Musical Life of St Aubins

 2泊3日のアンサンブル・フロイントの恒例の秋合宿。2日目からの途中参加だったが、今回もいろんな曲が演奏できて楽しかった。記録によると全22曲やったらしい。合宿と言っても、他のオケによくある演奏会前の強化合宿とは全く違って、ふだんはなかなかやれない大曲、難曲や、ソリストをたてての協奏曲、誰かが新たに楽譜を入手した新曲を皆で楽しもうという意味合いがむしろ強い。
 交響曲や協奏曲も楽しかったけれど、今回いちばんわくわくしたのはモーツァルトのオペラ「魔笛」をオケだけでやるという初めての企画。歌手がいないので、アリアを歌うソロは楽器で代用。コーラスももちろんなし。それでもこの曲は楽しい。オケパートが充実している。さすがは天才モーツァルト!次回は全曲したいものだ。
 2日目の夜に、宴会部屋でお酒を飲みながら、この前の演奏会を撮影したビデオを皆で見たのも楽しかった。ふだんはなかなか見れないメンバーの演奏時の表情にお互い興味津々といった感じ。やっぱり管楽器は基本的にみんなソロだから、弦楽器より目立つし華があるなぁ。ちょっと羨ましい。

(2007.10.11)