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![]() 遠いどこかで 2008.11.27 この街の遠いどこかに あなたはいる この空の遠いどこかを あなたは見てる つながってる あなたは生きてるのに 死んだ人みたい 心の遠いどこかで 笑ってる キズナ 2008.11.24 私のことそんなに好きなの? 大丈夫 どこにも行かないよ だから、どこにも行かないで カラダ 2008.11.24 あなたがおかしな体勢で 私を抱きしめるから 私はおかしな体勢のまま 抱きしめられてる 首がつりそうでそっと離れようとすると あなたの腕にギュッと力がこもる わかったよ このまま おかしな体勢で抱かれているよ あなたの気がすむまで 何秒でも何時間でも夜が明けても こうなったら 永遠に 甘く 開き直りながら マクラ 2008.11.24 あなたが眠ったマクラで眠る 本当は私のマクラだけれど あなたが来るまで あなたが眠ったあなたのマクラで眠るの クロス 2008.11.24 両腕をクロスして 自分を抱きしめる 胸の中にあなたがいるのを 想像して ギュッと顔をうずめる 目を閉じて匂いをかぐ いま、あなたに会いたい 痕跡 2008.11.24 あなたの残したタバコの吸殻 取っておきたいくらいだな 不衛生だから 止めたけど・・ もっと 2008.11.21 もっとって なに? もっと深く もっと強く もっと厭らしく して欲しいの? もっと焦らして もっと睨んで もっと夢中に させて欲しいの? それとも もっと わたしに 愛して欲しいの? 贅沢ね・・ マウス・ツー・マウス 2008.11.19 恋に現を抜かしたいけれど そんな暇もなくて あとからあとから押し寄せてくる仕事に 溺れて瀕死の状態です マウス・ツー・マウス お願いします できれば、あなたの唇で 桃 2008.11.19 どんぶらこ どんぶらこ 流れてる ゆるゆると すごすごと あなたの前に辿り着く 早く割ってよ そして 血だらけの私を舐めて どっち? 2008.11.19 入れるのと 入れられるの どっちが気持ちいいんだろう? 好きな人の体の中に 入ってみたくて そんなことを思った 同じようなもんと あなたなら言うだろうけど 寂しがり 2008.11.19 あなたと会ってからの方が わたし、寂しがりや ひとりで平気だった夜まで 人恋しくて 気まぐれな温度補給 どこでしようか迷いながら あなたの顔がちらちら 浮かぶの 弱いから 2008.11.15 人はみんな弱いから だれかに優しくしてほしい だれかにギュッとしてほしい ひとりになっては寂しがり 求めるのに忙しい 人はみんな弱いから だれかをいつも傷つけたい だれかをたまに傷つける ひとりになっては恐ろしくなり 後悔するのに忙しい 人はみんな弱いから なにかをすぐに忘れたい そして本当に忘れてしまう ひとりになって探すのは 生き残った思い出のかけら だれかを傷つけた抱きしめた 記憶がよみがえり 強くならなきゃと 力をこめる わたし 2008.11.15 決めなくちゃだめですか? なんとなくじゃだめですか? 明後日のことなんて わからないから 今日と明日のことを思って 生きていたいな わたし 子供男 2008.11.15 隠れてないで 出てくれば 私が助けてあげるから 隠れていたって しょうがないじゃない 子供じゃないんだからさ わからないながら 2008.11.12 わたしはすぐにわからなくなる 自分のことがわからなくなる だから あなたのこともわからなくて 恋なんてもっとわからない 自分をもてあまして あなたをもてあまして 恋をもてあまして わからないながら 考える 自分のことをイメージする なんとなく・・ わかった気がして 地球を手のひらに乗せて にんまりする 明日はどうかしらないけれど いま、 わたしはここにいる ビッグバン 2008.11.12 ビッグバンみたいに 出会ったら あとは 前に進むしかないんだ どうしたって 過去に戻れるはずもなく なかったことになど できないのだから 衝突後の衝撃に 眩暈を覚えながら 流されていくしかないんだ 綺麗な光に吸い込まれながら 当たり前のこと 2008.11.12 当たり前のことが 大変だったりする 洗濯しないと 新しいタオルがないとか クリーニングに出さないと パーティーに着て行く服がないとか 買ってきて茹でないと ブロッコリーが食べられないとか 好きな本を読めば 寝不足で次の日眠いとか 電気を消さないと 点いたままで 電気を点けないと 永遠に消えたままの 日常・・ 当たり前のことなのに そんなのわかってるのに つらくて 裸でちょっと泣く 甘ったれを見せられるのは お風呂の中の自分くらい 蝋燭に灯をともす 恋人 2008.11.11 誰が何と言おうと あなたは 私の恋人・・ そのことに うっとりと 疲れてみる いただきます 2008.11.11 かわいい かわいい あなた なにしてるの? 眠いの? お腹空いたの? 誰かに会いたいの? 眠らせてあげる 食べさせてあげる 傍にいてあげる こっちへおいで 私でいっぱいに みちみちて まるまると太ったころ お鍋に入れて コトコト煮て かわいい かわいい あなた いただきます 雲に乗る 2008.11.11 あなたは雲になる わたしは雲に乗る 重いでしょう? でも、あきらめて あなたは わたし専用の雲なの 記憶 2008.11.11 覚えて 忘れて 忘れて 覚えて 人はいろんな記憶で 満ち満ちて 行くのかな 溢れたものから 零れ落ちて 行くのかな それでも うしなえないものが 砂粒みたいに てのひらで光って いつまでも 眺めて 眺めていることも 忘れて いつか 死ぬのかな ジャーナリストの遺言 2008.11.11 大変なときこそ 楽しそうになさい その言葉忘れません カチッ 2008.11.10 カチッと音が聞こえた あなたとわたし しっかりはまって もう、そう簡単には離れないな 妄想 2008.11.10 あなたの腕の中にいるのを 妄想 あなたの唇におそわれるのを 妄想 あなたの体が侵入して受け入れて しがみつくのを 妄想 あなたのわきの下に顔をうずめて 髪を撫でられ うっとりと眠るのを 妄想 あなたの匂いを 妄想 上手く思い出せなくて くやしくて もう一度最初から 妄想 まずは、 見つめ合うところから・・ わがまま 2008.11.10 私はあなたしか好きじゃない そのくらいのわがまま許してもらって いいですか? メール 2008.11.10 繋がってる それだけでちょっと ドキドキした 微笑みながら 2008.11.10 ゆっくりとしっとりと そばにいることができたら いいな 手をつないで ふらふら散歩したり 目が合えば にやっと笑ったりして 燃え上がり燃え尽きる恋ではなくて 小さく揺らめく蝋燭の炎のように あなたの横顔と私の胸元を浮かびあがらせ ほんのりと照らしながら温めて 微笑みながら そばにいることができたら いいな もののあわれ 2008.11.10 いいたいことはいくらでもある 多少の文句も愚痴も ヤキモチも でもね、 あなたといる時間が 愛しくて 言えなくなってしまう ふたりの空間を 守りたくて 言えなくなってしまう こうしていることの 掛け替えのなさを あなたといると感じるの 生きてることの 愛してることの 素晴らしさみたいなもの あなたが教えてくれるの そこには もののあわれ・・ が秘められてはいるんだけどね 切なさを超えて好きだよ 愛したい 2008.11.10 変らないものなんてない だからこそ いま あなたを愛したい 媚薬 2008.11.5 どうせ嫌われてもいいや みたいな 恋愛なんてずるくてらくだ 結婚してるとか 他にもいるとか そういうことを免罪符にしちゃ いけないんだよ ほんとうは わかってはいるけれど 臆病な私が 自由になるには調度いい場所 ・・なのも事実 一瞬と好きが 調度良く配合された そんな恋に陶酔 ・・の ふり あなたかな 2008.11.5 会ってないと好きとか わかんないよね 会い過ぎてるとそれはそれで わかんないんだけどね 好きってなんだろうね 会いたいって思うことかな、 でも、会いたいのは 本当に あなたかな? 待つからさ 2008.11.5 目の前にいないと信じられない かといって 目の前にいるから信じられる という わけでもない 目に見えないものを 心で感じることなんて 実際は無理で 証拠をあちこちに 散らばめておいて欲しい それを拾い集め 花吹雪にして にやつきながら あなたを待つからさ 陶酔 2008.11.5 自分の恋心を 疑う暇のないうちに あなたの胸へ行けたらいいのに・・ 即効で 気を失うようにして 近視 2008.11.5 近すぎるとなんだか わからないから もう少し離れてみようよ せっかく こんなに綺麗な花なんだから Top of Page |
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