←前のページ トップページ↑ 次へ→

千葉県長南町

玉泉寺


2009年09月20日

東渓山玉泉寺は、永平寺(現福井県)・総持寺(現神奈川県)を二大本山とする曹洞宗の寺院である。天正18年長南武田氏落城のみぎり、山内にあった玉泉寺も焼煙と化し、時の地頭・神尾若狭守の寄進を受け、木更津真如寺11世・超室大越大和尚(慶長7年11月24日示寂)の当地開山によるものである。
(看板資料より)

大林寺の長南武田氏の墓の説明板に「長南武田氏家臣らの墓が長久寺や玉泉寺がある」とのことでしたので今回立ち寄りました。お寺の方のお話では、家臣の墓は無く、ここは甲州武田氏から派遣されてきていた梅沢図書に所縁のある寺であるとのことでした。


地蔵菩薩

地蔵菩薩の由来
釈尊の入滅から弥勒菩薩が出世するまでの56億7千万年の無仏の時代(現在も含む)に迷いの世界に住する衆生(私達)を教え導き、救済することが、地蔵菩薩の誓願です。
地蔵菩薩本願経によれば十福・十種の御利益があり、地蔵真言「オン・カ・カ・カ・ビサンマー・エイ・ソワカ」と、一心に念じ唱うれば、大願成就する、とあります。当山の地蔵菩薩は霊験あらたかにして、中尊地蔵背面に(正徳三癸巳七月二十四日)(1713年)、左脇地蔵(享保二酉天七月十五日)(1717年)、奉修為父母、上総国埴生郡市野々村、善八大徳、右脇地蔵(明和七年庚寅八月吉日)(1770年)と記されています。お地蔵様の御縁日は、4日・14日・24日です。東京巣鴨「とげぬき地蔵尊」の飲み戴く「御影」当山にてもおわけ致します。
(看板資料より)

 


大林寺
長久寺

 

 
←前のページ トップページ↑ 次へ→