山梨県甲府市
真言宗京都智積院の末寺で、真如山華光院良林寺といい、荒神堂の別当寺です。由緒によると本尊は弘法大師作と伝える三宝荒神で、大永年中(1521〜28)に武田信虎が荒神堂を建て、堂守に山伏を置いたのがはじまりといわれています。その後、信玄が現在地へ移し荒神堂と別当寺を建て、紀州の根来寺の弘尊法印を別当寺住職にして、寺を真如山華光院良林寺と名づけ、祈願所としたといいます。 有名な太子堂は聖徳太子の像を祀ったもので、これは柳沢吉里が大和郡山に転封となったとき、甲府城内より移したものです。 この寺では、現在でも山伏による火渡りなどが行われ、古い伝統を伝えています。 (看板資料より)
堂歴 本毘沙門堂ハ方九尺ニシテ立像アリ本城(甲府城)内ニアリテ松平甲斐守ノ崇信厚ク得替ノ時当寺ニ贈レリ(甲斐国志ヨリ) 柳沢甲斐守吉里享保9年3月11日、大和国郡山へ所替す当柳沢甲斐守直筆の棟札が保存してあります。 (木板記載文章より)