ただいま市場中   



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「憂いあって備え無し」
過去の事例研究はマーケティングの基本です。



甘い言葉にご用心

  「これからはネット取引の時代」を誘い文句に、主婦らにハンモックなどを売りつけていたとして、神奈川県警は21日、商法違反(無許可販売)の疑いで東京都荒川区内の小売会社社長(65)ら5人を逮捕した。県警では、1996年ごろから今年春までの売り上げが約7億円、被害者は全国で数万人にのぼるとみている。

 調べによると、社長らは医薬品販売業の許可を受けずに、昨年11月ごろから今年4月にかけて、「ネット取引は時代のトレンド」などと雑誌などで宣伝し、13人の女性にハンモック、蚊帳等を販売した疑い。中には「大型取引」と称して地引き網(130万円相当)を買わされた主婦(58)もいた。

 社長らは主婦向け雑誌の広告やチラシなどで勧誘し、申し込みがあると、自らが出向いて対面販売していた。大型商材については仕入れや保管費、運送費等の経費がかさんでおり、「広告費を捻出するのがやっとの自転車操業状態」で、地引き網が発注されたときには社員の家族を含め、手作りしていたという。意外に良心的な商売をしていたことから、県警では捜査対照を取引先の広告代理店に移す方針。


(2000/5/24)

有権者に線香問題で小野寺氏が辞意
 
 有権者に暑中見舞を配ったとして、公職選挙法違反(寄付行為の禁止)の疑いで仙台地検に書類送検された自民党の小野寺五典(いつのり)衆院議員(39)=宮城6区=が6日、地元の宮城県気仙沼市で記者会見し、「有権者や国民に迷惑と心配をかけた責任をとりたい」として、議員辞職を表明した。近く、衆院議長あてに辞職届を提出するとみられ、来月中にも補欠選挙が行われる。

 小野寺議員は「公選法を不勉強ゆえの、軽率な行動を反省している。送検で公務に支障をきたすこともあり、辞める決意をした」と語った。容疑については「コメントを控える」と述べた。

 小野寺議員と秘書7人は昨年8月、選挙区内の有権者五百数十戸に、「衆議院議員小野寺五典」とかかれた線香セット(1セット約1000円相当)を配ったが、「火がつきにくい」「香りが妙に香ばしい」などの有権者の声を受け県警が内偵を進めたところ、線香と茶そばを間違えていた疑惑が浮上していた。

(2000/5/23)


ノンバンク12社大型合併へ

 大口の取引先であった日榮の業務停止処分にともない、商品調達が困難になった事などを受け、骨髄バンク、アイバンクなど臓器系ノンバンク12社が合併を検討している事が15日、明らかになった。

 この合併により、臓器全般を一括して扱う総合バンクが誕生する事になる。「今、腎臓を預けられたお客様にはもれなく角膜を2枚サービス」など、従来は不可能だったサービス部門の強化を図る。
 また、市場の完全自由化を契機に、リースやデリバティブなどの分野にも積極的に進出する。「半年複利でお預け入れの臓器がみるみる肥大」、「月々わずか2000円の積み立てで、10年後にはお好きな臓器をプレゼント」などの新商品により、臓器取引のウインブルドンと呼ばれる東南アジア諸国に対して国際競争力をつけていく構え。

 本格的な合併は2000年4月を予定。新社名は「人材バンク」になる模様。
(2000/2/16)

東大教授らが、遠赤外線の光を1粒ずつ検出する技術開発

 目に見える光よりもエネルギーがずっと低い遠赤外線の「光の粒(光子)」を1個ずつ数える技術を、官民一体の合同チームが開発した。
 光子を1つずつとらえる技術は、目に見える光や近赤外線ではあったが、遠赤外線では初めて。宇宙のかなたから届くかすかな赤外線を観測する天文学などへの応用が期待されている。27日発行の英科学誌ネイチャーに発表される。

 発表するのは、東京大学大学院総合文化研究科の小宮山進教授、同事業団研究員のO・アスタフィエフさん、日本野鳥の会の小宮山善次郎さんら。
 絶対温度で0.4度以下の極低温、強い磁場といった厳しい条件下での観測はこれまで体力的に不可能とされていた。
(2000/1/28)

深刻な少子化の影響

 急速に進行する高齢化/少子化の影響で、長年安定企業としての定評を保っていた子供銀行が破綻寸前に追い込まれていることが金融監督庁の調べにより明らかになった。

 かつてはモノポリー、バンカースといった一連の外資系企業の参入に耐えてきた同行だが、ゴールド/ギルド/ギタンなどのバーチャルマネーの一般化により経営が悪化していた。監督庁は「少子化による資金の流動性低下は、同行にとって致命傷になりかねない」と警告している。

 これを受けて子供ファイナンス、子供信用組合など子供グループ10社は11日、緊急合同学級委員会を開いたが、男子と女子の意見が分かれ、「みんなで精一杯がんばろう」「自覚を持った行動をとろう」など、いつものように具体性に欠ける宣言が採択されたのみに終わった。



毎田新聞、流用問題で諭旨退職など

 毎田新聞中部本社版の8月3日朝刊が75年8月18日付朝日新聞を抜粋、流用していたことが判明した。毎田新聞は社内委員会を設置、調査した結果、同紙面で他に9件、同様に流用したことがわかり、5日、関係者の厳正処分を行った。

 4日、朝田新聞の読者から「昭和50年の天気予報に似ている」と同社に電話があり、連絡を受けて本社が調べたところ、75年8月18日付朝田新聞の天気予報を抜粋、流用していた事がわかり、他の記事・コラムについてもチェックした。

 調査の結果、同日の紙面には他にも、沖縄国際海洋博覧会開催、アポロ・ソユーズ初のドッキングに成功など9件の記事の流用があった事が明らかになったが、TV欄とスポーツ欄には流用箇所はなく、大きな混乱にはつながらなかった。



鈴木その子さんが緊急入院

 「美白の女王」として人気の美容研究家、鈴木その子さん(67)が、5日に緊急入院していたことが明らかになった。

 5日夕方から、都内の消費電力が急激に減少していた事から、不審に思った東京電力監視センター職員が、大口顧客に問い合わせをいれるうちに、その子さん入院の事実がわかったもの。

 その子さんの修復作業は30年ぶりで、前回は「昭和の大修復」と呼ばれたが、今回はそれを上回る大規模作業になる見通し。大規模な公共投資プロジェクトが相次いで凍結、見直しされる中、全国の建設業者にとって時ならぬ恵みの雨となりそうだ。

(写真)入札に参加するゼネコン関係者であふれる病院前







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