流れとは:

あくまでも「たすけ流」としては「流れ」を以下のように定義して話を薦めることとする。これは世間一般で言われる「流れ」と同じ物である保証はしないものとする。

たすけ流では「流れ」を「配牌をとってから一局が終わるまでの動き」と定義する。つまり、鳴くか鳴かないか、リーチするしない、そして結果的に和了か振りこみになること。そこまでの全ての牌の流れを総称して「流れ」とする。

つまりこの定義に基づき、麻雀の全ては「流れ」に委ねられているものとする。逆にいえば「流れ」を完璧に操ることが出来れば、負けることは無いだろう。

しかし、あくまでも「流れ」とは実際には存在するかどうかも怪しい物である。あくまでも結果的にこうなった物を「流れ」と呼んでいるだけかもしれない。実際に数値に現れてくる確率論、期待値等とは違い、「流れ」を数値化し万人にわかりやすく表現することは不可能であるし、また信じない人にはいかなる手段を用いても納得させる事すらも不可能だろう。

「流れ」とは、言ってしまえば宗教のような物であり信じる物には絶大な威力を発揮するが、信じない物には何の効果も示さないものとして認識される物と思われる。

しかし、世の中にこれだけ広まっているのであるから「流れ」には何らかの信憑性があるとし、「流れ」があるとした場合の、麻雀の打ち方について研究していく。