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![]() 眠り姫 2000.4.27 しばらく眠っていていいですか? あなたのキスで目覚めるまで 夢の中へと逃げ込みます 少し疲れました 瞼が重いので 目を閉じて美しい楽園へ行きます この世界が終わる前に 探しに来てくれますか? 雨の花 2000.4.27 雨がとても冷たそうで 外へ出るのが恐い ここはぬるい風が吹く 温室の中 私は甘やかされた 小さな花 雨に打たれてみたい 傷ついたとしても 雨の中 小さな花の匂いが 広がって行く 雨の冷たさと溶け合いながら 甘く切ない匂いが 空へと流れる 強情 2000.4.27 「私は悪くない」 と言い張りながら 自分が悪い事に気付き始めてた 時間 2000.4.27 時間が急ぐのか 行動がトロイのか 知らないけれど 毎日が恐ろしい速さで終わる 思いやり 2000.4.25 傷つけないようにと 臆病になることが 思いやりではないね その人のことが大事で 無意識にしてしまう善が 思いやりなんだね 本音 2000.4.25 自分の事が一番可愛いくせに 猫をかぶるのは止めよう 正直に生きて 誰かを傷つけるなら それは仕方のない事 傷 2000.4.25 自分が誰かにした悪は 必ず自分に返ってくる そう思うと楽になる 誰かを傷つけてしまったことが 何度もあるから その罪が少し消えるような気がして 安心する バランス 2000.4.25 バランスが崩れてる君の事を 堪らなく愛しいと思うよ 人間らしくて 素敵だと思うよ 臆病で大胆な人 2000.4.25 臆病なほど慎重になるはずが 大胆になってしまった 開き直り 2000.4.25 開き直った人は 強いよね 何をするかわからない 恐さがあるよ 可能性 2000.4.25 可能性が0と言う事は 100という事に 限りなく近い気がする サンドウィッチ 2000.4.22 こんな狭い街の中 君が泣いているなら すぐに僕が行ってあげるよ 今日はいい天気 公園のベンチでお話しよう そして 涙が乾いた後 美味しいサンドウィッチを 二人で食べよう 夏の足音 2000.4.22 空は青く 風は透き通り 光は優しい 何処からともなく 訪れる 夏の足音 私の部屋まで 聞こえてきた 思い出に変わるとき 2000.4.22 辛い恋でもしてよかったと 今なら思える それは恋が過去に変わった証拠 あなたが思い出に変わった証拠 キス 2000.4.22 キスしたいと思った それは好きだから? それとも気まぐれ? 白い血 2000.4.22 私には白い血が流れてる 誰にも染まらない 誰にも汚せない 白い血が流れてる 壊れそうな心 2000.4.21 壊れそうな心でも 歩いて行ける 壊れかけた心でも 誰かを愛せる ろうそくの炎を吹き消すたびに 泣きそうになるけれど・・ 黄色 2000.4.21 黄色い信号を見て 立ち止まる人がいる 走り出す人がいる 変わらず歩いている人もいる 悩み事 2000.4.20 悩む事は悪い事じゃないよ 好きなだけ悩めばいいんだよ それでも答えがわからない時は 保留ボタンを押して 頭のファイルにしまっておこう ふとした時にそれが 役に立つかもしれないよ 好きな人 嫌いな人 2000.4.20 私のこと好きな人と嫌いな人がいるんだね 当たり前のことに気付く瞬間がある 好きな人は好きと言って 嬉しいから 嫌いな人は何も言わないで 悲しくなるから 人が人に出来る事 2000.4.20 他人が勇気をくれた 生きて行く勇気をくれた 誰かに勇気をあげたい いつか そんな人になりたい 矛盾 2000.4.20 人のこと意識しすぎると 何も表現できなくなる 人が見てくれるから 何かを表現したくなる きっと 2000.4.20 私が大好きなんだから あの人も私のこと好きだよ きっと ストーカーにならない程度に 自信を持っても大丈夫? 言葉の凶器 2000.4.20 一方的に気持ちを押し付けるのは 暴力と一緒だよ いつだって相手の気持ちを 思いやる余裕を持たなくちゃ 言わなくていいことも 言っちゃいけない事も たくさんあるよ 真実の形 2000.4.16 一つの側面でしかものを見れない人は 真実がどんな形かを 知ることはないだろう 何のために・・ 2000.4.16 食べるために生きているって台詞 理解できない 食べないと死ぬだけだ 死なないために生きているわけじゃない 自負 2000.4.16 自分が一番だと思うことは とても危険だけれど 誰にも負けない思う意志は とても崇高だ 赤ずきん 2000.4.16 狼は誰ですか? すぐに人を信じてはいけません でも 狼がいい人に見えたら やっぱり信じてしまうよね 感謝 2000.4.16 酷いことが恐ろしいことが 今も何処かで平気で起きている 私にもあなたにも 不幸が降りかかってくるかもしれない 今のうちに幸せなことを 感謝しておかないと 宇宙 2000.4.13 宇宙を見たら気絶してしまうかも 愛に満たされたら死んでしまうかも それでも いつかは見てみたいな 自分だけの宇宙の中で 愛の中で死にたいな 無意識に走り出す時 頑張ってる自分に 酔ってしまっているうちは まだまだ本物とは言えないね 無意識に 無感覚に 走り出した時に 新しい何かが見つかる気がするよ エースをねらえ 2000.4.13 トランプのように 好きな時にカードを捨てて ここぞとばかりに エースを決めたいね 社会 2000.4.13 社会に反発しているようで 役に立っている人がいる 社会に順応しているようで 何も考えていない人がいる 愛の謎 2000.4.13 自分のこと好きで堪らないように 誰かのこと好きで堪らなかったら それは 愛かもしれない 風船 2000.4.7 水色の空へと 黄色い風船が飛んで行く あなたは何処へ行くんですか? 何を見に行くんですか? 私はあなたになりたいよ 自由に空を漂えるなら この体をあげてもいい そして夜はふけていく 2000.4.7 期待すると傷つくから 望まないと決めていたのに いつの日か忘れてまた求めはじめる 何度でも傷つき 何度でも求める 何度でも求めて 何度でも傷つく そして 夜はふけていく 見えない違い 2000.4.7 貪欲なのと飢えているのとでは 全然違う ひたむきなのとしたたかなのが 違うように・・ 色んな人達 2000.4.7 媚びることに慣れすぎた人達がいる 偽善に疲れ果てた人達がいる 中傷 2000.4.7 人のこと中傷して平気な人達 それを騒ぎたて盛り上げるマスコミ そんなことに何の意味があるんだろう? 誰かのことなるべく傷つけないようにと 怯えながら生きている私には 理解できるはずもない 優しさ 2000.4.7 ドアを開けてくれたり 椅子を引いてくれたり そんな優しさもステキだけどね 女の子は欲張りだから それだけじゃ物足りないよ 恋の瞬間 2000.4.7 いつも黙々と頑張ってる人が 何気なくもらす弱音に 女の子はクラッとくるよ 好きだから・・ 2000.4.7 もっと心を見せてよ どうして隠すの? 私は頼りないけど あなたを知りたいよ 受け止めること出来なくて 破裂してしまっても あなたを知りたいよ そう思った瞬間に・・ 2000.4.7 強くなりたいと思った瞬間 強くなれればいいのにね 優しくなりたいと思った瞬間 優しくなれればいいのにね どっちだって大切 2000.4.7 お金で買えるキレイなものも お金じゃ買えないキレイなものも どっちだって欲しい 一人でしか見えない花も 二人でしか見れない空も どっちだって大切 夢見る悪魔 2000.4.6 だんだんと嘘がうまくなって行く 笑顔のまま嘘がつける 無邪気な振りで 子供の振りで 邪悪な心を隠す天使 純粋な心を夢見る悪魔 夜の足音 2000.4.6 夜の足音が聞こえてくる 息をひそめ 目を閉じる 早く通り過ぎて行って 寂しさに気付いてしまう前に 孤独に飲みこまれてしまう前に 得体の知れない・・ 2000.4.6 得体の知れない恐怖が私を襲い 得体の知れない自信が私を守る 不確かなものを信じようとする 私がいる 手をつないだら 2000.4.6 手をつないだら もう2度と離しちゃいけないって 法律があればいいのにね 色んな人と手をつなぐより 君とだけ 永遠に くっ付いていたいから 風の流れる道へ 2000.4.6 目を閉じて耳を澄ませば いつだって風が吹いている 何処へ行けばいいかと迷った時 風の流れる道へと歩いてみればいい 何もかも 2000.4.6 何もかもうまく行くはずがないのは わかっているけれど 何もかもうまく行かない時は どうすればいいんだろうね 僕の未来 2000.4.6 君は僕の未来 僕は君の未来かな? 10年後を覗いてみたら 君の隣りに僕はいますか? 僕の隣りで笑っていて欲しいです 明日も そして 死ぬ時も・・ 人ごみ 2000.4.3 人ごみを歩いてると 眉間にしわが寄ってくる ズル 2000.4.3 自分のズルさに気付いた時 自分のこと殺したくなった 忘れ物 2000.4.3 子供の頃から 忘れ物の名人 でも 私の忘れ物は 意外と簡単に見つかったりする 大丈夫 2000.4.1 愛してるのに 何もしてあげられないのは えらく切ないね でも大丈夫 僕の笑顔を見た君は 誰よりも強くなれるよ 僕がそう決めたから 君は絶対大丈夫なんだ 一番星 2000.4.1 星を一つ見つけたよ まだ誰も気づいてないな 南の空に輝いてる あの星は私のもの 道 2000.4.1 この道が続く限り 歩いて行きたいな テケテケと トボトボと 歩いて行けそう 一人だって寂しくなんかないよ 遠くの空 鳥が飛んでる 心で・・ 2000.4.1 優しさを探すより 感じたい 幸せを求めるより 感じたい 心で・・ 木漏れ日 2000.4.1 かたくなな心を溶かして行く そのくらい陽射しが暖かい そのくらい太陽が優しい 空気 2000.4.1 こんな都会の中で 空気をきれいと思う 一瞬がある 街の鳥 2000.4.1 この街の空を 鳥が飛んでいる 生きる場所を探してるみたいに・・ 私と一緒だね Top of Page |
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