ザリガニというと、お子様の頃、兄貴に連れられてアメリカザリガニを捕獲しにいきましたね。よっ●ゃんイカをエサにすると、よく釣れました。しかし、一匹釣り上げると、そいつをすぐさま解体して次のエサにするという行為がどうしてもなじめなくて、いつしかザリガニ釣りには行かなくなりました。 釣り上げたばかりで、まだ元気にわしわし動いているザリガニを解体するのが、怖いと言うか気持ち悪いというか、嫌悪感を抱いていたんですね。 それに、解体されて死んじゃったザリガニをさわるのも気持ち悪かったです。生きてるときはつかめても、死んでるのは怖くて。なんででしょうね。死んだ金魚も触るのが怖くて気持ち悪かったです。もう死んでるサンマだのは平気で触ってたくせに、買ってきてしばらく飼ってたドジョウが死んじゃうと、やっぱり怖くて触れなかったです。カッコよく言うと「死」への原始的な恐怖といったとこでしょうか。 いや、そんな話じゃなくて、ザリガニです。 私が兄とともに釣り上げていた赤いザリガニは、アメリカザリガニといって、戦後日本に食用として輸入されたウシガエルのエサとして、同時に輸入されて養殖してたのが逃げて、がんがん増えまくったヤツの子孫です。 日本にも、日本固有の「ニホンザリガニ」がいますが、生息地の環境がかつてと様変わりしたことによって、その個体数は激減しているそうです。もう「絶滅危惧種」だとか。 んで、ザリガニというのは「節足動物門−甲殻綱−軟甲亜綱−本蝦上目−十脚目−長尾亜目−ザリガニ類」ということになっています。エビの仲間ですな。 そういえばお子様の頃は、「エビガニ」って呼んでましたな。千葉のほうでは「マッカチン」って呼ぶとか。 エビの仲間というわけなのかどうなのか、フランス料理では高級食材だそうです。んー、泥臭そう。きれいな水でしばらく飼って、泥抜きしてから食うのかな? ‥‥レッドロブスターは、ザリガニじゃない、よね? ※追加記入01.01.25 |
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