カケラ　2006.12.31 涙も　笑顔も　痛みも　喜びも 焦燥も　倦怠も　困惑も　混沌も 快楽も　陶酔も　刹那も　永遠も 寂しさも　切なさも　予感も　期待も ぬくもりも　愛も 抱きしめた一年だった 来年はもっと抱きしめたい 体が壊れても 心が砕けても カケラから光が キラキラと溢れ出すから 抱きしめて 舞うことができればいい 抱きしめて カケラとなり 散りばめてしまえばいい ありがとう　2006.12.31 あなたにありがとうを 言わなくちゃ 私に出会ってくれて ありがとうを言わなくちゃ 今にありがとうを 言わなくちゃ こうして生きてることに ありがとうを言わなくちゃ 少しずつでもしっかりと 恩返しをしたいんだ 何ができるかわからないけど 何かをしようと思うんだ 色んなものに 色んなことに ありがとう 心届くまで ずっと・・ つづき　2006.12.31 終わってしまうことの 痛み 始まっていくことの 期待 過去が教えてくれる 現実 未来が教えてくれる 無限 今 ひとりでぼんやりと 狭間で揺れる ぬるい風は もうすぐやむだろう 翻弄されることに 覚悟を決め やっていくしかない 終わればすべてが終わり 始まればすべてが始まる 私は 「つづき」で 休んでいたいと 少し思う くちづけ　2006.12.31 進みますよ ちゃんと 誰かが 待っててくれる気がするの あなたに出会い 私が泣いたように 遠くで誰かが私に触れ 泣きたがってる気がするの 痛みが零れたぶん ぬくもりが 優しく瞼にくちづけるから たぶん　2006.12.27 別に好きじゃないとか 思うのやめよう どうせ好きなんだし まだ負けたわけじゃないし たぶん 勝手　2006.12.27 人を3分も待てない男を いつも好きになってしまう・・ 待たせるのは得意なくせに ひどいでしょ・・ いらっとする　2006.12.27 あなたの隣であなたのことを考えはじめたら 眠れなくなった 心が占領されてゆく ベッドも占領されている なんか　いらっとする 往復　2006.12.27 走って会いに行くような 恋がいい もう限界だというまで 体力を消耗して 燃え尽きたら 帰って来たい 往復してるだけで 何も変わりはしないけど 面倒くさい　2006.12.27 好きだけど 面倒くさいんだよね〜 あれしたりこれしたり あー思ったり　こー思われたり 面倒くささを上回るほど 好きにならなきゃ だめってことか〜 ようするに あんまり好きじゃないってこと？ 偶然　2006.12.27 道で偶然に 昔好きだった人に会った あの人とは 偶然に色んなところで会う 偶然に何度も会うから 好きになったのかもしれない まだ呼んでいるのかな 私のどこかが 狼みたいに遠吠えして 引き寄せているのかな 終わったと思ってた恋 昔好きだった人 偶然が偶然のまま 今も・・ 一命　2006.12.27 幸せになろう 思い通りに むしろ使命として もはや一命として 研究熱心　2006.12.27 自分で実験するしかない この生き方でどうなるか 試して答えを出すしかない 代わりはいない 誰にもわからない この手でこの足で 研究しよう 未知なる自分を 今は　2006.12.18 頑張りすぎくらいが調度いい 今は　たぶん・・ 所詮　怠け者 すぐに　何もしない テンション高めくらいが調度いい 今は　たぶん・・ 知恵熱　2006.12.18 私は頭が悪いから つらいことがわからない それで 熱が出るの カラダが教えてくれる 私のココロ いいや　2006.12.18 人気だから強気だね 衰退したら弱気になるの？ その時には私もいいや 忘れっぽい　2006.12.18 会わないと忘れてしまう 私の恋は所詮そんな程度・・ 会いたいと思ってたことも 忘れてしまうの 叶わない　2006.12.18 未来形でも過去形でも 叶わない あの人は死んだから せめて 空想の中で遊ぶ 少しの間 オバケ　2006.12.18 今の私でいいですか？ ダメだったら言ってください オバケで出てきてもいいよ 大丈夫　2006.12.18 今　背中に気配を感じる 来たんだ？ 心配して 大丈夫だよ 呼んどいてなんだけど 天国へ帰りなよ 私は愛されてるでしょう？ だから 大丈夫 手紙　2006.12.18 何度も何度も手紙を書いた もう二度と会えないあなたに 寂しくてわけがわからないと 伝えたくて とてもじゃないけど 生きていけそうにないと 怒りたくて 詩を書き始めたのは あの頃 パパへの届かない手紙 届けたかった言葉 花のような　2006.12.12 花びらを描くの 美しく弧を描く大きな花びら 一枚は艶やかに情熱的に 一枚は燐として崇高に そして最後に少し 悲しい色を零すの 俯いて微笑む女 睫毛は涙に濡れている 扇で隠す口元から 音楽の調べが聴こえる 女を描くの 咲き誇り 散るまで 艶やかな花のような 愛し抜き 死ぬまで 燐とした花のような 温度差　2006.12.12 冷たい体にあなたの温かな手が触れる 痛い 慣れるまで少し待って 影　2006.12.12 花の裏側はどうなってるだろうと 思ったの 虹の裏側はどうなってるだろうと 思ったの わざわざ後ろに回って 闇を見る必要もなかったけれど 見ないと気がすまなかったの そして 気分はどんより 思ったより濃い影に 爪先を食べられた 虐め　2006.12.12 もう一人の自分を 「君は悪くなかったよ」 と抱きしめてあげられない 「君が大半悪いんだよ」 と責め立てて自殺に追い込みたい たぶん・・　2006.12.12 人は残酷な生き物 そしてそれと同じくらい 優しい生き物 たぶん・・ 腹立たしい　2006.12.12 あなたは私のことを何も知らない べつにいいんだけれど 私のことを知ってると思い込んでるところが 少し腹立たしい 実際にも知られてるとしたら もっと腹立たしい あなたなんかには 及びもつかない 私がいるんだ 小動物　2006.12.1 しょぼんとしてたら いい子　いい子して 目を閉じて鼻をすりすりする 年取っても 小動物 猫は猫 犬は犬 人は人 翻訳　2006.12.1 どんな愛かって 突き詰めても仕方がない 悲しい心を悲しい言葉に訳したら もっと悲しくなる 習得中・・　2006.12.7 待ちくたびれたから もう待たないよ 好きだけど 待たないですむ技を 習得中・・ もう少し　2006.12.1 すれ違う人たち 呼び止めちゃいけないの？ せっかく出会えたのに 寂しいじゃない もう少し一緒にいようよ 愚かな恋　　2006.12.1 いろんな人に出会ったな どれもそれなりに大切で どれもそれほどでもなかったな 恋しくて恋しくて 頭がおかしくなるほどの 恋 そろそろしてもいいかもな 今ならしたいかも 無鉄砲　2006.12.1 何事も目標を持つことが大切です 面倒くさがらず 真剣に どんな男がいいか 考えてみましょう 闇雲に暴走して不毛な恋をするのではなく 検証して堅実な恋をして結ばれましょう 計画が苦手なそこのあなた 刺激を求めすぎてはいけません 好き　2006.12.1 好きと抱きたいは違うのかな？ 好きじゃなきゃ抱きたくないけど・・ 抱いてもっと好きになれなきゃ無理ね 美容体操　2006.12.1 いいセックスは いい心と体を作ります 美貌のためにも がんばりましょう もう　2006.12.1 もう好きになっていたらごめんなさい 許可もなく 好きになっていたらごめんなさい ごめんなさいを言うから とりあえず愛してみて Top of Page

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