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愛知県新城市

鳳来寺

2004年09月20日

本堂

鳳来寺はおよそ千三百年前に、利修仙人によって開かれ、大宝3(703)年に文武天皇から鳳来寺の名を賜って建立されたと伝えられている。
以来広い信仰圏を持って栄え、源頼朝も厚く信仰し、大伽藍堂を寄贈し隆盛期を迎えた。特に子授けの薬師如来とし評価が高く、天平文化の華光明皇后、浄瑠璃の主人公となった浄瑠璃娘も授かり人と伝う。
松平広忠夫妻が天下人となる男子をと祈願して、授かったのが徳川家康であったという。
現在は真言宗五智教団の本山で本堂は昭和49年に再建されている。
(看板資料より)

武田信玄は野田城攻略中に病が重くなり鳳来寺で療養していたという話はいろいろなところで聞いていましたが現地で聞いてみても武田信玄がいたという話は知らないとのことでした。鳳来寺がある鳳来山は岩がむきだしになっている急峻な山で千四百段余りの階段を登っていくと本堂に行かれますが、当日私は高額な有料道路料金を支払って車で登っていきました。急峻な山、東照宮の存在は静岡県の久能山の雰囲気と似ていました。

鳳来寺山

開山堂

 
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