5日目(その1) |
昼頃に起きる。マオちゃんが恥ずかしそうに笑っている。昨夜は ちょっと酔っ払っちゃったのと言っている(笑)
買い物をしにタクシーでマカティに向かう。腹が減ってしょうが ないのでとりあえずSMフードコートに行く。
友人がSMフードコート内にある「SIZZLING PLATE」のステーキ が安くて美味しいよと言っていたので食べに行く。
各種ステーキ+ライスが60〜90ペソ位でした。ワシとマオち ゃんはTボーンステーキを注文する。お味のほうは・・・うーん イマイチでした。やっぱ牛肉は日本で食べたほうがはるかに旨い ですね。でもマオちゃんが嬉しそうに食べてたからいっか^^ ワシがステーキを注文してる間にマオちゃんがドリンクコーナー からビールを買ってきてくれる。ウェイターに「今度ビールを買 うときは大人と一緒に来なさい」と言われたらしい(笑)
ステーキを食べてるとマオちゃんが「アーーー(T_T)」と言っ て急に下を向いた。マオちゃんの家のすぐ近くに住んでいるクヤ (お兄ちゃん)の友達に見つかっちゃったと言っている。ちょっ と離れた所から2人の若いフィリピーノが「なんでマオが外国人 と一緒にいるんだ(¬_¬)?」って顔してこっちを見ている。ワシ はピースでもしてやろうかと思ったが止めておいた(笑) ワシが「一緒にいたポギーな日本人は友達のアサワだって言えば いいよ」と言うとマオちゃんは下を向きながら笑った。
マオちゃんのTシャツやスカートを買いに行く。自分で選んでき たTシャツを体につけて「ダイジョブ?」(似合う?)といちい ち聞いてくる。ワシは途中からメンドくさくなって全部「オォ。 ダイジョブナ」と答えることにした^^;
ゲームセンターでUFOキャッチャーをする。ワシはこれだけは 腕に自信アリなんだけど全くとれなかった。フィリピンのUFO キャッチャーは難しすぎです! マオちゃんがブロックを上まで 積み上げると景品をもらえるゲームに挑戦している。なかなかう まい。しかしいつもあと一歩のところで景品まで届かない。
食品売り場で日本へのおみやげ用の買い物をする。定番のドライ マンゴー、結構評判がいいコーンビッツやナガラヤなどのスナッ ク類、女性用にはパパイヤ石鹸、友人の奥さん(フィリピン人) に頼まれたTUYOという魚の干物等を購入する。食品売り場を 隅から隅まで歩き回って疲れてきた。最後にホテルで食べるフル ーツを見にいく。日本にはないフルーツがいっぱいありました。
マンゴー、グリーンマンゴー、ランブータン、マンゴスチンを購 入する。夜、マオちゃんと一緒に食べよう^^
かなり歩き回ったので2人とも疲れてきた。タクシーでホテルに 帰ることにする。
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5日目(その2) |
部屋に戻ってからマオちゃんと一緒にシャワーする。 フィリピンには女性のアソコを洗う専用の洗浄液があって愛用し てる子が多いです。「LACTACYD」や「pH care」と いうのがそれでpH careはコンビニでも売ってます。 彼女の臭いが気になる方はソッと渡してあげましょう^^;
↓マオちゃんご愛用のラクタシード
マオちゃんがワシのチ○チンをラクタシードで洗ってくれる。 「マハルコ マバンゴー!^^」(いいにおい!^^)と言っ て嬉しそうにチ○チンをかいでましたっけ(爆)
そして2人はそのままタガログの勉強会に突入するのでした^^
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5日目(その3) |
マオちゃんと一緒にまたシャワーを浴びる。 シャワーしてからマオちゃんのファッションショーが始まりまし た。今日買った服を次々と着ていきます。
マオちゃんは迷彩柄のパンツが気に入ったようです。マオちゃん はそれを履いて今日もホビットハウスに行きたいと言ってます。 ワシが「ホビットハウスに行く前にマッサージに行く? すごい気 持ちいいよ」と言うと彼女はちょっと考えてる素振りをしながら 「マサキー?」(痛いー?)と聞いてきます。「ダイジョーブ。 んじゃ30分だけ行こうか」と言ってお出かけする。
ペソが残り少ないので最後の両替をしに行く。ワシはEDZEN 前のセブンイレブン横にあるSHEEHAをよく使います。あま り混んでないし、たまにEDZENより換金率がいいんです。
エクゼクティブ・プラザ・ホテルからマビニ通りを歩いて100 〜150m位?のトコにあるMTOスパに行く(MTOスパにつ いては[2006.5]−2を参照)。ワシは背中のマッサージ を、マオちゃんはフットマッサージをしてもらう。ここはRITZ SPA(リッツスパ)等に比べると腕はかなり落ちますがその分値段 は安いです。500ペソ払って会員証をつくるとマッサージ代が 半額(たしか1時間250ペソ位)になるのでお得です。 マッサージが終わってからマオちゃんのトコに行くと彼女は気持 ちよさそうに寝てました。 「マハルコ マサラーップ。アントック ナ アコー(−_−)」 (マハルコ、気持ちいい。アコ眠くなっちゃった(−_−)) なんて言いながらウトウトしてます。たぶん次回からマッサージ のおねだりがあること間違いなしだなこりゃ(笑)
ここの店長?と少し話をする。彼はたぶん30代中盤で中国人と マレーシア人のハーフらしい。何故かカタコトの日本語も喋れ る。なんでフィリピンにいるんだ?と聞くと中国やマレーシアは 仕事ばかりで疲れるんだ、だからフィリピンに来たんだよ、ここ は生活が面白いからね、遊びもいろいろあるしさ、なんて事を言 っている。もしかして彼もフィリピーナにハマって抜けられなく なったクチかもしれない(笑)
マオちゃんとマビニ通りを歩いてホビットハウスに向かう。今日 もマサラップなアサヒスーパードライを飲みたいと言っている。 まだ子供のくせして(笑)
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5日目(その4) |
ホビットハウスに着く。今日はカントリーミュージックのバンド がステージで演奏している。
とりあえずアサヒスーパードライとツマミ数点をオーダーする。 マオちゃんはニコニコしながらバンドと小さい人たちを眺めてい る。ニルヴァーナよりホビットハウスを選んだマオちゃんはなか なか素敵だと思うのです^^
ビールを数本のんで気持ちよくなってくる。ガーリックトースト にチーズをのせて食べてるとワインが飲みたくなってきた。マオ ちゃんにワイン飲みたい?と聞くと「オッオー、アコ ファースト タイム!」と言っている。「グストモ バ レッド? ホワイト?」 (赤と白どっちが欲しい?)と聞くとすかさず赤と答えた。たぶ ん映画かテレビの影響なんだと思う(笑) 初めてだったら白のほうがいいよ?と言うが赤が飲みたいと言っ て目をキラキラさせている。ワシは小さい人を呼んで赤ワインの グラスをふたつオーダーする。 運ばれてきた赤ワインを飲んだマオちゃんはオェー(+_+)って 顔して1cmだけ飲んでギブアップしました(笑)
昨日の小さい人がワシのとこにヨッコラヨッコラとやって来た。 「今、フレディ・アギラがいるよ! あそこの席! CD買ったら 僕が紹介するからサインして貰いなよ。写真も大丈夫だよ」と言 っている。ワシはさっそくCDを買って小さい人とマオちゃんと 一緒にフレディ・アギラの席へ行く。 フレディ・アギラはとてもフレンドリーで気さくな雰囲気の人で した。CDに"to HaNa"と書いてもらった後に記念撮影。
後で見たらワシの顔は半分しか写ってませんでした(T_T) あの小さい人はフレディ・アギラとマオちゃんしか見てなかった に違いない。くっそー(−_−;)
※)フレディ・アギラ / Freddie Aguilar フィリピンを代表するシンガーソングライター。 70年代にアナック(息子よ)で世界的なヒットを飛ばす。 (加藤登紀子等が歌ってヒットした"息子よ"の原曲です。)
席に戻るとマオちゃんが「アコ シャイ〜(T_T)」を連発し ている。フレディ・アギラの横で固まってたからな〜(笑) ワシはチップを渡さなくていいもんだろうか?なんて考えてい る。ん?フレディ・アギラにチップ? 完全に阿呆ですね(爆)
酔っぱらってきたのでそろそろ帰ることにする。ホテルに向かっ て歩いているとミュージック21の看板が現れる。 (ちなみにワシはまだ利用したことがありません)
マオちゃんがカラオケを熱望するので中を覗いてみたが満員で入 れそうにない。しょうがないのでエクゼクティブ・プラザ・ホテ ルに帰ることにする。
明日早朝に帰国するのではやくタガログ勉強会をしないと^^;
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5日目(その5) |
ホテルの部屋に戻る。フルーツを買ってあるのを思い出し、さっ そく味見してみることにする。
↓ランブータン(左)とマンゴスチン(右)
ランブータンはヒゲモジャの中に白い半透明の果肉と大きな種が 一個入ってます。見た目と違って味はさっぱりしてました。 ダバオ産のマンゴスチンは皮が超硬くて食べれませんでした。 マオちゃんが「フルーツ売り場のオバサンが皮が柔かくなってか ら食べなさいだって。あと一週間位だって」と言っている。 つーか、なんで今食べれないものを買うんですか(T_T)
↓マンゴー(上)とグリーンマンゴー(下)
グリーンマンゴーは初めて食べましたが、硬くて酸っぱくて普通 のマンゴーとはちょっと違う味でした。フィリピン人はバゴーン (オキアミの塩辛)をつけて食べるらしく、ワシもやってみまし たが、う〜んこれはちょっとなぁって感じでした。酸っぱい味の 魚の餌をカジってるみたいな感じでしょうか^^;
フルーツを食べてから最後のデザートを食べることにする。また 暫くのあいだ食べれなくなるので今夜はよーく味わって食べてお かないと^^
そして最後のタガログ語勉強会に突入するのでした。
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帰国日 |
朝5:00に起床。うーん眠い(−_−) マンゴジュースを飲んでからシャワーを浴びる。ノースウエスト は朝早いから嫌なんだよなぁ・・・
荷物を持ってすぐにチェックアウトする。ホテルからちょっと歩 いた所で流しのタクシーを拾う。「メトロ ナラン!」(メーター 使ってくれよ!)と言うと「オーケー。でも少しチップをくれ」 と言うので+100ペソという条件で空港に向かう。
マオちゃんはずっと横を向いていてこっちを向こうとしない。ワ シも黙ったまま話はしない。沈黙のタクシー車内。
タクシーが空港に着く。メーターを見ると107ペソ。チップ込 みで200ペソ渡すとあと7ペソ(約15円)くれと運転手がしつ こい。マオちゃんがポケットから7ペソ出して渡した。 うーん、こいつら本当に金が無いんだなぁ。
目がウルウルしてるマオちゃんの写真を撮る。ワシはすでに次回 の予感がしている。また彼女とは会うことになるだろう。
ワシは手荷物検査でカメラを忘れてしまう。カメラを取りに検査 場所に戻ると若い空港職員がこの紙に受け取りのサインをしろと 言ってくる。その間に「ユーは英語ができるか?」とか「ユーは 日本人か?」と聞いてくる。そして「キモチ、キモチ!」とか言 ってチップをせびってくる。すると近くにいた日本在住のフィリ ピン女性(35歳位の綺麗な人でした)が猛烈にその職員に文句 を言った。その職員は「ウウッ(;´Д`)」って顔している。その 女性は「ダーカラ フィリッピン ダメ ナンダヨー。ゴメンネー」 なんてワシに言う。その時にふと思った。空港職員を女性だけに すればいいんじゃないかと(笑)
ワシは雲の上でウトウトしながら考える。 またこの国に遊びに来るだろうなぁ・・・ もう簡単には抜けられないぞ・・・ 完璧にハマっちゃったなぁ・・・
そして500円の缶ビールをゴクリと飲むのであった。
−おわり−
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