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5日目(その1)

10時頃に起床、ひとりでシャワーを浴びてから空港に向かう。
ワシは今からマニラに戻って定番コのマオちゃんと会います。
空港でサンドイッチを食べてからPR854に乗り込みます。

窓際の席から綺麗なセブを眺める。来年でもまた来たいなぁ。


1時間でマニラが見えてきました。しかし汚ねぇ景色だな^^;
でもマニラが日本みたいに綺麗だったら魅力半減ですよねぇ。


空港からタクシーでエルミタのトロピカーナホテルに向かう。
このホテルは、キッチン有り+プール有り+スタッフが感じ良い
+ロビンソンが近くて便利=すごく気に入ってます。これにバス
タブがあればヌルヌル祭りができて最強なんですけどねぇ。


部屋に案内されるとキッチンが有りません。なんでだ(ー_ー?)
どうもワシは部屋のリクエストをミスったみたいです。スタジオ
部屋にもキッチンが付いてるのかと思ったんですが付いて無いよ
うです。部屋もちょっと狭くてイマイチだったので交渉します。
一部屋だけキッチン付き1BEDルームが残ってるので+200ペソ
で換えてくれると言ってます。ワシは200ペソを払いました。

1BEDルームに案内されると部屋の掃除の真っ最中です。まだ時間
がかかりそうなので、別の部屋に移動します。そしてワシが案内
されたのは2BEDルームの巨大な部屋でした。たった200ペソで
この部屋になったわけですよ。ラッキー!^^




全く同じレイアウトのベッドルームがふたつあったんですけど、
ひとつのベッドルームにはカギを掛けられちゃいました。残念。
マオちゃんをキャンセルしてLA.Cafeのババエを数人連れ込もうか
なんて考えがよぎりましたが、やっぱ止めておきます(笑)

マオちゃんに電話します。
「マハルコー!フゥゥゥゥン、マハルコー!ムゥゥゥゥン」
電話の向こうでマオちゃんが唸ってます(笑)
毎度のパターンですけど、今からシャワーを浴びてジープニーに
乗ってホテルに来ると言ってます。ワシもシャワーして昼寝でも
しながら気長に待つことにします。


5日目(その2)

ガガッガッガーーーッ(トロピカーナホテルの呼び鈴の音)

ドアを開けるとマオちゃんが立ってました。
「マハルコーーー!^^」
超ニコニコ顔のマオちゃんが部屋に入ってきました。巨大な部屋
を見て「フゥゥン?マハルコ?」なんて言いながら目をキラキラ
させてます。マオちゃんはキッチンの上にさりげなく置いてある
NOKIAの新携帯を見つけました。
「マガンダー、マハルコー、バケー?」
何て言いながら羨ましそうに眺めてます。ワシは日本で携帯を買
うと安いんだよ、だから買えるんだよ、なんて説明します。こう
いう時はなるべく自分を貧乏に見せるのが得策です(笑)
マオちゃんはノートパソコンのセブの写真を真剣に見入ってま
す。こりゃ次回はセブに行きたいと絶対に言いそうだなぁ^^;


「マハルコ、ノリマキ ベリー マサラップ。アラムモ?(ノリマキ
はすごい美味しいの。知ってる?)」なんて聞いてきます。日本
未経験のマオちゃんがカッパ巻きとか鉄火巻きを美味しいと思う
はず無いんだけどなぁ。マオちゃんは彼女のマネージャーのオミ
ヤゲを食べたらすごく美味しかったの、と言っている。うーん。

ベッドに座りながらお喋りしていると、彼女がペタペタとワシの
体を触りながら、満面の笑みを浮かべて微笑んでます。彼女の肩
に手をやると、もう我慢できませーん!って感じでお互いに服を
脱ぎ始めて、タガログの勉強会第1戦に突入です。

サイドから焦らしながら進行すると、マオちゃんは辛抱たまらず
ワシの顔を正面にもっていこうとします。ワシがまたサイド戻る
と、今度は自分の体をずらしてワシの顔の正面に持っていきます。
こういう時に長期熟成させたマハルコちゃんを持っていて良かっ
たなぁと思いますね。あぁ彼女はワシのことを待っていてくれた
んだなぁ、なんてね。やっぱりお互いに気持ちが入っているのが
ベリーマサラップなのです^^


5日目(その3)

運動も終わったので腹が減ってきました。マオちゃんに今夜の食
事の希望を聞くと、ルームサービスを頼んで部屋でゆっくりした
いと言ってます。(ワシも全く同意見。もう疲れました^^;)
ルームサービスだけじゃ寂しいので、マオちゃんと一緒に歩いて
ロビンソンに買い物に行きます。


ワシがシルバーアクセサリーを眺めていると、マオちゃんの目が
キラキラと輝きだしました。微妙にモジモジしつつも笑顔でワシ
の顔をチラッと見ます。っていうか最初から買ってあげるつもり
で来てるんだから早くオネダリしなさいよ(笑)


二人であーだこーだと言いながら、マオちゃんは600ペソのイルカ
の形のイヤリングを選びました。いかにも彼女らしくていいんじ
ゃないでしょうかね。ブランドTシャツ2枚買ってあげるよりは
安上がりだし(笑)


フルーツやらテキーラやらビールを買い込みます。どうも今夜は
彼女の手料理を味あわせて貰えないみたいです。彼女をいっぱい
食べろということでしょうか?^^;

買い物が終わってから二人で手をつないでトロピカーナホテルに
戻ります。近辺に一杯歩いてる大学生たちは日本人と若いフィリ
ピン人が一緒に歩いてる姿を見てどう思ってるんでしょうかね?
決して異物を見るような素振りは見せませんが・・・内心考えて
ることは想像できますよ(苦笑) でも外国人と一緒に歩いてる
お姉ちゃんたちは決して卑屈に振舞ってませんね。どっちかって
いうと自慢しながら歩いてるようにすら見えます。もしかしたら
勝ち組にでもなったつもりなんでしょうか?
(まぁそんなことどうでもいいか^^;)


なんかここら辺の雰囲気も見慣れちゃってワクワクしなくなって
きましたねぇ。最初の頃は緊張しながら歩いてたんですけど(懐)


ご用心下さい

トロピカーナホテルの部屋にこんなのが置いてありました。
マニラはフィリピーナ好きにとってはとても楽しい場所ですけど
こういう注意書きがホテルに置いてあるようなトコロなんですね。


初めてマニラに行くときは渡比経験者と一緒に行くことをお勧め
します。友人に渡比経験者がいれば一番いいんですけどねぇ。

フィリピンパブのオキニに連れていってもらうのも良いでしょうが
マニラに住んでる女の子でもマニラのことは全然知らない子が多い
ですよ。殆どの子はお金が無いので日本人好みの遊び場所やレスト
ランなんてあまり行ったことが無いはずです。
もし女の子のガイドがあまりに下手でも怒ってはいけませんよ。
向こうの遊び場所については自分でネット等で情報収集して下さい。
少なくとも地区と店名をリストアップしておけば、あとはオキニが
タクシー運転手から聞き出して何とかしてくれるでしょう。

ま、一番いいのはマニラになんか行かないことです。
人生の歯車がズレてしまうかもしれませんよ( ̄ー ̄)フフッ


5日目(その4)

部屋に戻ってからすぐにルームサービスを頼みます。サンミゲル
を飲みながらマオちゃんとお話します。


マオちゃんが「来年にカサル(結婚)しようね^^」なんて言い
ます。ワシは「もし5年続いたら結婚するよ。そしてその5年後
にフィリピンに住みます。」なんて適当な(わけでもないが)こと
を言います。あーだこーだとお喋りしているうちにテーブルには
サンミゲルの空き瓶が数本転がってます。そろそろビールは飽き
てきたのでテキーラ開始です。彼女はそこそこ酒が強いので晩酌
の友に最適なんですよ^^

すると日本のタケさん(マニラ日記[2007.1]−1参照)
から携帯に電話が入りました。なんかマオちゃんが喋りたそうに
してるので彼女に携帯を渡します。
マオちゃんはタケさんや奥さんのジョイと電話で何回か喋ったこ
とがあります。(タケさんはマオちゃんの大ファンです・笑)

「オポー、オポー、クヤ タケー、HaNaは4○歳で結婚だってー。
アコ言ったの。アコのアサワはロロ ナー」

ってか、ワシは結婚の「約束」なんかしてませんからね^^;
ワシがタケさんと喋っているとマオちゃんはベッドルームに行き
ました。戻って来たマオちゃんは服を脱いでバスタオル姿です。
彼女は満面の笑みを浮かべてワシのTシャツを引っ張ります。

3分後、ワシはマオちゃんとベッドに寝転がります。
「30分待ってね。テキーラ飲んだからちょっと水飲んで酔いを
醒まします。」
「バケー!ダイジョブ ディバー(`o´)」
「うーん、バイ○グラみたいなの持ってるんだけど・・・」
「アノー?」

そしてワシの日記初のED薬が登場です(爆)

ワシはレビ○ラ(20mg)をマオちゃんに見せます。すると彼女の目
が異常にキラキラと輝きだしました。
「マハルコ、アコ トライ!^^」
「止めたほうがいいんじゃない? 頭が痛くなるかもよ?」
ちょっと彼女は考えたようですが、ワシが飲むなら自分も飲むと
言ってます。まぁいいか。若いから血圧死はないだろうよ(笑)

ワシは一錠飲むと女○上位が出来ないくらい「超合金Z状態」に
なってしまって体位コントロールが難しいんです。(190度勃ちw)
ワシは前もってハサミで切ってあった半錠をポイと飲みます。
するとマオちゃんは豪快に一錠ポイと飲み込みましたよ!(爆)

久しぶりにレビ○ラを使いましたけどサプライズですねぇ!
これでもか、これでもか、これでもかー!って感じでしたよ。
終わった後のマオちゃんはそのままノビてしまって二度と起きる
ことはありませんでした(笑)


カワユイ彼女の頭を枕にのせてからワシも寝ることにします。
最後の夜は最高に良かった〜^^


帰国日(その1)

9時頃に起床。ミネラルウォーターをゴクゴク飲んでからマルボ
ロを吸う。はぁぁ、日本に帰りたくないなぁ。

マオちゃんと一緒にシャワーする。「頭は痛くない?大丈夫?」
「オッオー コンテ マサキッ(+_+)(うん、ちょっと痛い)」
なんて言っているが、まぁ大丈夫だろう(笑)


昨夜ロビンソンで買ったフルーツを試す。今回は2種類買ってみ
ました。まずはスターアップル。なんとなく柿を思わせるような
味がしたと思う。なかなか美味しかったです。


シニグウェラス。さくらんぼの親戚みたいな味だったと思うがあ
まり覚えておりません。不味くはないが美味くもなし(笑)


暇なのでロビンソンでも行こうかと言うとマオちゃんがニコニコ
している。また何か買ってもらえると思ってんなコイツ(笑)
ロビンソンから帰ったら最後のエッチをしようね、と言うとマオ
ちゃんの幼い笑顔が妖しい笑顔に変わりました。
「ンガヨン マハルコ〜^^(今よマハルコ〜^^)」
そして二人は服を脱ぎ捨て、第3戦目に突入するのでした。まだ
昨夜のレビ○ラ効果が残ってるワシは絶好調です。朝っぱらから
またマオちゃんはノビてしまうのだろうか?(笑)


帰国日(その2)

またシャワーを浴びてからマオちゃんと一緒に歩いてロビンソン
に向かいます。ロビンソンはエルミタのオアシスですねぇ。もし
ロビンソンが無かったらエルミタなんていかがわしいだけの街に
見えますよ。ワシは初渡比の初日はパールガーデンホテルに泊ま
ったんです。エルミタの汚いデコボコの道を歩いていると、ゴミ
の匂いやら浮浪者やらストリートチルドレンやらポン引きやらの
今の日本には無いものに圧倒されてしまい目眩がしてきました。
そんな時に現れたロビンソンデパートは天国に見えましたねぇ。
あ、普通のフィリピンの人達はあまり日本と変わらないじゃん、
なんて思って安心しましたっけ。そんな訳で、今でもロビンソン
は好きな場所のひとつなんです。


ワシはランバノッグ(フィリピン産のヤシ酒の蒸留酒)かタンド
ゥアイ・ラムでも買おうかなと思いリカーショップに行きます。
何を買うかウーンと唸っていると、マオちゃんが横に来ます。

「マハルコ〜、アイ ライク シーフードヌードル^^」

なんて言いながら目をキラキラと輝かせてます。こういうときの
マオちゃんの幼ない笑顔には強烈な破壊力がありますよ。ワシは
ピンパブのヤラレた常連客みたいになってしまいます(苦笑)

会計をしてるとマオちゃんが何かをジッと見つめています。その
視線の先には・・・ノリマキがありました。あー、マオちゃんの
好きなノリマキは亀田製菓の海苔巻きだったのかー^^;

結局ワシは自分の酒を買わずにマオちゃんのシーフードヌードル
と海苔巻きだけを買って帰ることになりました。
あーまったく何やってんだか(ー_ー;)


帰国日(その3)

ホテルに戻って荷物をまとめます。まだ少し時間があるので最後
のサンミゲルを飲みます。プハーッ美味ェ〜
マオちゃんは海苔巻きを開けてポリポリと食べてます。実に幸せ
そうな顔してますねぇ(笑)

さて、ホテルをチェックアウトしてからホテルタクシーで空港に
向かいます。ワシは最後のタクシーはホテルタクシーを使うこと
が多いです。割高ですけど最後の最後にアホ運転手からムカッと
させられることは無いですからねぇ。締めくくりは涼しく快適に
いきたいもんです。

マオちゃんと最後にチュッとしてからワシは空港内に入ります。
泣くことは禁止してるのでマオちゃんは泣きません。彼女が初め
て空港に見送りに来てくれた時、後ろを向きながらシクシクと泣
き始めたんです。彼女の小さな背中を見ていたらワシはつい貰い
泣きしてしまいましたよ(恥)
その時はかなーり格好悪かったですからねぇ。マニラ空港で目を
真っ赤にしながら歩いてる男ですよ。誰それ?って感じです。
(でもたまにはシクシク泣きを再現してもらいたいなぁ・笑)

ワシはJL742に乗り込みます。すでに搭乗時間が30分遅れ
てるのに、シートベルト着用拒否の客を追い出すために離陸時間
が更に30分遅れるとアナウンスがある。いまどきそんな猿並の
日本人がいるんですねぇ。さすがはマニラ便であります(−_−)


ワシは雲の上でワインをオカワリしながら考えます。
セブの青い海、青い空、白い砂浜、、、
ちょっと田舎くさいけど魅力的なビサヤンガール、、、
そしてマオちゃんのカワユイ笑顔、、、
頭の中をいろんなものが行ったり来たりしながらワシはウトウト
と寝てしまうのでした。


−おわり−


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