ひといくさ　2008.4.25 誰かに恋をすることは そんな生易しいことじゃないのよね 今は大奥制度はないけれど 戦国時代じゃないけれど それでもどこか命を張った 一大事なのに変わりはないわ あなたに恋をするのなら 軽い遊び心じゃすまないの 一筋に女を掛けた 一戦になるのよ 三日坊主　2008.4.25 そろそろ忘れられるかな 三日寝たから平気かな 眠る直前まで あなたに焦がれ 朝起きた瞬間 あなたを思い出す そんな日々は 終わりかな それとも まだ続くかな 好きみたい　2008.4.25 あなたに選ばせてあげたいけれど 無理みたい この恋・・ 私がどうするか 決めたいみたい 好きみたい 好きみたい？ 好きみたい ニヒル　2008.4.25 私が決めてあげようか？ なんて、言っちゃダメだと知ってるけど 煮え切らない態度にはイライラして 白黒はっきりつけたくなる 男は追い詰められるのが苦手と言うけど・・ 追い詰めなければいつまで そのままでいるつもりなの？ 宙ぶらりんで死んでも いいと思ってるんでしょう？ それも男の美学だと ニヒルに笑うつもりでしょう？ 滑稽な人　2008.4.25 可愛い人が好きだな 子供みたいな人がいいな 見てると笑みがこぼれるような 滑稽さが肝心 一生懸命にバカなところに いつの間にか惚れてる すき・・なのに　2008.4.22 好きだから 優しくなきゃいけないのに 好きだから 我侭になってしまう 好きだから 待たなきゃいけないのに 好きだから 焦ってしまう 好きだから 信じなきゃいけないのに 好きだから 試してしまう 好きだから 守らなきゃいけないのに 好きだから 壊してしまう 好きだから・・ きっとあなたに嫌われてしまったな すき・・なのに 吸血鬼　2008.4.22 剥き出しの欲望にあなたは怯む 八重歯がキラッと光ってた？ 私の正体・・ 吸血鬼だってばれたかな〜 幼稚　2008.4.22 全身でそばにいてよ って あなたに言ってた そういうのって うざいのかな 私はどこか幼稚だな 恋をすると特に 甘え下手　2008.4.22 甘え上手はもてると聞いて 試してみたら 自分勝手な女だと 叱責された・・ 似合わないことはするもんじゃない どうしよっかな〜　2008.4.22 自分よがりな恋ですか？ あなたは着いてきてくれないの？ 一緒に歩いてると思ってさ 一生懸命話し掛けて 隣を見たら・・ 誰もいないなんて ひどいじゃない 小指からたれる糸が地面に流れて 蟻が絡み付いてるよ 自分よがりな恋ですか？ あなたは着いてきてくれないの？ あなたがいると思うから こんなに張りきって歩いたのに ここから どうしよっかな〜 道はまだ続くのに・・ 羽交い絞め　2008.4.22 これ以上、手を伸ばさないように 心を羽交い締めにした 放っておくとあなたを 抱きしめてしまいそうだから 必死でとめる これ以上、逃げないように 恋を羽交い絞めにする 追い掛けるなんて絶対しない あなたの瞳にわたしはいるの？　2008.4.22 あなたの瞳にわたしはいるの？ あなたは 目の前のコップにも 映りこんでしまうけれど お風呂で揺れる花びらにも 横たわっているけれど あなたの瞳にわたしはいるの？ 目の前にいるわたし ねえ、見えてる？ 小さい女　2008.4.22 傷ついてもかまわない そう思って恋がはじまり 傷つくのはもうたえられない そう思って恋が終わる 情熱が保身に負けるということか ずいぶん小さい女だな 試合放棄　2008.4.22 なにが好きだったのか 途中からわからなくなる 早々と引き上げるのはいつも私 戦うのはつらい だからもう降参 白いタオルを投げ込んで 汗を拭いて シャワーを浴びて さっぱりして なかったことにしてしまう ごめんね。　2008.4.22 あなたはパパじゃないけれど パパみたいに頭を撫でてくれてもいいじゃない もう少しのあいだ傍にいて 抱っこしてくれてもいいじゃない でも、あなたパパじゃないから 無理よね 本当はわかってるの ごめんね。 長い旅　2008.4.22 欲しがるんじゃなくて 与えることで 喜びを得られればいいけど それには時間が掛かるよね 愛までは長い旅 美しいひと　2008.4.8 人は何かを成し遂げたとき 本当に綺麗な顔をする 満ち足りて誇らしげに 眩い微笑みを浮かべる 私は自分の道の先にある 目標を達成する運命にある そして、束の間の休息に あなたに 会いに行きたいと願う いつよりも綺麗な私を あなたには 見て欲しい えっ、なにか？　2008.4.8 あなたに愛される自信なんてない そんないい女じゃないし・・ 今なら大丈夫 深手はおってない 涼しい顔をして あなたに 「えっ、なにか？」 って 言える 知的な野獣　2008.4.8 何もかもを乗り越えて 好きと言ってくれる そんな人を待っているのに 柵の前で右往左往する 品行方正な人ばかり 野蛮人を待っているのよ 知的な野獣を 見つけたらもう 離しはしないのに 臆病　2008.4.8 希望的観測で恋を計れない 絶望的観測で諦めたい 臆病よ わたし・・ 不幸だから 私はまんまと恋に落ちる　2008.4.8 この先になにかあるような気がして どこまでも深く確かめたかった いくら抱き合っても足りないくらい 溢れる体のどこかが渇いた あの時のあなたの瞳に 私はどう映ったの？ あなたは私の全てを奪える ただひとりのひとに見えたわ この先に何かあるような気がして 私はまんまと恋に落ちる 食　2008.4.8 ほたるいかを食べた ついでに生しらすも 私はいったい何十何百という数の 命を貪って 精力をつけようとしているのか・・ 考えると身震いした けれど食べるのをやめられなかった 私は食べ続ける きっと　これからも 命よ、ありがとう なんて 偽善的に笑って メール　2008.4.8 恋しい人からのメールがない・・ もう死のうかな・・ あなたに愛されない私に未練はない あなたのいない世界に愛はない メールがこない もう・・ ダメかも Top of Page

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