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![]() 言葉 2002.12.28 言葉は小さな海 言葉は小さな誓い 愛してる そう言えば 小さな希望と信頼が生まれる 一緒にいよう そう言えば 小さな未来と約束が生まれる あなたが 何も言わないのは わからないからじゃなくて 恐いから 言葉の海に溺れ帰って来れなくなるのが 恐くて怯えているの 私が 言葉を尽くすのは 伝えたいからじゃなくて 知りたいから 言葉の波に溺れ息も出来なくなるほど 深い海に潜りたいの 山積み 2002.12.28 ひとりで考えたい たくさんのことがある 流されるままにしてはおけない 小さな決断 ひとりで眠りたい たくさんの夜がある ぬくもりに甘えてはいけない 小さな宿題 ひとりで叶えたい たくさんの夢がある 放りっぱなしにしてはおけない 小さな未来 このままにはしてはおけない 色んなこと 色んな風に 考えてみなきゃいけないこと 山積み 多種多様 2002.12.28 恋人なのに 他人ごとだったり 別れているのに 恋人みたいだったり 夫婦なのに 知り合い程度だったり 友達なのに 家族みたいだったり 名前では括れない 関係がいっぱい そんなに単純じゃない 感情がいっぱい 好きには色んなタイプがあって 愛には色んなバリエーションがあって 一筋縄にはいかないよ 雲のない空 2002.12.28 空が高い 放り出されたみたいに 冷たく遠い 胸を突き刺す風は 私の弱さを見透かすナイフ 空が高い 見放されたみたいに 果てなく自由 唇を震わし怯える私は 地上に置き忘れられた雲 恋人 2002.12.28 長い長い時間を一緒に共有した相手なら 忘れられないのは当然だろう 懐かしい歌を聴けば思い出し 行き慣れた店に行けば思い出し 長い長い時間を一緒に走りぬけた相手なら 愛情が残るのは当然だろう 悲しいことがあると話がしたくなり 少し変化した生活の話をしたくなり 一度全てを見せて愛し合った相手なら 切り捨てられないのは仕方がない 今の自分がいるのは 間違いなく過去の恋人のおかげ そして 今の恋人のおかげ・・ 温度 2002.12.28 あなたの体温がない夜 寒くて仕方がなくて暖房をつけた 部屋が暖まっても冷たいままの シーツがいやで 何度も寝返りをうちながら あなたのぬくもりを探した 会いたいのはあなた あなたとあなたのぬくもり 対処 2002.12.28 面倒くさい 面倒くさい と思って知らん顔をしているうちに 後で もっと面倒くさいことになるので 早めの対処をお薦めします! 綺麗 顔が綺麗だね 肌が綺麗だね 心が汚いね〜 一つくらい汚いところが あった方がいいの♪ 命綱 2002.12.28 命綱を外して 飛び込むことが出来たら きっと そこから 何かが始まる 恋愛学 2002.12.26 恋愛は精神を鍛える場になる 人の気持ちを知ろうと 心が動くから 自分の心を知ろうと 心が強くなるから 動きすぎて空回りしながらも 戻って来ようとするから 傷付いても愛したいと 勇気を持ち始めるから 恋愛は私を育てる場になる 答え 2002.12.26 今はまだわからない もう少し先なら わかるかもしれないけれど・・ 今はまだわからないのよ 鏡 2002.12.26 私とあなたが鏡だとしたら あなたは今不安でしょうね 可哀相に・・ 私が感じている不安を あなたには感じさせたくない 悲しい気持ちは私だけの中でいい 幸せな気持ちだけを共有したい 私がいつも幸せな気持ちでいられれば きっと いいのでしょうけれど・・ 話す 2002.12.26 あの人は私のことを とても楽しそうに人に話す 悪口も誉め言葉も 同じくらい嬉しそうに・・ 人は好きな人の話をする時 優しい顔になるね 私もあなたの話をする時 無意識に優しい顔に なっているのかな・・ 好き 2002.12.26 好きと欲しい は 私の中では一緒 好きだから欲しいの 欲しいものは好きなの 簡単でしょう? 私は今あなたが欲しい 逃避 2002.12.26 一人で考えなくてはいけない 問題が山積み 宿題を隠す頭の悪い子みたいに 心の引き出しの奥の方へ 追いやってしまいたい 後でまた同じ問題にぶつかると知っているのに つい 後回しにしたくなるの 進展 2002.12.26 どうにもならないことなんてない 動けば自ずと結果は出る どうしたいかわからないことは 動きようがないので進展しない 運命の恋 2002.12.26 運命の恋かどうかを 誰かが教えてくれるわけじゃない 自分で選ぶの そして覚悟を決めるの 私はシンデレラじゃないから 可哀相な女でもないし 私は眠り姫じゃないから キスされなくても目を覚ます 運命のドラマは 誰かが運んで来てくれるわけじゃない 自分の手と脚を使って 作り上げて行くの 私がヒロインなら あなたは・・ 脇役 それとも 主役? 心の声 2002.12.19 私の胸に手をあてて 心の声を聞いて 私にもわからない 心の声を あなたの声で教えて 封印 2002.12.19 悲しい出来事を封印したの 小瓶に入れて土に埋めたの 思い出したら泣いてしまいそうだから 遠く遠くに追いやったの どんな悲しみだったか どこに小瓶を埋めたのか どうでもいいことだから 早く忘れたかったの そして やっと 忘れられたの 分岐点 2002.12.13 いつかどこかで もう一人の私と出会う時が来たら 私の方が幸せでごめんなさいと 微笑んでみたい 冥界 2002.12.13 久しぶりの晴天 切り裂くような冷たい風 遠い空は澄みきって 別世界の入り口が覗く 足を踏み入れてしまったら 二度と戻って来れないと知っていて 手繰り寄せてしまう 秘密の糸 私の首に巻きつけて 暖めるふりをして 空から吊るして 小鳥 2002.12.13 篭の中の鳥じゃないの 柵なんて見えないし 羽根はまだ綺麗だし 何処にだって好きな時に 好きな空を飛び回れるの でも 帰って来たかったら 帰って来ていいでしょう? あなたの腕にとまって うたたねしたい時には 帰って来ていいでしょう? 融合 2002.12.13 あなたから聞いた話 今では私の記憶の中で 自分のものみたいになってるの あなたから溢れたキス 今では私の体の中で 自分のものみたいに溶けてるの あなたから届いた愛 今では私の心の中で 永遠みたいに住み着いてるの 一緒に過ごした全てが 今ではもうすっかり融合してる たとえ離れてもあなたは 私の中から消えはしないわ 小人 2002.12.13 小さなあなたが 私の中に住み付いた あれやこれやと注文は煩いし こうしろああしろとアドバイスもおせっかい でも・・ あなたのこと嫌いじゃないから 追い出す気はないのよ 心の隅に小屋を作ってあげるから そこで大人しくしていてね 寂しい時には声を掛けるから 懐かしい歌でも歌って 自分任せ 2002.12.13 なんとなくな感じでも ちゃんと生きてる 流されてる風でも ちゃんと選んでる 人任せでいつまでも 過ごして行けるはずはないの 自分任せでみんな生きているものでしょ 戦闘 2002.12.13 戦闘体勢の準備は完了 何処からでもかかってくれば? 逃げも隠れもしないし 刺しも刺されもしないわ 上手くかわしてあなたのこと 味方に取り込んでみせるから 厭味 2002.12.13 もし絶世の美女だったら 不安なんて消えるのかしら もし世にも稀な天才だったら 迷いなんて消えるのかしら 私以外の人が皆 ダイコンかゴボウならいいけれど・・ そんなことはないから負けてしまいそう 私だけが愛されて 私だけが成功して 都合のいい大それた願いだけれど 当然可能だとどこかで思ってる 自分がいるのも本当みたい・・ 中途半端な弱音は 厭味にしかならないわね 信頼 2002.12.13 あなたのことなんて 信じられるわけないじゃない 私は・・ 自分のことだって不安なんだから 自己信頼 2002.12.13 どこまで信じられる? 自分を 信じ続けて行ける? 他人のことなんて信じられないのだから せめて自分のことだけは信じ抜こう まずはそこから始めよう 恩返し 2002.12.13 誰に何を言われても 負けないのは 誰に何をされても 気に止めないのは 幼い頃に受けた愛が 自信となり支えとなっているおかげ 今度は自分で築いて行こう 経験を積み重ね 痛みを乗り越えて 自分で自分を愛し叱咤し 導いて行こう 愛に恩返しをしたいから 余裕 2002.12.13 心の余裕 それは才能 いつまでも失わずに生きて行けたら 素晴らしいだろう 心の余裕 それは泉 誰かを受け入れては旅立たせる オアシスにもなるだろう 心の余裕 それは洞穴 喉から手が出るほど欲しいものはないから 情熱は安眠するだろう 雪降る夜 2002.12.9 雪の降る夜の歌を歌った夜 雪が降ったの 奇跡ね こんなことが私を幸福で満たしてく 白い雪 白い歌 白い心 空から舞い落ちる小さな奇跡 手のひらでそっとすくって 口付けをするの 雪のベッド 2002.12.9 不思議ね 冷たいはずなのに 優しくて 温かくて 不思議ね 寒いはずなのに 柔らかくて 夢のようで 花びらのように舞い落ちる 雪の中で目を閉じて このまま眠ってしまおうかしら 瞼に積もる雪の向こうで あなたは笑っているかしら 言葉 2002.12.9 私は言葉を愛してる 私だけの声で 私だけのニュアンスで あなたに愛を伝えられるから あなたに歌を聴かせられるから 私の詩は 心に近付きたくて いつも夢中なの 私の唇は あなたに近付きたくて いつも夢中なの よかった 私には私だけの方法で あなたに見せられる世界がある あなたはあなただけのやり方で 感じてくれれば嬉しい 必需品 2002.12.9 馴染んだマクラがないと眠れない 私の頭の形にちょうど良く窪むの 慣れ親しんだあなたがいないと眠れない 私の体の形にちょうど良く嵌るの 寒い夜の必需品 いつも通りの寝具と恋人 自由 2002.12.9 いくら好きでも たとえ愛していたとしても あなたの心と体は私のものじゃなくて あなたのもの 惚れていれば表現するだろうし 冷めたなら去って行くだろうし 思い悩むことはないのよ 物事はなるようになって行く いくら好きでも たとえ愛していたとしても 私の心と体は誰のものでもなくて 私のもの 執着 2002.12.9 私以外の人に愛を囁く姿を想像しただけで 寒気がする 私以外の人にキスする姿を想像しただけで 鳥肌がたつ 現場を目撃したら卒倒しそう 噂を聞いただけで気絶しそう 実行にうつす前にご連絡を! 心も体も速やかに あなたから撤退します 現状との誤差 2002.12.9 女は思われている気がせずに 物足りなくて浮気をするし 男は思われていると安心し 油断をしては浮気をするし 一夫一婦制はなかなか 実現されずに破局を迎え 独身者は疑問を持ちながらも 懲りもせずに恋を繰り返し 私は・・ どうしたものかなと 思案している最中です 何か良い新制度はないでしょうか? ひとり暮らし 2002.12.9 一人でいることが 普通に楽しい 好きな映画 好きな本 自分だけのファンタジー 詩を書いたり 歌ったり 過去を思い出したり 未来を夢見たり 一人で過ごす時間が 普通に愛しい 好きな風に 好きなだけ 秘密のお喋り 思考が旅したり 言葉が踊ったり 傷が癒えて行ったり 夢が現れて来たり 一人が普通に大切な今 二人を普通に大切に出来る 明日が来るかもしれない気がする 会いたい 2002.12.7 側にいたいと思う それだけじゃダメなのかな? 愛とか未来とか二人の行方とか 掘り下げれば下げるほどわからなくなる 一緒にいたい気持だけを連れて 君に会いに行くから 大丈夫だよと言って 抱きしめて欲しいの 未来は誰にもわからないし 愛も少し難しいけれど 会いたい気持ちをいっぱい詰めて 君に会いに行くから 大好きだよと言って 安心させて欲しいの 潮騒 2002.12.7 あなたと唇を重ねながら 瞳を見つめる時 私は幸福に目眩がする あなたと一体になりながら 吐息を感じる時 私は夢を行き来する 垣間見える永遠の中で あなたと私が 同じ海を泳いでる シーツの隙間から 流れ込む海風を 肌に纏い カーテンが揺れて 零れた月明かりに 浮かぶ二つの影 一つになる ループ 2002.12.7 相手にどう思われているかわからないと 私も相手をどう思っているかわからない 私が相手をどう思っているかわからないと 相手も私にどう思われているかわからない 愛してる そう無防備に叫べずに 終らないループに迷い込んだふたり 決断 2002.12.7 決断力があるようでないみたい 頭と心が一致しない場合は尚更 決断力が低迷する 恋の法則 2002.12.7 恋をする時に使うのは 心と体だけなのに 恋が終わる時に使うのは 頭ばかりだね いつの間にか 足し算と引き算ばかりして あなたの必要性を確かめてた 本当は少しも 数えるのは得意じゃないの 計算なんて出来ないの 一から私の手をとって 愛し方を教えて 本当はいつも 感じるのが好きなの 触覚が頼りなの 一から手取り足取りで 愛し方を教えて ホームシック 2002.12.7 帰りたいの あなたの顔が見たい 心細くて 胸が痛い 会いたいの あなたに触れたい 恋しくて 手足が冷たい 眠りたいの あなたの鼓動を聞いて 静か過ぎて 夜が恐い 帰りたいの あなたのいる場所に my sweet home 誕生日プレゼント 2002.12.7 私が生まれてきて嬉しい? あなたが生まれてきて嬉しいわ 二人が出会えたことが 一番のプレゼント 今までで一番の 誕生日プレゼント そんな私を抱きしめて 乾杯のキスをして あなたの身と心にリボンをかけて 最後にプレゼントしてみせて♪ 気まぐれな恋 2002.12.7 昨日大好きで 今日そうでもなくて 明日どう思うのかわからない 気まぐれな恋はやっかい ポット 2002.12.7 耐久性に優れてないから ちょっとのことで壊れそう 寛容性に優れてないから ちょっと入れると溢れそう 実用性に優れてない かわいいポット 飾っておくだけにしよう 気持ち 2002.12.7 自分の気持ちがわからないあなたの気持ち 私にわかるはずもありません 迷子 2002.12.7 ムカつくから別れたいのに 好きだから別れたくない 困ってしまってワンワンワン と泣いてみました 消去法 2002.12.7 消去法で行くと残ったのは別れ 妥協してまで恋するのは無理 短所 2002.12.7 誰だって悪いところと良いところがあるけれど 私は恋人の悪いところを許すことが出来ない 恋人だから許すことが出来ないの 玉手箱 2002.12.7 二人で始めた恋だから 別れるかどうするかも 二人で決めましょう 一度開けた玉手箱の蓋を 閉める時は二人で閉めましょう 二人で始めた恋だから 続けるかどうするかは 二人で決めましょう 玉手箱を抱きしめて 逃げるなら二人で逃げましょう 恋は終わるもの 2002.12.7 付き合い始め 別れることなんて夢にも思わない 大好きで嬉しくて幸せで ずっと側にいたいと思うだけ 恋が終わる時思い出す 恋は終わるものだって 意思 2002.12.7 この人と この恋を そして愛を 守り抜いて行こうという 強い意志がないと 続けて行くのは難しいね それは 誰が相手でも どんな恋でも 同じことだね 科白 2002.12.7 私がいれば幸せ ありがとう そう言われれば 嬉しいよ 男はみんな同じ科白を言って 同じように女を裏切るけど 私がいれば幸せ そう言われれば 嬉しいよ Top of Page |
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