11月18日
決勝トーナメント初戦はEコートなのでまたもサブコートにつきYouTube配信されません。これに勝てばメインコートになりますが、相手は強敵・横河電機。昨年は勝てましたが、そう何回も勝たせてくれるほど甘くはありません。
しかしトップリーグ勢を下して、今大会後の入替戦へ向けて自信を付けたいところ。
決勝トーナメント
2回戦 vs 横河電機(東京)
<第1セット>
スタメン:FL高橋(怜) FC晴山 FR佐藤(孔) HL高城 HC本田 HR佐々木 BL熊谷 BC梅津 BR清藤
リザーブ:吉田 中間 石川 鈴木(勇) 酒井
横河はレフト強打、中央から軽打、レフト軽打、本田時間差フェイントをブロックして0−4、タイムアウト東北。
高橋(怜)A、佐々木強打、横河レフト強打、佐々木強打、横河レフト強打、本田つなぎミス3−7、ここからシーソーとなり反撃に転じたいところだったが、逆に横河がA、高城強打をブロック、サービスエースで7−13とされてしまう。
高城リバウンドを横河オーバーネット、横河Aフェイント、高城強打、東北タッチネット、横河レフト強打9−16、7点差にされたが本田時間差、本田サービスエース、ラリーから本田強打12−16、流れが変わり始める。
高城の強打や佐藤孔のCなどで15−18と接近、フォローを晴山と梅津お見合いで追いかけられず15−19も横河ダブり、横河中央から強打を佐藤孔ブロック17−19、タイムアウト横河。
横河中央からフェイント、本田時間差、横河ライト強打アウト19−20、横河レフト強打ブロックアウト19−21。
<第2セット>
スタメン:変更なし
横河ライトフェイント、横河A、熊谷ライトへの2段トス大きく佐々木強打がアンテナ接触、高城強打ネットでまたも0−4の苦しい展開。
高城強打、横河中央からリバウンドを東北オーバーネット、横河レフト強打、高城強打、横河は連続速攻決まり離される一方の2−8。佐々木強打、横河レフト強打をブロック、横河ライト強打もブロックして反撃開始。
横河中央から軽打、晴山ツーでフェイント、横河ライトフェイント、横河時間差、横河ダブり、横河ライト強打アウト、高橋(怜)Aで9−11、横河A、本田強打アウト、高城強打ブロックされ9−14、タイムアウト東北。
横河レフト強打をブロック、横河レフト強打アウト、横河ライト強打、高橋怜強打、横河ライト強打をブロック13−15、横河時間差、東北オーバータイムス、佐々木強打を横河ブロック13−18、タイムアウト東北。
高橋(怜)A、横河ライト強打、高城強打を横河ブロック14−20、横河レフト強打アウト、横河中央からリバウンドを高橋(怜)オーバーネット15−21。
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あとは練習試合でも多く対戦していたので、弱点を見抜かれていたかな。そこを突かれてよろめくようじゃいけないんですけど。途中ポジションを変えて対処していましたが、清藤選手があれだけサーブカットをこなしたのは初めてかな?
こちらも高橋怜選手が速攻のタイミングをずらしたりレフトから打ったり、乱れたときでも中を使えるように工夫していました。決定力も高く、ちょっと困ったときの“高橋頼み”になったかもしれません。最後、オーバーネットは自重しましょう。
高城選手はある程度決めてくれたものの、昨年のイメージが凄すぎて物足りなく感じてしまいます。相手も当然対処してくるので、今度はこっちがそれを乗り越えていかないと。
スタメンを外れた酒井選手も横河には通用しないという判断で佐藤孔選手が出たようですし、本田選手もそのポジションでの打数では全然足りない。
今はこの二人の覚醒がなければ上位進出は難しいか…いや、過度にプレッシャーをかけるのは申し訳ないですが、もっとできるはずと思っているので、しっかり目標を見据えて強化していきましょう。
◇ ◇ ◇
ブロック枠で出場すると、そこで運を使い果たしちゃうというか、こういう流れになってしまうのかなぁと。試合も折角ライブ配信されるのにサブコートのみだし。
石川選手の故障もか…結果的に大阪に来てからそう思うような内容でした。精神力も実力ももっと上げないとね。
どこか深層心理に“出させてもらった”とか引け目を感じての戦いだったのかも。Nittoも2回戦敗退ですが、ウチよりも全力が出せているように見えます。
もちろん出るからには勝つつもりでいましたが、こういう経験、今までありませんでしたから。ちょっとした意識の差があったように思いました。
大会は愛知ALL BLACKSを日本無線が下した以外はトップリーグのシード勢が順当に勝ち上がりました。デュースになったり1セット取られることはあっても最後には勝ち上がるその差は何なのか、その差を埋めていかないと。
徳洲会vs日本無線は日本無線が1セット取って、2セット目も16−19→18−20と追い詰めてストレート勝ちかというところから逆転負けですからね…徳洲会の執念というか、そこから優勝に辿り着くとは…経験に裏打ちされたプレーか…厚い信頼、揺るぎない自信、磨かれた技術…盛り上がりはウチの何倍もあることは確かかな。
試合を生で観戦して、また何かを得たことでしょう。そこで味わった感覚を忘れずに。
すぐに入替戦の戦いが来ます。昨年は出場辞退でしたので、体調を万全にして借りを返しましょう。前進あるのみ!
大判フォト(対横河電機戦) (1350×900 GIF)