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広島市

蓮光寺


2009年08月12日

蓮光寺の前身は、鎌倉時代に武田信隆の次男・清順により建立された松陰坊だと伝えられています。
(広島市のホームページより)

この寺の縁起は、鎌倉時代(13世紀)にさかのぼるが、当時は現在の安佐南区下安に建立されていたといわれる。その後、寺名を蓮光寺と改め、中区寺町に移った後、寛永7(1630)年に現在地へ移った。
境内をおおうように枝を伸ばした蓮華松はその時の記念に植えられたものといわれており、広島県の天然記念物にしていされている。
(看板資料より)


長束の蓮華松

江戸時代、蓮光寺がこの地に移った際植樹されたと伝えられるこのマツは、本堂前庭をおおうほど大きく、県内でも有数の巨樹です。また、丹精をこめて作られた美しい樹形は、造園技術を伝える資料としても貴重です。
このマツは、蓮華の花が開いたように見えることから「蓮華の松」と呼ばれたと言われますが、その樹形の美しさは、浅野候に賞賛され、近江の名松唐崎の松も跣で逃げるとの意から「跣足の唐崎松」と命名されたと伝えられます。この他、竜が臥しているのに似ていることから「臥竜の松」とも称されていたようです。
(看板資料より)

お寺の方に会うことができたので武田氏に関することを聞いてみましたが何も無さそうでした。ただ、松については以前は本堂前の庭を覆い尽くすほどの大きさであったが松食い虫などの被害で小さくなってしまったのだそうです。

 

 
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