第29回 「 フルホンクエスト 」2001.09.18

 古本屋をまわっているのだけれど、まだ「昂」の6巻と「MONSTER」の17巻が手に入らない。ああ読みたい。

 そんなわけで、昨日は自転車通勤をしたついでに、ひさびさに古本屋へ寄って帰りました。お目当てはもちろん、冒頭に書いた2つの漫画。

 新刊書で手に入れたい気持ちもあるけれど、古本で買えばとってもオトク。なので、新刊が発売されると古本屋でチェックをするのですが、やはり人気が出ている最中の漫画のためか、なかなか置いていません。もしかしたら、入るとすぐに売れてしまうのかも。

 古本屋に入り、棚の間をぐるぐるとめぐり、さらにはカウンター内部で仕分け途中の本まですばやくチェックして、目指すブツがないかどうかを探ります。立ち読みOKの本屋ならば、他人が読んでいる本もさりげなくチェック。

 水槽をぐるぐるめぐる魚のように、棚の間をぬってゆくと、目当てとは違うけれど面白そうな本にぶつかることもままあります。しかし今回は時間がないので、ゆっくり立ち読みはできません。さらにぐるぐる回ってゆくと、強烈にスパイシィで苦みばしった香りを腕の付け根から漂わせる一群が出現したりして、油断なりません。冬なら厚着をしているからまだしも、夏は...

 結局、今回は二件はしごをしましたが、結局手に入りませんでした。ああ、早く続きが読みたいなぁ。新刊書店に平積みになっている本を、よだれがたれそうな目でみつめながらも、「いや、古本で買うのだ、なんとしても!」と決意を新たにするのでした。


 唐突に「ファントム無頼」が読みたくなってきた。でもあれは実家に置いてきちゃったんだ。ああ。「はじめの一歩」も読みたいけど、あれはなかなか古本屋にでまわってないからなぁ。(アニメ絶賛放映中だからねぇ) やっぱりマンガ喫茶かなぁ。ううう欲望にまけそうよ。

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