前面に出して来つつもノリの良い轟音は忘れてません。CBTなどのジャーマンゴアと違うところは豚を強調しすぎなところ。敬意を込めてヒステリックGutturalヴォイスと命名シマス。。気が触れたかのように轟音に乗せて叫ぶ豚達の声が、サバかれる前の豚達の悲痛感を表現しているかのようです。CBT、GUTなどのジャーマンゴア、または豚愛好家にオススメのアルバムです。豚肉万歳!!




PARANORMAL NANODIVISION : 2003


category gore grind, pig, frog, metal
お気に入り度 ★★★★
2ndです。なんか曲タイトルにやたらと計算式や物理化学用語っぽいのが出てきますが、、、意味が良く分かりませんが、裏ジャケには"GRIND For NASA PHYSICISTS"とかプリントされてます。よく見たら1stの裏にもプリントされてるんでそういうのが好きな人達みたいです。。前作は結構ブルドーザ系でチェコ版CBTな雰囲気があったんデスガ、どうやら方向転換をしている模様デス。って、くらぁ!!・・・あっ失礼。メタリックでややオールドスクールなデスメタルちっくなギターが目立つ楽曲が多いデス。チューニングも高目に設定してるし、細かく刻んでて、とてもメタリック・ゴア。ゴア・メタルじゃなくてメタリック・ゴアね(微妙)。ところで一つ発見。このヴォーカルは豚だけではなくカエルの物真似もしています!喉ゴロゴロ系からゲロゲロ系への進化デス。メタリックなんですが楽曲がカッチリしてて不思議と違和感無いです。前作から酷い変わりようなので付いていくのが大変ですが・・・。アルバムとしての完成度は非常に高いと思うんでゴア・メタルとかが好きな人にはオススメです。