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![]() 共食い 2008.7.23 ムシャムシャムシャ 自分の体を食べ続けたら 自分の心を食べ続けたら なにが残るのかな? それともそこは宇宙みたいで 果てしなく 行き着かない ものなのかな? 生きるってなんだろうね? 不甲斐なさとの戦いを サボるわけには いかなくて 時には全てを食べ尽くしたくなるけれど 生きる 2008.7.23 僕が生きてることで 誰かが死んだりするのかな? 僕が笑うことで 誰かが泣いたりするのかな? とても悲しいことだけど 気にするのも おかしな話 みんなが それなりに はちゃめちゃに 生きてる 壊しては作り直して ゾウ 2008.7.23 僕はゾウ 食べ物がなかったので 畑を荒らしました 邪魔をされたので 人をやっつけました うらまれても困るよ 僕はゾウ 食べないと死んじゃうんだ 止めて 2008.7.23 生態系を壊すのが人間 そして 人間もこの地球の まぎれもない生態系の一つ 癌細胞になる前に 誰か早く止めて 挨拶 2008.7.23 一人で生きているようで 誰かと生きているのなら このままのんびり歩いていけば いつか姿が見えるかも・・ その時 ありがとう を言うね 会えてよかった と言うね 生き様 2008.7.23 命より大切な主命を持って 生まれて来たわけではないけれど 私はとても自由だけれど 自由だということの主命を 潔く享受する主命を 全うするべきなのかもしれない 今までの生き様が これからの生き様になって行く 頑張る 2008.7.23 みんな迷ってるのだとしたら 私も迷っていいのだけれど 一歩進んで だれかを 助けたいと思うから つい頑張ってしまう 頑張り続けたい ないものねだり 2008.7.18 忙しいと窮屈で 暇だと持て余して どっちにしろ わたしは ないものねだり 一生続けて バカをみる ひとねむり 2008.7.18 久しぶりにのんびりしていたら 心も体も弛緩してしまって あなたを求めるはずの情熱も ふやけてやわらかくなってしまった 会いたいんだけど 今度でいいかと 携帯を放り投げて ひとねむり 心 2008.7.18 自分の心のことなのに 自分ではどうにもならない あなたを好きになれればよかった あなたを好きにならなければよかった そんなふうに・・ いつももどかしく 心はただ手を伸ばすの 無防備に欲しいと言って 心はただ蹴飛ばすの 乱暴にじゃあねと言って あなたに 2008.7.18 守られていた そのことを思えば これから一人でも 歩いていけそうな気がした お嬢様の敗因 2008.7.18 がっつけば手に入ったのかな どうだろね? どっちでもいい気がしてしまうのは あなたを想ってないからじゃない お嬢様育ちだから 仕方ないの 好きだけど がっつけない だって 品がないじゃない 再会のために 2008.7.18 あなたも頑張ってる あの子も頑張ってる 私も頑張る それで、それで、 もっと素敵になって こんにちはを 言えればいいわ 久しぶりねと 会えればいいわ そのために しばらく 生きてみたって いいよね 泣き言 2008.7.10 泣き言を言いたい わたしってダメかもとか この先どうしようとか そんなようなこと 好きな人に言えるわけないことを あえて言ってみたい 嫌われてしまえみたいに 自暴自棄になって 受け止めてくれなきゃ ばかやろうって 悪酔いして なにもかも壊してしまいたい なにもかも守りたいくせに 遠く 2008.7.10 遠いところへ行きたいな もっともっと遠いところへ それで帰って来れなくなったら それはそれで面白いのに 籠の鳥 2008.7.10 なにかに囚われていたいのか それとも自由が好きなのか 遠くの空まで飛んで行ったり 小枝を集めて籠を編んだり ぼーっと 2008.7.10 何かをしなきゃという 焦燥感に襲われながらも ぼーっとしてしまう ぼーっとして眠って起きて 何かしなきゃとまた思う 月のうさぎ 2008.7.10 不可能なものを可能にしたい その探究心で 人類は進化した そして可能が増えたみたいだ そのぶん夢は減ったみたいだ 月へ行けなくてもよかったのに うさぎが住んでたかもしれないから 土を掘る 2008.7.10 知ることの不幸はたくさんある それでもあなたは知りたいか? それでもわたしは知りたいか? 全てを見ようと 手探りで穴を掘り続け 醜さに土を噛み 涙で川が出来ても まだ、知りたいと思うのだろうか? 叡智という土を 掘り続けるのだろうか・・ 遅刻 2008.7.10 駅まで走ったのに電車が遅れてた 遅れても 私のせいじゃない 私は知らない 振り出し 2008.7.10 あなたと会わないうちに あなたを忘れる どんな風に笑う人だっけ? どんな風に抱く人だっけ? べつにまた会ってもいいよ 最初から覚えるから 教えてくれたらいいよ 丈夫な命 2008.7.10 もっと脆ければよかった うすいガラスみたいに パリンと音たてて 割れてしまえればよかった 中途半端に丈夫でしたたかな命は 美しくてどこか悲しい このまま何処へ行くんだろう いつまで持ち堪えてしまうんだろう 割れることができないならせめてと 背筋をすんと伸ばしてはみるけど 月のしたの薔薇 2008.7.10 月の光のしたに すくんと立って ほろりと咲いた 白い薔薇 狂うことも 甘えることもなく ただ、そこに その涙が香るなら 誰か幸せになるのだろうか 静かな微笑が香るとき 夢を思い出すのだろうか せめてそうならいいけれど 薔薇の花びら散るまえに たしかに届けばいいけれど 言葉 2008.7.10 自分の気持ち 上手に書けた わりと 心のまんまで よしよし それでも まだ遠い 心からまだ遠い もっともっと 近づきたい 心と言葉とわたし 一緒になって 踊りつかれて 眠って 夢の中で また会いたい 挑戦 2008.7.10 才能を試したい 敗れてもいいから 次から次に試したい そのことに意義がある ただ夢中になっていたい きっと救われたいんだ 陶酔 2008.7.10 我を忘れる その瞬間のために 私は恋をするのかもしれない ただそれだけのことのために 唯一の救いと知って 潜在意識が手を伸ばす Top of Page |
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