Neuropathia



GRAVEYARD COWBOYS : 2003


category gore grind, gore metal
お気に入り度 ★★★★
ポーランドのゴア・バンド、デビューアルバムです。以前、Vampiric MotivesとのSplitの時は、音質が劣悪だったのにも関わらず割とカッコいいゴアグラをやってて陰ながら好感を抱いておりました(SEも面白かったし…)。で今作はというと、、、メタル調、そう巷で流行(推測)のゴア・メタルですよ。と言ってるそばから出だしの曲がモロ CARCASS ちっくで嬉しいデス。それ以降はEXHUMEDのようなゴア・メタル一直線デス。ブラストパートとゴア・メタルパートを交互にやる感じで割と勢いのある曲調。なかなか緩急があって良いですな。ヴォーカルはちょっと痰が絡んでる感じのダミ声とゴア・ヴォイスなどを使ってます。ミドルファストなノリの良い曲やREGURGITATEなんかに近い曲とかもあったりでそれなりにカッコイイです。ギター・リフはザクザク系ではなく流れるようにグィングィンと弾いてる感じ。ドラムはスタスタ系からブラストまで色々やってるんですが、常にリズムは早めデス。完全にミドルテンポになるパートはほとんどないデス。一度聴いたらやめられない止まらない、といったところでしょうか。あと#12の女性が"Fuck off for me!!!"と叫ぶSEがやけにカッコイイ・・・。最後はボーナスでAgathocles、Dead Infection(名曲Maggots〜)、Carcass、Napalm Deathのカバーが収録されてます。というかこれらのバンドに影響を受けたサウンド、と言えば一番分かりやすいのカモ・・・・。