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群馬県安中市

崇徳寺

2014年11月23日

暦応3(1340)年に円覚寺30世・建長寺40世の大喜法忻(仏満禅師)を開山、足利尊氏を開基と伝えている。大喜は今川基国の子で、弟子には五山文学を代表する義堂周信・絶海中津・中岩円月などがいる。示現院・鳳栖院・常勝院・瑞泉院・岱雲院という五つの塔頭があった。天正18(1590)年の小田原攻めの兵火にあい、堂宇什物は焼失したが、その後再建された。武田家より発給した文書を2点所蔵している。
(西上州の中世より)

本堂

 
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