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名前 2003.8.28

あなたの名前を呼びたい
好きだと告白するみたいに

名前を呼びたい



晴れ 2003.8.28

天気予報で雨だと言っていたけれど
すっきりと晴れた空

得した気分
雨だと思っていた心も
少し晴れてきたみたい



今ごろ 2003.8.28

世界陸上を見て泣いているかもね
感動しやすい君のことだから



あいさつ 2003.8.26

おやすみ
そして
おはよう
無意識にあなたに話し掛けてる

もう隣りにはいないあなたに
もう会うこともないかもしれないあなたに

おやすみ
そして
おはよう
あなたにだけはちゃんとそう言いたくて



悪者 2003.8.26

あなたも勝手だったけど
私も勝手だったのだから
あなたが悪かったわけではないよ

誰が悪かったわけじゃない

恋に悪者なんていないよ



時計 2003.8.26

心の時計が止まってる
動かすことが出来るのは
あなただけ
もしくは
わたし



愛し方 2003.8.26

私があなたを愛すように
あなたは私を愛さなかったし
あなたが私を愛すように
私はあなたを愛さなかった

その違いを埋める能力が
二人になかっただけのこと



ありがとね 2003.8.26

苦しくて 苦しくて 苦しくて
どうして恋したんだろうと思った

楽しくて 楽しくて 楽しくて
恋をして良かったと思った

苦しくてもいいやと思うくらい
あなたといて楽しかったよ

ありがとね



泣かない 2003.8.26

いくら泣いても足りないんだってわかったら
やっと涙が止まった

明日また泣いてしまうかもしれないけれど
今日は もう 泣かない



肯定 2003.8.26

あなたのことを想って
こんなに涙が止まらない私を否定はしない
この恋に あなたに 自分に
否定はしない

何もかも肯定する

「さよなら」以外は



割れた心 2003.8.26

心が割れたみたい
パリンと音がした

あなたの唾液でくっ付けてよ

それまで
このままにしておくから

ふたつになった心で
あと何日生き延びれるかな



細胞 2003.8.26

大したことじゃないと思ったのに
大したことだったようで
私の細胞はコナゴナに砕け散って
自分を再生することも
出来ないでいるみたい



私以上に 2003.8.26

なんで自分のことが嫌いになったのかわかった
私の大好きなあの人を手放してしまった自分のこと
許せないでいるんだ きっと

もしかしら
私は
私以上にあの人のこと
好きになり始めていたのかもしれない



あなた 2003.8.26

あなたに向けて書いた詩ばかり
あなたで始まり
あなたで終ってる

あなたから先に行くために
私はどうすればいい?



正比例 2003.8.23

愛情と行動は
正比例するものなのだろうか



嫌い 2003.8.23

自分が嫌いになって来た
さて どうやって
もう一度好きになろう?

好きになるにはそれなりの
魅力が必要だろうな



箸 2003.8.23

箸が転がるだけで笑える
ならいいけど
箸が転がるだけで泣きたい
のはちょっと困るね



現実 2003.8.23

究極の現実逃避を好きなだけしたから
そろそろ現実に目を向けよう

逃げた後に追われるのは
当たり前のこと



お天気雨 2003.8.23

お天気雨の空を見上げて歩いていたら
右目に雫が落ちてきた
ちょうど目薬みたいに
ポトンと落ちてきた

キレイな雨だったらいんだけど・・
そう思った



本 2003.8.23

一年前
あなたに貸した本を
あなたが開くことはあるのかしら

返して欲しいわけじゃない
ただ 読み終えて欲しいの

そう願うのは
今でもあなたを愛しているからかしら



あなたなら 2003.8.19

私があなたなら良かった
一日だけでもいい
あなたになれたら良かった

それでしたいことは一つだけ



約束 2003.8.19

時間は戻らない
心は戻らない

だからあの時言ったじゃない!
今の奇跡みたいな幸福を
大切に大切にしようねって・・

言ったよね?



ハッピーエンド 2003.8.19

会えば痛いほど大好きだとわかるよ
その胸に永遠に貼り付いていたいと願うよ

変わらない気持ち
二人の体で挟んで
連れて行けないかな?

何処に連れて行けば
この恋は
ハッピーエンドになるのかな?



傍観者 2003.8.19

強引になれたら良かった
あなたの恋人は私よと
抱き締められれば良かった

自信のない私は
なにも出来なくて
ただ呆然と先行きをうかがってる



恐怖症 2003.8.19

男が悪かった訳じゃない
過去の恋愛も含めて
悪かったのは私の方だ

そのことに気付いてしまったら
恐くて
もう手も足も出せない



私みたいな女 2003.8.19

私みたいな女と付き合うのは
簡単なことではないのかもしれない

きっと 男は疲れるだろう
付き合いきれないと思うだろう

面倒くさくなるのだろう



すべて 2003.8.19

思い出になりたいの?
未来になりたいの?

思い出と未来になりたいの
あなたのすべてになりたいの



しかたがない 2003.8.19

しかたがない
本当にしかたがないことが
この世の中にはいっぱいだ

しかたがない
本当にしかたがないことが
私の中にはいっぱいだ



自信 2003.8.19

自信がなければ強引になどなれないだろう
あなたも私も自信がないのだろう

自分に?
相手に?
この恋に?

全てに同じ位ずつ
自信がないのだろう



定め 2003.8.19

辿り着く場所に辿り着く
本来あるべき場所に行き着く
そう信じよう

そして 何処に辿り着いても
それを静かに受け止めよう

何も出来なかった私の定めとして
弱さの代償として



音 2003.8.14

雨の音も
人の音も
心の音も

電話の音も
車の音も
目覚ましの音も

もう聞きたくない

何も聞こえなければ
私は潔く一人で
気が狂うことが出来るかもしれない



探求 2003.8.14

自分を見つけたくて
あなたに恋をしたのなら
あなたを失って
自分のことも
見失い始めてる

愚かだと知りながら・・



闇 2003.8.14

誰のせいでもない孤独が
私を殺そうとしている

あげようか
なんなら
あげようか

私も持て余している
これを
おまえにあげるよ



愛人 2003.8.14

闇を薄めるために
愛人を求めている訳じゃない

闇が濃くなろうとも
おかまいなしの
自分がいると
信じたくて
愛を探しているのよ



夜 2003.8.14

眠りたくない夜に
あなたがいればと切望する
私はどうかしてる



未来 2003.8.14

幸せを引っ張り出して
思い出を舐め尽くして
明日を頑張るには
まだ若すぎる

未来が欲しい
未来を楽しみに想う
今が欲しい



何処かへ・・ 2003.8.14

何処か遠くへ
そう遠くへ
行こうか

おまえに必要なのは何だ?
逃げることか
踏ん張ることか

行こうか
何処かへ・・



停止 2003.8.14

こころが動かなければ
ことばを書くことは出来ない

こころが動いていない
こんなに手足を動かしているのに
こころが止まってる



倦怠 2003.8.14

はじめる時よりも
終らせる時の方が
いつも疲れが酷い

それは虚しさのせい
それは侘しいせい

本意じゃないことをする時の
言いようもない倦怠



チャンス 2003.8.7

シャッターチャンスを逃した
明日でもいいかと思い通り過ぎてしまった
明日なんてあるかもわからないのに

もう二度と見ることの出来ない空だと
心の片隅で気付きながら
無視をした



足跡 2003.8.7

振り返ってもそこに
あなたはいなくて
二人の随分大きさの違う
足跡が並んでいるだけ



あなたといて 2003.8.7

あなたといて
心から幸福を感じる瞬間が何度もあったよ

寝ぼけ眼でキスをする朝とか
微笑みながらする食事とか
風の中を歩くだけの散歩とか

あなたといて
心から幸福を感じていたよ

ありがとう
そして
ごめんね

今はそれしか言えないよ



いらないもの 2003.8.7

あなたなんていらないと思ったけど
あなたとの別れの方が
もっといらなかった

辛すぎて
どうしようもない



変わらないよ 2003.8.5

名前が変わったって
状況が変わったって
突然 気持ちまで変わる訳じゃないよ

好きな気持ち
なくなるはずがないよ



賭け 2003.8.5

私を好きなら
迎えに来てくれるよね・・
鳴らない携帯を気にするみたいな
薄い期待で待っているなんて
女々しいね

女々しくても
待っていたい
時もあるんだね・・



恋 2003.8.5

どうして上手く行かなかったのだろう
あんなに好きだったのに

あなたもわたしも
努力が足りなかったの?



無理 2003.8.5

会いたいと思う
それが叶わなくて
声を聞きたいと思う
それも叶わなくて
好きでい続けるなんて
出来るわけがないじゃない



好きな気持ち 2003.8.5

私は私なりに
精一杯だった

まっすぐに好きな気持ちを
届けようとしていたよ

わからなかったの?

大好きだったんだよ
いつもいつでも
あなたを想っていたんだよ



空白 2003.8.5

一日一日と
重くなって行くみたい
あなたのいないことの寂しさが
大きくなって行くみたい

癒えるどころか
抉れて行くんですけど

このままじゃ
ない胸がもっとなくなってしまいそう



連れて 2003.8.5

私が欲しいなら
連れて行っていいんだよ
今ならまだ間に合うよ

食欲も元気もないから
体も心も軽いはずだよ

私を抱えて
連れて行っていいんだよ
あなたの連れて行きたい場所が
私の帰りたい場所なんだよ



ミルク 2003.8.5

恋する男がいない私は
家をなくした野良猫みたい・・

何を食べてでも生きて行けるけど
優しいぬくもりは手に入らない

どんな毛布でも探し出せるけど
あなたの胸には敵わない

お家が恋しいよ
ぬくもりが恋しいよ
温かくて美味しい
あなたのミルクが飲みたいな



まいったな 2003.8.5

まいったな
あなたのいない毎日に慣れることなんて
出来そうもないんですけど



刹那 2003.8.5

ひび割れたガラスを
叩き割ってしまうような
縺れた糸を
引き千切ってしまうような
刹那的なところが
私にはあるようで

大切で大切で仕方がない恋を
自分から
壊してしまったみたい



好きな人 2003.8.5

大好きなのに
別れるなんて
間違っているのかな

大好きだから
別れようって
思ったんだけどね



恋の喪中 2003.8.5

一つの恋が終わって
いま喪中なので
大人しくしています
家でひっそりと
あの人のことを
思い出したりしながら
二人の恋の思い出に
泣いたりしながら



寛容 2003.8.5

そのままのあなたを
受け入れることは出来なかった
我慢するかどうかなら
やっぱり 別れを選んでしまうよ

もう少し私が
寛大になれたなら
続いていたのかな

もう少しあなたが
変わろうとしたなら
続いていたのにね



失恋 2003.8.5

恋をうしなうといつも
私は捨てられた子供のように
途方に暮れてしまいます

私から見限った恋でさえ
世界中に見放されたような
気分になってしまいます

結局
好きな男がいなければ
生きて行けない女なのかも
しれないです。。



舵 2003.8.5

迷子になったような気がするのは
あなたが私の矢印だったからでしょうか?

一緒にいる時には気付かなかったけれど
あなたは私の選択の真ん中で
舵をとっていたのですね

何かをするとか言うとかではなく
私の心の真ん中に
あなたはいつでもいたんですね



存在 2003.8.5

大きな存在だったこと
うしなって気付いたなんて・・
見飽きた恋愛ドラマみたいで
口に出したくもないけれど
やっぱり
そうだったみたい

あなたは
大きな存在です

今も昔も



忠実 2003.8.5

他の誰かとって
気にはならないな
あなたとじゃなきゃって
本能が言ってるみたい

忠実だね
私の体は
あなたにまだ忠実だ



あの子 2003.8.2

あの子はあの子なりに頑張ってるの
もちろん私たちだってそうよ
自分の幸せを求めて生きてるの
だったら いいじゃない

ねえ
もう 許してあげてよ



家族 2003.8.2

親がいたから
今の私がいる
ありがとう

恩に着せられた
ことがないから
ありがとう
って素直に思う

家族
でも別の人生
そして
私の人生

人はみんな一人
でも家族は遠くても近い



他力本願 2003.8.2

他力本願はよくないけど
自力ではどうにもならない
こともあるよ



勿体ない 2003.8.2

僕が君をどのくらい好きなのか
君にはわからないんだね
こんなに好きなのに
勿体ないね



太陽 2003.8.2

陽射しが強くて
クラクラする
求めてたはずの太陽が
いざ顔を出すと
うざったいな



ゆで卵 2003.8.2

今日の朝食
久しぶりにゆで卵を食べた
半熟が好き
トロトロの黄身とマヨネーズ
普通に美味しい

目の前の君のことも
普通に好き

久しぶりの朝食
君とゆで卵



愛犬 2003.8.2

君の髪を撫でながら思い出すのは
昔飼っていた犬のこと

愛犬のミミのこと



ベティキュア 2003.8.2

ベティキュアを塗りなおさなくちゃ
そう思ってもう三日
そんな女の子はもてないよね



身嗜み 2003.8.2

身嗜みは大事
心の身嗜みはもっと大事

見えないところをきちんとする
そんな女性にならないと



結婚 2003.8.2

この男の子供がどうしても欲しい
そう思ったら
結婚しよう

老人になった私を見たい
そう思ったら
結婚して



天使 2003.8.2

あなたには見えないかもしれないけれど
羽根のお手入れに忙しくて
今日は遊びに行けないの

明日あたり
呼び出しが掛かるかもしれないから
準備を整えておかないと

私は天使なのよ
知ってた?



誘惑 2003.8.2

君が僕の電話に出ないうちに
一人の天使がやって来て
一緒に行こうと誘うんだ

ワイン一杯だけご一緒して
丁重にお断りしたけどね

君が僕の家に来る前に
一人の悪魔がやって来て
悪さをしようと誘うんだ

煙一服だけご一緒して
丁重にお断りしたけどね

次はどうなるか自信がないよ



一緒 2003.8.2

私はいつもあなたに会いたいの
いつもいつも一緒にいて
飽きてしまいたいの

わかってよ



不眠 2003.8.2

昨日も一昨日よく寝ていない
可笑しな夢ばかり見て
どっと疲れてしまったの
不安が眠りの中にまで
進入して来るの

あなたはどう?
よく眠れているの?



楽しいこと 2003.8.2

何か楽しいことはないかな?
箇条書きにしてメールで送って




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