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美和神社由緒
当美和神社は景行天皇の御宇日本武尊により甲斐国造塩足尼が大和の大三輪神社から勧請し奉った甲斐国内での古社である。祭神は大物主命で木造衣冠立姿の御神体は平安時代の様式をもち重要文化財に指定されている。後醍醐天皇の御代に一時杵衡神社と称し奉ったが一條天皇の御時甲斐国第二之宮の号を賜り年々一宮浅間神社、玉諸神社と供に甲斐国の水防の祭儀を執行その御幸は国内をあげての大祭であった。ために代々その国主の崇敬も厚く、社領の安堵社壇の造営も行われそれらの由緒を示す社宝も見るべきものが多い。社宝としては数々のものを保存しているがその主たるものをあげると次のようである。
・大物主命神像 重要文化財
・板絵着色三十六歌仙 県文化財 永禄6年信玄・義信寄進
・具足一領(信玄元服の具足) 永禄9年信玄寄進
・馬鞍一乘 武田義信の寄進
・一口(3尺2寸8分) 八幡太郎義家奉納
・太刀壱振 松尾源十郎信豊寄進
・制札(境内取締の定書) 天正7年武田勝頼掲示
・制札(境内取締の定書) 天正14年徳川家康掲示
・勅額(正一位美和大明神) 弘安4年後宇多天皇御下賜
・甲州二之宮造立帳 永禄8年武田義信寄進
・二之宮祭礼帳(天正年間の祭礼の記録)
(看板資料より)
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