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![]() 粗大ゴミ 2003.9.30 自分が面倒でうざくて邪魔なので 道端に捨てて来たら 次の日 ドアの前に置かれていた 名前が書いてあったのか・・ 気分 2003.9.30 機嫌が良いから 今日はみんなに優しくしてあげた でも 本当に優しくしてあげたい人は 傍にいなかった 傍にいない分 一番優しくしてあげたいと 思うのかな 恋しい 2003.9.30 同じベッドで眠っていても 恋しくて仕方がないんだから 遠くへ行ったりしないで 近視 2003.9.30 前から歩いて来る人が 知り合いに似ていてドキドキした でも 近付くと 似ても似つかない人だった 私は近視なの 遠くのものは見えないの 偶然の可能性 2003.9.30 同じマンションの 同じ階の 隣りに住んでいる人に 一年も出くわしていないのだから 同じ街の 同じ駅の 隣りで暮らしている君に 出会う可能性は極めて低い 偶然なんて在り得ない ワイン 2003.9.30 グラスの中で揺れる液体 視線のやり場に途惑う会話 躊躇しながらも 唇が求めてる まずは見つめ合って そっと空気を注いで 花びら 2003.9.30 気まぐれで 花びらを引き千切ったら みすぼらしい姿になったので 根っこから引き抜いた なぜか 悲しくて泣けてきた 気まぐれで 花びらを引き千切っただけなのに 不毛 2003.9.30 恋をして永遠を抱こうとするのは 生まれない卵を温め続けるのに似てる 束縛 2003.9.30 心だけじゃもどかしいから 抱き締め合うんだろうな 抱き締め合ってももどかしいから 心を縛り合うんだろうな どちらにしろもどかしくて 途方に暮れているんだろうな エール 2003.9.25 遠くからでいいから エールをおくって 頑張れよって 言って 君が願ってくれれば きっと 届くから そうすれば頑張れるから 空想 2003.9.25 寂しくてどうしようもない夜は あなたの胸にもぐり込んで 目を閉じる そこは温かくて幸せで ありがとうを言いたくなる ねえ、今でも あなたは 私を助けてくれているよ 電池 2003.9.25 心の時計が止まっていて 不便なので電池を換えました それなのにまだ動きません マイナスとプラスが違うのかな? 記憶 2003.9.25 一度暗記をしてしまうと 忘れたくても忘れられない 目を閉じるとあなたが現れる 私の好きな顔 一言 2003.9.25 今から家に来れば? その一言が言えたなら どんなにいいだろう あなたがここにいないのは なんでだろう 同調 2003.9.22 突然寒くなって 体がびっくりしてる 突然降出した雨に 心がとまどって 泣き出した 雨降り 2003.9.22 雨降りだから憂鬱な気分 どこにも寄り道をしないで 早くお家に帰りたい デートの約束 今度にしてもらっていい? 恋の始まり 2003.9.22 手を繋ぐ 瞳と瞳が合う 微笑む 唇と唇が合う 恋の始まり 夢 2003.9.22 いい夢を見てね 私の夢には君が現れるはずよ 今日はぐっすり眠れそう 遠くても近くに君がいるから 素早く 2003.9.22 臆病だと知っているなら もう何も言わせないで もう何処にも逃がさないで 素早く口を塞いで 抱きすくめて プライド 2003.9.22 意味のないプライドの高さを 私は死ぬまで失うことはないだろう そして また プライドの高い男に 恋をしてしまうのだろう 言葉 2003.9.22 なんで思ってることを言わないの? コミュニケーションツールとしての 会話を大事にしようよ 同じ日本人なんだしさ テレパシー 2003.9.22 私たちはいつも何を話していたんだろう? 何も大事な話はしていなかった気がする それでも あなたのことが少しわかる あなたの気持ちがわかる 相違 2003.9.22 「待ってる」と言う女 「別れよう」と言う女 待つすべを私は知らない 何をどう待てばいいのか さっぱりわからない 終わり 2003.9.22 カンマじゃなくてピリオドにしよう もし続きがあるのなら 段落を変えて一から始めよう 弱虫 2003.9.22 弱虫なの 虫なの 小さくて 見えないでしょ? だから 忘れちゃって下さい 元気 2003.9.22 あなたに会うと元気になった それってすごいことだったんだね あなたに会わなくても 元気になる方法を 見つけた だからもう大丈夫よ 邪悪な天使 2003.9.17 とても残酷な気分になる 心が急速に冷えて行く もう あなたの熱い胸でさえ 私を温めることは無理だろう もう あなたの鋭い視線でさえ 私の胸を射ることは無理だろう 邪悪な天使が 私を助けに来た さあ 一緒に行こうか 愛の才能 2003.9.17 愛する男ひとり 幸せに出来ないで よくここまで生きてきたもんだ 誰一人幸せに出来ないで よく何度も恋をしたもんだ もう いい加減にしたら? もう 諦めたら? 私には無理なのよ 愛の才能がないの 合理的 2003.9.17 自虐的に自分を傷つけるほど 刹那的に逃避に走るほど 若くも愚かでもない 壊してしまいたい欲求はあっても 何もしない 私はずるいの 人にも自分にも そして無駄なことは嫌いなの 不安定 2003.9.17 この年でこんなに不安定だとは 思いもしなかった とても80歳まで生きれそうにない きっと心労で死んでしまう 自分の不甲斐なさにほとほと疲れ果てて このまま 2003.9.17 このままでいいのかはわからない けれど このままではいけないとも思わない 睡眠薬 2003.9.17 睡眠薬をもらってきて 毎日飲み続けて暮らせば 間違いなく私は中毒になるだろう だから 眠れなくてもいい 薬は飲まない まだ 壊れるには早い 秋 2003.9.17 秋の風が吹く 涼しくて心地がいい さようなら 夏 もう 会うことはないだろう 私は冬に閉じこもる 落ち葉が降り積もったころ こそっと土の中にもぐるんだ 下り坂と上り坂 2003.9.17 人生下り坂・・ 下った先には何があるのかな? 今度は上り坂になっているのかな? 人生上り坂・・ 上がった先には何があるのかな? 今度は下り坂になっているのかな? 半殺し 2003.9.17 私だったら息の根を止めるのに あなたは半殺しが好みなの? そっちの方が苦しいんだよ 夜明け 2003.9.16 夜が明ける 大丈夫 君はきれいで 僕はもっと強くなる 君は誇り高く 僕は志高く 君は君らしく 僕はもっと僕らしく そう考えてみると・・ 世界は捨てたもんじゃない 夜が明ける 空が黄金色に輝く ハリネズミ 2003.9.16 触ってもいいけど ちょっと痛いかもよ ハリネズミみたいなもん 不安だからトゲを張り巡らせてるの ぬくもり 2003.9.16 夜中に何かを掴もうとして 何も掴めずに目を覚ました あなたの腕を探していたんだ あなたの肌に触れたかったんだ あれ?どこにいるの? 求める 2003.9.16 繋いだ手が温かいと安心するでしょ? 人は人を求めてるってこと 肌をぬくもりを 心をやすらぎを 求めてるってこと もう少し 2003.9.16 もう少し待っていてね あなたのことを包み込めるくらいになるから 包み込んでもらえるくらいになるから 今はまだ固くて どうしようもないの 優しい 2003.9.16 自分でも飽きれるほど 好きな男には優しいな 我侭で振り回すけど 気が強くて突き放すけど 心の底では優しいんだよ 気付いているかは知らないけどね キス 2003.9.16 唇が「離れたくない」って言ってるよ 大丈夫 また会えるから 焦らないで 可能性 2003.9.16 私たちは未熟です 毎日が失敗と勉強の繰り返しです だからこそ 限りない可能性を秘めているのです メニュー 2003.9.16 そんなに心配しなくても そんなにすぐには忘れないよ 何処かの店の美味しかったメニューのこと 意外とずっと覚えているでしょ? あなたは好きな味だから 簡単には忘れない マッサージ 2003.9.16 マッサージは恋人同士でし合うのが一番よ 愛を込めたマッサージは 心も体も楽になるんだよ あなたが良くなるようにと願って 肌に触れてあげる ストレスで固くなった肩を 揉みほぐしてあげる 勇気 2003.9.16 誰かに愛されている人は強い 絶対的な味方は力になる もし あなたが不安な時は 私のことを思い出しなよ 愛されていると思い込んで 勇気を出してね 自立 2003.9.12 今度こそ 一人で生きる強さを身に付けよう きっとそれが優しくなることだと思うから ひとり 2003.9.12 ふたりでいて寂しいより ひとりでいて寂しいほうが 私には向いている 繰り返し 2003.9.12 付き合ってもどうせ別れるんなら 付き合ったって意味ないじゃん それなのにどうせまた 誰かを好きになるんだろうな 自由 2003.9.12 終って気付いた とても疲れていたと とても窮屈だったと やっと解放された気がして 清々しい 忘却 2003.9.12 あんなに毎日一緒にいたのに この先もう会うことがないなんて 不思議な気分 本当に一緒にいたのかな? それさえも 曖昧に思えて来た 薄情 2003.9.12 薄情だな 意外とすぐに忘れてしまう 人の心って薄情だ そのおかげで また笑える 微妙 2003.9.12 あなたのことが 気にならなくなって来た 嬉しいんだか 悲しいんだか わからない 楽 2003.9.12 別れて楽になった 辛かったのは最初だけ 確かに楽になった けれど 楽しくなったかどうかは わからない 元気 2003.9.12 あの人がいないと生きて行けない と思うほど好きだったのに いなくなっても生きて行けるんだよね しかも気が抜けるほど元気そうに 前向き 2003.9.12 終る少し前が一番辛かったな 本当に終ってしまうと もう 悩む必要もない あとは前を向いて進むだけ ゴール 2003.9.12 やっとゴールに辿り着いた そこにあったのは「さよなら」だったけれど 走り終えた充足感が私を包んでる 分かれ道 2003.9.9 ちゃんとさよならが言えてよかった あなたは私がいなくても生きて行く 私はあなたがいなくても生きて行く そして いつか 別々の場所で構わないから とても幸せに暮らしていればいいよね 強く逞しく生きていればいいよね それだけで 私は幸せだよ 恋 2003.9.9 まだずっと先だろうけれど 私は誰かと出会い恋をするだろう 恋をして泣いたり笑ったりするだろう 本当は あなたで最後にしたかった あなたとだけ恋をしていたかった でも それは叶わない 私は誰かと出会い恋をするだろう まだ少し先だろうけれど 未来 2003.9.9 もし あなたが私を好きだったなら 遠い未来 二人でいたことを覚えていてね 記憶 2003.9.9 終ってしまって思い出すのは いいことばかり 記憶って調子がいい 今 思い出すのは 楽しかったことばかり 笑顔 2003.9.9 笑顔を思い出す ありがとう その笑顔に何度も助けられた ありがとう 別れる 2003.9.9 携帯のメモリーもメールも 全て削除したから もういくら酔っ払っても連絡出来ない 事故にあって死にそうでも連絡出来ない 別れるって そういうこと 決断 2003.9.9 私はあの人の決断を 素直に受け止められる さよならでさえ 受け入れられる 私の大好きだった人の決断なら それで全てだ 好き 2003.9.9 私はあの人を好きだった 私なりに強く とても不器用だったけれど 後悔 2003.9.9 愛されたと思えないまま 終る恋は とても虚しい 愛したと思えないまま 終る恋は とても悲しい 私とあなたに残ったものが 見つからない 星 2003.9.4 とうの昔に死んだ星の 光を眺めているように 生きてる 批判 2003.9.4 自分を批判するのは 自分を過大評価しているから 最初から何の期待もなければ 批判なんてしないだろう まだ諦めていないということ 死ぬまでに 2003.9.4 死ぬまでに会えるといいね 私のために生まれて来たと思える男に 会えるといいね 本当は 2003.9.4 誰にも会いたくない そう 思う時 私は物凄くあなたに会いたくて 誰とも話したくない そう 思う時 私は物凄くあなたの声が聞きたくて おかしいね それならそうと言えばいいのに キャップ 2003.9.4 ペットボトルのキャップを閉め忘れたまま 横に倒したら床が濡れた 色んなものを閉め忘れたまま 横に倒すから いつも 泣いているのかな 微熱 2003.9.4 熱烈な恋愛も 熱血な仕事も 私には縁遠い 程よくどうでもよく 程よくだるい そんな中途半端さに 時々 辟易しながら やっぱり ぬるい風の中を ゆっくりと進んでる これ以上 2003.9.4 この部屋から一歩も出なければ これ以上の不幸は起こらないだろう けれど 私は明日会社に行くだろう 週末は友達と遊ぶだろう これ以上の幸せを望んでいるから 鎮痛剤 2003.9.4 関節が痛い なぜか踵も痛い 頭が痛い なぜか耳も痛い キシキシと悲鳴をあげてる 私のあちこち 可哀相だけれど 何もしてあげられない 薬でも飲んで早く寝て 風邪 2003.9.4 喉が渇いたから スポーツドリンクを買いに行く 38度の熱があっても 自分の面倒は自分で看る ていうか・・ 誰も面倒は看てくれない 救助 2003.9.4 私を助けることが出来るのは 私しかいない 助けたいと思うのも 私しかいない 溺れていると知るものも 私だけ Top of Page |
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