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![]() コタツ 2006.5.26 あなたがいると思うと 心の中がほわんと温かくなる じんじん足元まで温かくなる コタツのような恋ですね 夏だけど 雨 2006.5.26 強い雨が降るから 早く 抱き寄せて 濡れないように 腕に入れて 本当は あなたとなら ずぶ濡れになってもかまわないけれど 今日のところは 甘えるほうを選んでみる ねえ、早く抱き寄せて 濡れないように 腕に入れて 奇跡 2006.5.26 出会いの中に 奇跡があると知っていた 奇跡の中に 愛があると知っていた 愛に包まれたくて 奇跡を待ちわびていた あなたに出会える日を ずっと待っていたの そう 昨夜まで・・ 蝶々 2006.5.23 さっきまで蝶々が 手のひらの中にいたのよ 果てしないブルーと 血の赤を合わせ持つ それは素敵な羽をした蝶 ひらいたら飛び立って 一瞬で消えたの ひらひらと輝いて 閃光の中へと 忘れてしまわないでと 美しく 覚えていてと 可憐に 残像が舞うの 何も証拠はないけれど さっきまで蝶々が 手のひらの中にいたのよ 果てしないブルーと 血の赤を合わせ持つ それは素敵な羽をした蝶が・・ ぼんやり 2006.5.23 なんだかぼんやりしてしまって 寝ているみたいなの 焦点が定まらなくて 死んでるみたいなの こんな風じゃいけないと わかってはいるんだけど ぼんやりしてしまって 夢からの出口が この世への入口が わからなくなってしまったの 惰眠 2006.5.23 眠いのに眠れなくて 疲れたわ 何もしたくないのに 何かしなくてはいけなくて 疲れたわ ひっそりと 静かに 埋もれてしまいたい この部屋のこのベッドの中の闇に 食べられてしまいたい 逆立ち 2006.5.23 深い深い闇が私を呼ぶなら 海の底から誰かが手を伸ばすなら どうかした? と聞き耳を立てて 歩み寄ってしまいたい 落ちるところまで 落ちるのと 上り詰めるだけ 上るのと そんなに大差あるのだろうか? ひっくり返せば 天と地は逆 逆立ちすれば 元に戻る 他人 2006.5.21 孤独を忘れたくて恋をしたけど 孤独なんて癒されなくて ひんやりとした肌を 自分で温めようにも 私は体温が低過ぎて あなたを呼ぼうにも あなたは・・ 他人で 仮面 2006.5.21 昨日は上手に笑えたのに 今日は笑えない 私またおかしくなっちゃったのかな?? たゆたう 2006.5.21 埋まらないものは埋めようとせず わからないものはわかろうとせず 遠いものは遠いまま 尊いものは尊いまま 叶わないものは叶えようとせず 癒されないものは癒そうとせず 悲しみは悲しみのまま 涙は涙のまま 身を任せて この世をたゆたいながら 生きて行ければいいのに・・ 崖っぷち 2006.5.21 涙の気配がする 空気が湿って 孤独の匂いがする みぞおちの辺りが痛くて きっとこれは 寂しいという感情 寂しさから逃れる術はなに? 愛だなんて言わないで 笑ってしまう 何度愛に突き落とされたと思っているの? ハウス 2006.5.21 帰る場所が欲しい 私はいつも私に帰って来て 私はいつも私を抱きしめて もう 疲れた 誰か私のお家になって下さい 必死な様子 2006.5.21 セックスしてる時の男は必死で 普段どんなにクールな人でも やっぱり必死で それがなんか可笑しくて可愛くて 好きになっちゃう love scene 2006.5.21 「何を考えてるの?」 って腰を動かしながら 聞かないで・・ 気持ちよすぎて それ以外はなにもわからないわ あなたが好きかどうもかも 考えられない だって それどころじゃないんだもの & 2006.5.21 肌と肌を密着させていたら 心が癒着して離れなくなったの 無理に出て行こうとしないで 痛いから 痛くて痛くて 泣いてしまうから このまま心&心でいさせて このまま体&体でいさせて おねがい 癒着を許して 無理に出て行こうとしないで 関連性 2006.5.21 心は繋がらない 体が繋がっても 心は心 体は体 関連性がない場合も 間々あります 真実 2006.5.21 正反対のことが どちらも真実だったりするから 心って 人って 生きるって おもしろいね 好み 2006.5.15 あなたはあなたにしか出来ないことを 私にしてくれるから 好き 私は出来ることが少ないし それが少し変わってるけど あなたは気に入ってくれてるみたいで よかった シュガートーク 2006.5.15 昨夜あなたが ベッドの中で 囁いた愛の言葉は 本当の気持ちでしょう? 朝日を浴びて 溶けちゃうくらいだとしても・・ 刹那 2006.5.15 一瞬の中には真実はいつもいるけど 永遠の中に探すのは大変ね 夜が明ければ変わってしまうような 仄かで愚かな恋心を 温めるようにキスをしたけど 封じ込めたくて触れ合ったけど 明日は来るんでしょう? 今日は死んで 今日とは別の 明日が生まれてしまうのね・・ 唯一 2006.5.15 気持ちは変わるものだけど 変わらない気持ち一つを抱いて 生きて行きたいと 私は思うの 一人の男と築ける愛を 抱きながら 死んで行きたいと 願うの 不動 2006.5.15 もう嫌だな 自分に裏切られるのも 人に裏切られるのも もう懲り懲りだな 自分が傷つくのも 人が傷つくのも もう堪えられないな 自分を信じられなくなるのも 人を信じられなくなるもの 怯え始めた 私は もう 身動きできない もう 心が動かない しるし 2006.5.13 幸せだったもん 痛くても刻むよ 心と体に刻んで 絶対に忘れてなんかやらない マーキング 2006.5.13 色んなところに痕跡を残しておくから 匂いを嗅ぎ分けて 私が今いる場所まで 辿り着いて 空言 2006.5.13 酔っ払ってるから 本音なのか 酔っ払ってるから 空言なのか どっちでしょ? 楽ちん 2006.5.13 人と人は組み合わせです 私はあなたといると 優しい子だけど あの人といると 冷たい子になってしまいます あなたにとっては 他愛無い子だろうけど あの人にとっては 心許無い子になってしまいます だから 私はあなたといるのが 好きです 悪い子じゃなく いい子でいられるから 楽ちんです 関係 2006.5.13 セックスしたら普通は彼氏だろ? って男は言うけどさ セックスした女全員が彼女なわけ? 意味合 2006.5.13 男と女は違う 確かにそうだよ でも 誠実さの意味合は一緒でしょ 男が女にされて嫌なことは 女も男にされると嫌だし 男が女にされて嬉しいことは 女も男にされると嬉しいよ 器量 2006.5.13 器量のない男はだめ 女を守れないから 女を守るには 思いやりが必要で 思いやりを持つには 余裕が必要 器量のある男じゃなきゃ 女は守れない 人っていったい なに? 2006.5.10 考えてしまう 人っていったい・・ なぜ嘘をつくの? なぜ裏切るの? なぜ誤魔化すの? なぜ追い詰めるの? 愛する人ひとり 幸せにできないで どうして傷つけてしまうの? 人っていったい なに? 愛って なに? 感化されやすい 2006.5.10 友達が窮地に陥ってて 真剣に心配していたら 自分のことみたいに 怒ったり 泣いたり し始めて 少し おかしくなってきた お終い 2006.5.10 あなたが何を考えているかなんて知らない いくら考えてもわかるはずがない けれど 興味もなくなったなら 本当にお終い 狂気 2006.5.10 人は人を殺すことができる 命を取る以外の方法で 愛を逆手に取り 自分の狂気で 人は人の心を殺してしまう 裏切り 2006.5.10 裏切りは永遠 忘れたころに再来し チクチクと心を刺す また血が流れ始める 流れた血が目に沁みる 忘れていた憎悪が 足元で蠢き始める 飢餓感 2006.5.10 上手く行っているのに 愛されているのに どうしてこんなに不安なんだろう 不安で寂しくて泣きたいんだろう 私は これでいいのかな? 人生はこれでいいのかな? 不安で不安で不安で 居た堪れずに 誰かを抱いてみたくなる 誰かを傷つけてみたくなる 愛する人のぬくもりが 欲しい気がする 誰を愛してるという わけでもないのに お祈り 2006.5.7 あなたがもっと私を好きになりますように 私がこれ以上あなたを好きになりませんように 寝ている間にそんなこと 神さまに お祈りしました 予感 2006.5.7 あなたが帰り際 バイバイと言ったのが 永遠のさよならに聞こえたのは 気のせい? それとも・・・ 船 2006.5.7 乗り掛かった船ですが そろそろ沈没しそうなので 降りさせて頂きます 良くも悪くも 2006.5.7 あなた以上に悪い男もいないけれど あなた以上に良い男もいないな 良いところは誰より最高で 悪いところは誰よりも最低な 人だもんね 毛頭ない 2006.5.7 人を傷つけてまで 欲しいなら あげるわよ 戦う気なんて毛頭ないわ 好きにやって 真実 2006.5.7 ただでさえ悲しみが溢れているんだから 争いごとはやめようよ 裏切りも偽善もやめようよ 嘘付き合って 本当のこと 見えなくなるのは 愚かだよ せめて ふたりの間には たったひとつの真実 探そうよ たったひとつの真心 温めようよ 旅の途中 2006.5.4 どのくらいの選択が正しくて 今 ここにいるのかな? どのくらいの選択を間違えて 今 こうしているのかな? こんなはずがよかったと 思える人生を 私は歩んでいるのかな? 幸せを持て余し 不幸に甘んじて 快楽と戯れて 苦痛を舐めて 生きている 私だけれど 揺るがないもの 2006.5.4 たくさんの人に恋をして ただ一人のひとを愛して 生きてきた気がする 揺るがない岩のような愛の周りを 気まぐれにさすらうせせらぎのように 風や光や葉と交じ合って 恋をしてはみるけれど ただ一人のひとを愛して 生きてきた気がする わからない 2006.5.4 寂しいっていったら 寂しい 寂しくないっていったら 寂しくない ひとりでいたいのか いたくないのか そんなこともわからない あなたを好きかどうかすら わからない 射手座 2006.5.4 一目惚れして 手練手管で 手に入れたはいいけれど 捕獲した後はどうするの? 実は途方に暮れてない? stop motion 2006.5.4 時計を遅らせたまま眠っても 明日はやってきてしまうなら 目を閉じて あなたの手を掴んで 魔法をかけたい 愛を閉じ込めて 鍵をかけ 軟禁したい ただ 今を 止めたい 時を 愛を あなたを ベッドの横の白い壁に 画鋲で挿したい 物語 2006.5.3 あなたの肌を撫でていたら 物語が聞こえてきた 好きになるに決まってる 夜明けの続きが見たくて 好きになってしまう 奇跡 2006.5.3 偶然の中の奇跡を ちゃんと感じて 頬を撫でる風に 目を閉じて 瞼を撫でる光に 微笑んで ただ 咲いている花を愛で ただ 続いてく空を見上げて ほら、包まれてる Top of Page |
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