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デカーフ組み立てレポート

 デカーフもできた。

 ところで皆さん、デカーフって知ってます? カナダで作られていてクロモリを得意とするメーカーで、それはそれは生産量が非常に少ないメーカーです。ボクはまだ2回しか見た事ないです。

 ひろひこ車を探していてこいつを見つけた時はしてやったり。(ひろひこからはクロモリでというオーダーを受けていた)
 レアもの大好きなボクとしては文句なしの1台。自分のじゃないのに決定権はワレにあり。(笑)

 こいつはジェネレーションという一番グレードの低いモデルだけど、スケルトンはもちろん上級モデルと同じ。パイプの種類でグレードが違ってくるだけ。
 ジェネレーションは普通レイノルズのパイプが使われるんだけど、なぜかこいつはプレステージで組まれてる。
 レア度さらに倍!ってところだね。

 組むのに手こずったのはワイヤーの取り回し。(特にリアブレーキ)
アウター受けがトップチューブの左側に集中していて、右前・左後のブレーキにしようとするとヘッドチューブ周りで窮屈になってしまい引きが非常に重くなるのだ。
 そんでもって、ひろひこはハンドル幅500mと狭くてグリップシフトだからなおさら。

 シマノのVブレーキバナナをカットしたものも使ったけど、引きはやっぱり重い。たぶんワイヤーの取り回しだけでなく、SRAMのブレーキレバー自体も重いのかもしれないな。
 この辺の事詳しい人がいたら教えて下さい。

 パーツはルイガノからほとんど移植したけど、サスはROCK SHOXの'01SID-RACEに変更。

 パッと見は軽そうに見えるんだけど、こいつ重いです。12kgいっちゃってるかもしんないです。

 ひろひこは乗った感じとてもいいと言っているんで、重くても、まぁいいか。

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