昨日のフロイントでは、ドヴォルザークの交響曲8番の全楽章をやった。この曲はメロディーがいかにもドヴォルザークという感じで、とくに3楽章の哀愁漂うメロディーは1st Vnにはオイシイ。私自身はいちばん有名な9番「新世界」より好きだ。だが弾くのは簡単ではない。これまで、ちょくちょくふだんのフロイントでもやったし、先日の秋合宿でもやったが、いつも同じところが同じように難しくて弾けない。指揮者のKさんのマイブームが最近チェコ物なので、しばらくはこの曲をやる機会が多いだろうと予想し、観念して家での練習用に楽譜を製本することにした。
 楽譜の製本法にもいろいろあるが、私が使っているのは下記のサイトで紹介されている方法。

http://homepage1.nifty.com/nco/binding/binding.html

 ニチバンのホワイトテープを使うのがこの方法のミソで、実際このテープを使うと普通のテープなどを使う場合に比べて、はるかにきれいに製本できる。また、スティックのりは、トンボの「しわなしPIT」がオススメである。これに方眼付A3サイズのカッター・マットがあれば鬼に金棒。
 ドヴォルザーク8番の楽譜(1st Violin)は約1時間半で製本完了!しかし、製本するのと練習するのとは全く別問題。今日も、1楽章をちょっとさらっただけで終わってしまった…。

(2007.10.21)