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![]() 翼 2003.1.24 みんな辛いことがあって 泣きたい夜もある 君だけじゃない みんな不安になって 逃げ出したい朝がある 君だけじゃない 生まれながらにして背負ってる 社会の中で担ってる 色んな重荷がある でも 重荷を翼に変えて 飛ぶことが出来るかもしれない 君も僕も 飛ぶことが出来るかもしれない 捨てられない重荷なら いっそ翼に変えて・・ 天使見習い 2003.1.24 天使の見習いになりたい 大天使のように偉くなくてもいいの 堕天使のように逆らったりもしないの 天使の見習いになって 神様にお試し期間をもらって 世界中でたった一人の人を 笑顔にしてみたい 思いやり 2003.1.24 誰かを幸福にしたいと思う時 あなただったら何をする? それはそんなに難しいことじゃない その人の喜びそうなことを してあげればいいのだから 間違えてしまうと逆効果なので気を付けて! 想像力を働かせれて気持よく実践しましょう♪ 一瞬だから 2003.1.24 あなたとずっと一緒にいられるか わからないと思うほど 私は優しくなれる 一生のうちの一瞬かもしれないし 一生のうちの半分かもしれないし それは誰にもわからないけれど 私にとって あなたにとって この一瞬はやっぱり一瞬だから 誰よりも優しくいたいと思う 食事 2003.1.24 家族の団欒を覚えてる パパとママと仔犬のミミと私と 美味しいものを食べれば みんな笑顔になるの 嫌なことも悲しいことも忘れるの だから 私は大人になっても 美味しいものを食べるのが一番好き 好きな人とする楽しい食事は 私をいつも幸福にする プレゼント 2003.1.24 プレゼントの意味は お金を出して買うことだけじゃない あの人が何を喜ぶか 考えて 想いを巡らせて 歩き回って 迷って たった一つのものを選ぶことに 素敵な意味がある その人がその時に選んだものは 世界中でたった一つだから あの人が箱を開けて喜ぶ笑顔は 世界中でたった一つだから プレゼントはやっぱり 贈る方も貰う方も 嬉しいね 散歩 2003.1.23 マラソンなんてする気はない 散歩でいい ベンチがあったら座って 体に良い煙を吸う 空の青さと緑の息吹きを 飽きるほど味わったら しらっとした顔でまた歩き始める 景気 2003.1.23 日本は不景気 でも実感はない 好景気だった時には幼児だった だから 今の状態が普通 別に不自由はない 不安はあるが それは自分で対処すればいい まだ若い私たちは この先何十年も生きなければならない 不景気だと呟いてる場合じゃない 早めに足場を確保して 自分だけでも景気良く生きよう 出会い系 2003.1.23 携帯メールを見て微笑む女の子 出会い系サイトも役に立つ 寂しくて死にそうな人に 日々の楽しみを与えているのだから 疑似恋愛しか出来ないような 可哀相な人たちがたくさんいる 必要悪でさえない 別に悪いことではない ただ ちょっと侘しいことは確か 希望 2003.1.23 希望を探しているのかい? それは困ったね 世界にも社会にも そんなもの 存在はしないのだよ 遠い昔に使い果たして 今では古墳の中で眠っているよ 君がお墓に入る時 それは見つかるかもしれないよ 白い骨に紛れて 光るかもしれないよ 洞察 2003.1.23 元気になったり落ち込んだりなの 別にいいでしょう 私が素晴らしいことに あなたは気付くはず あなたが素晴らしいことに 気付いた私のように 雌獲得への道 2003.1.21 雄鳥は雌鳥のために 羽根と声で美しさを競う まるでバレエのように カンガルーも子孫を残すため 体格と体力で強さを競う まるでボクシングのように 男は女を射止めるために なにで競い合うのかな? お金持ちでも いくら美しくて 私だったら好きになれない 求めてるのはもっと別のこと 言葉に出来ない何か・・ 私は雌だけど 人間の女 自立 2003.1.21 自立していることから全てが始まる 経済的にも精神的にも まずは独り立ちするべき 一人で生きれてこそ 誰かを 余裕を持って愛してあげられる 誰にも依存はしない 誰かと共有はしても 過不足 2003.1.21 仕事だけじゃない 恋だけじゃない お金だけじゃない 夢だけじゃない そう言ってはみるけど そのどれかがなくなったら 生きていたくなくなるほど 人生はつまらない 全てがそこそこに調ってて やっと明日が楽しみになる 感覚 2003.1.21 感じなければ終わりだろう 考えなければ進まない 見なければ終わりだろう 探さなければ見つからない 感じて考えて 感動して動揺して 人は何かに出会う 自分が生きて行くために 必要な何かに近付く 出会い 2003.1.21 出会いを無駄にしない程度に やっと大人になった 友達でも恋人でも知り合いでも 出会えたことに少しの敬意を持ち始めた 偶然は必然 その意味を分かり始めてる 寂しさ 2003.1.21 寂しさを紛らわしたいとは思わない 寂しさを飼い慣らしたいと思う ママのお腹から出た時から 人と人は違うのだと知った時から ずっと連れてきた感情だから 自分の力で飼い慣らしたい 努力 2003.1.21 我慢と努力は違う 努力は自分のため誰かのため 知らず知らず頑張れてしまうこと 我慢は何処まで行ってもただの苦痛 私は私と愛する人のため 努力をしたいと思う けれど 我慢はしない 短所 2003.1.21 誰かの嫌なところを忘れて 良いところを見るのは簡単 素敵なところを思い出して 好きでい続けるのは簡単 でも それは真実じゃない いずれ無理になるのを先送りにして 目を背けているだけのこと ちゃんと見つめて 全てを受け止めて それでも好きならいいけどね 思考 2003.1.21 私は太陽のことを昼の間ずっと考えてる 私は月のことを夜の間ずっと考えてる 私はあの人のことを昼の間ずっと考えてる 私はこの人のことを夜の間ずっと考えてる 私は自分のことを 一日中ずっと考えてる 悲しいこと 2003.1.20 何も気付かないのは 気付かない振りをするより ずっと 悲しいこと 気付けないことは 悲しいこと 充電時間 2003.1.20 あなたといて少しだけ 元気になった でも まだまだ足りないみたい あなたの笑顔を飽きるほど見ていられたら きっと 明日には笑えそうなのに こんな短い時間では 充電が足りないよ 支え 2003.1.20 あなたがいないと生きて行けないかと思った 一瞬でもそんな風に思ったことが 少し 可笑しかった 寝泣き 2003.1.20 眠りながら泣いていた 夢の中 それとも 現実 頬に手をあてると濡れていた 何がそんなに悲しいのだろう 会いたい人に会えなくて 愛したい人を愛せなくて 潜在意識が悲鳴をあげた 眠りながら泣き続けた 目を覚ますことが恐くて 誰かがいつか助けに来てくれるまで ずっと そうしていたかった トランス 2003.1.20 音を浴びながら 光と遊ぶ 音に酔いながら 光と踊る 体に刻まれるリズム 身を任せて目を閉じる 意識が遠のいて 音の渦に巻き込まれる 今 一瞬 宙(そら)にいた 無意味 2003.1.20 いつもいつもとは言わないけれど 困った時に助けてくれないと 付き合ってる意味がないじゃん 途中下車 2003.1.20 一緒の駅で同じ電車に乗ったのに 途中下車してしまった どうしても我慢が出来なくて 腹が立って仕方がなかった 一緒に始めた恋なのに どうしてだろう? 同じものを見て 同じことに喜んで いつもしっかりと 手を繋ぎ合っていたかったのに そうじゃないのが悲しくて 側にいるのが居た堪れなくて 放棄したくなってしまった 価値 2003.1.20 絶えず安心させてくれる男がいないのは 私がそれに値しない女なのか それとも 単に自分が寂しがり屋で我侭なだけなのか 会いたい時に会えないのは嫌 必要な時にいてくれないのは嫌 無理なら愛せないと思うのは 彼がそれに値しない男なのか それとも 単に自分が傲慢で冷たいだけなのか 好きなのか 愛しているのか それとも 何も思っていないのか それさえも わからない 可能性 2003.1.20 不可能なことを可能だと 強く信じることが出来れば きっと 不可能なことなんて存在しない 可能だと信じてやってみる前に 諦めてしまうから きっと いつだって不可能なだけ 可能性を消しているのは いつも自分の弱さ 行き止まり 2003.1.20 私が息詰る場所はいつも同じ 人を信じられなくて 自分を信じられなくて 違う道を選んでしまう 舗装されたアスファルトが見つかれば 向こうで待っているあの人のこと 忘れた振りで逃げてしまう 躍動 2003.1.18 心が揺れる そよ風に誘われて 青空に微笑まれて 心が揺れる ブランコのように シーソーのように 気持ち良さそうに木の葉に触れて 空と大地を行き来する 固まっていた氷が溶けて 光と戯れ始める 淀んでいた空気が澄んで 雫が流れ始める よかった 俯いていた心が上を向いて 羽根を広げて 嬉しそうに雲と手を繋ぐ 楽しそうに太陽に合図する 心の中で元気よく 新しい今日が動き出す 賛歌 2003.1.18 太陽を讃える小鳥のように 鼻歌を歌いましょう 隣で寝ぼけているあなたにだけ 秘密めいて聴こえるように 月を讃える海がめのように 波に乗り砂浜を目指しましょう 未来で手招きしているあなたのところに ちゃんと帰って行けるように 生まれ 歩き出し 辿り着く砂漠 夢を見て 溢れ出す 心の泉 終わり行く今日が 踏み込んだ未来を 讃え歌い続けましょう 讃え歩き続けましょう 太陽を讃える小鳥のように 鼻歌を歌いましょう 乾杯 2003.1.8 生まれると同時に終わる 終わると同時に生まれる 全てのものに乾杯! 瞳の言葉 2003.1.8 ずっとの約束より もっと大事なことを見つけた 瞳を見つめてキスをすること その瞳の言葉を信じること 言葉より大事な言葉 ちゃんと伝え合って 夢の中で 2003.1.8 眠りながら私の手を探す あなたはどんな夢を見ているの? 森の中を二人 風になって 駆け抜けて行く夢 眠りながらあなたの名前を呼ぶ 私は悲しい夢を見ていたの 森の中で迷子になって 途方に暮れる夢 でも すぐに気づいたの あなたの手のぬくもりを思い出したの 夢の中でも私 あなたに辿り着ける 声 2003.1.8 声がする 寂しい声 優しい声 声がする 冷たい声 温かい声 声を拾う 一つ また一つ 声を捨てる 一つ また一つ 喜びと悲しみが ちょうど半分ずつになるように 笑顔と涙が ちょうど半分ずつになるように 幸福と不幸が ちょうど半分ずつになるように 未来 2003.1.8 未来はいつから? 今この瞬間から それとも 永遠に明日・・ 未来はどこから? 今この場所から それとも 永遠に彼方・・ 一体 2003.1.8 空と海が溶け出した 同じ青 同じ果て 太陽と地球が溶け出した 同じ闇 同じ光 生と死が溶け出した 同じ始まり 同じ終わり 交じり合い一体に 交じり合い一対に 肉体と精神が溶け出した 知っている世界 2003.1.8 私の知らないところで 様々なことが動き続け 生まれては死に 進化と破壊を繰り返している 私は知らない 聞いても何も出来ないことを 知っていても仕方がない 私は自分の知っている世界を 愛している それがどんなに小さく狭いとしても 何かを動かせる唯一の場所だから 私は自分の知っている世界で 怒ったり泣いたり 戦ったり怪我したり 笑ったりしながら 世界を変える Top of Page |
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