11月21日
9月のトップリーグ大阪ラウンドから2ヶ月…こんなにも気温が違うのかと、日本の四季を改めて感じますが、まだまだ大阪は暖かいです。仙台は秋が一瞬で、もう冬という寒さになってしまいましたが、大阪は秋の真っ只中ですね。
大阪メトロの地下鉄ですが、見慣れない改札がありました。顔認証改札? 検索してみると、3月から商用利用を始めたらしい。スマホのアプリで顔の登録とデジタル乗車券を購入すれば、顔パスで通過できるのか…近未来のゲート感があります。
そうか、大阪ラウンドの時はJRしか乗らなかったので気付きませんでした。JR東日本も顔認証含む、色々な改札方法の実現を目指しているらしいです。ウォークスルーが発展すれば、そのうち改札という概念が無くなりそうですね。
阪神百貨店(梅田本店)を覗くと、何やら行列が…「KASHO SANZEN」という看板が目に入りました。これってまさか宮城の?あの萩の月で有名な? 店員さんに聞いてみると、「ハイ、そうですぅ〜。開店記念として萩の月と萩の調 煌の特別セットを販売しています」とのことでした。
西日本初の常設店舗としてオープンしたばかりなのか……いや、こんなところで地元企業に出会えたので嬉しくなりました。他の企業が “何とかの月” とか “何とかの卵” みたいな類似品を出していますが、地元贔屓抜きにしても、未だ本家には叶わない美味しさだからこその人気だと思ってます。機会があれば、是非阪神梅田店へ。
ちなみにRI東北から4kmほど西に菓匠三全の工場があります。車で10分もかからない近さであり、近隣企業という親近感があるんですよね。
では試合にいきましょう。この日は歩いて数分の港スポーツセンターで練習することができますので、第4試合という遅い時間帯でも特に問題なく試合に入れます。
先を見据えてサブメンバーも投入すると思いますが、自分たちのプレーを発揮することが第一。対戦相手の実力がよく分からずとも、これができれば結果は付いてくるでしょう。
予選グループ戦 vs 大光自動車(宮崎)
<第1セット>
スタメン:FL高橋(怜) FC晴山 FR三浦 HL高城 HC佐藤(孔) HR佐々木(章) BL石川 BC清藤 BR熊谷
リザーブ:長田 鎌田 佐々木(翔) 谷口 本田
佐々木章セカンドで連続サービスエース、佐々木章ダブり、大光ダブり、大光時間差、佐々木章軽打、高城強打、清藤のサーブで崩し三浦ダイレクト6−2、タイムアウト大光。
清藤ダブり、高橋怜強打アウト、高城強打、高橋怜プッシュ、高城連続サービスエース、大光レフト強打アウト、高城サービスエース、高城ダブり12−5。
大光時間差、高橋怜のBが連続アウトで15−11と詰められたが、晴山は三たびBトスで高橋怜決め、佐藤孔に替えてピンサ佐々木翔から大光ネットプレーホールディング、三浦強打18−11、タイムアウト大光。
大光セッター押し込み、高橋怜A、晴山に替えてピンサ長田は大光レフト強打をブロック20−12。大光レフト強打、長田はセッターとして留まる。清藤弾く大光サービスエース、長田トスフェイント21−14。
<第2セット>
スタメン:三浦→鎌田 佐藤(孔)→本田
大光Aをブロック、本田時間差、大光時間差をブロック3−0、高橋怜A、本田時間差、大光レフト強打アウト7−2。つなぎが甘く3失点するが、高橋怜A、高橋怜に替えてピンサ三浦は大光ライト強打ネット、佐々木章強打11−6、タイムアウト大光。
大光ライト強打アウト、熊谷2段トスドリブル、三浦はそのままセンターに残る。高城強打、大光Aで13−8、高城強打、大光時間差をブロック、大光レフト強打をブロック、タイムアウト大光。
本田時間差、三浦A、大光レフト強打アウト、大光ライト強打ネットで7得点20−8。晴山に替えて長田、佐々木章に替えて佐々木翔。熊谷ダブり、大光レフト軽打、最後は三浦のAで21−10。
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2セットとも出だしから抜けて、前半で大きくリード。こうなると、やりたいこともやれて非常に展開が楽だったでしょう。ミスった高橋怜選手に3本上げて合わせようとすることも、競ってたらできませんからね。
こういう試合運びができるようになったのも成長の跡か…この1試合だけでなく、この先も畳み掛ける展開に持ち込んでいけるといいですね。
本田選手、決めるべきところで決めてくれましたが…打つ以外、消えてるっぽいシーンがあるので、もっと躍動していきましょう。
リバウンド的な処理が決まらず、相手に拾われた場面が多くありました。鎌田選手が「いつもと勝手が違って通用しない」と言ってましたが、トップリーグのような上位チームに対して高さだったりタイミングとかにズレがあるのでしょう。
相手プレーにいち早くアジャストしていかないとね。こういうのってウチの苦手なひとつでもあり、この辺がうまくできずに、特定のサーブや攻撃にやられっぱなしになるというのがよくあることなので。
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決勝トーナメントの抽選会には永井監督と谷口選手が参加しました。そうそう、今回は都合により吉田マネが参加できないため、澤マネが代行として久しぶりのベンチ入り。「老体にムチ打ってます」と言っていましたが、ブランクなど問題なく安心してお任せできます。
で、抽選の結果ですが、Nittoも予選突破していたので、初めにNittoがくじを引き、印刷局が相手に。同一県の対戦を避けるため、RI東北は反対ブロックに振り分けられ、谷口選手が引いたくじは…2回戦からの出場となりました。しかし1回戦で住友電工がいるブロックであり、勝ち上がる可能性は高い。
谷口選手は「敢えてそこがいいかな」と狙っていたそうで、まあそれくらい強気じゃないとね。勝って先に進みましょう。