11月16日
佐々木翔選手は諸事情により昨日の予選のみ参加、少なくなったメンバーで戦うことになりますが、より一丸となることが大事。
昨日と同じ体育館、同じコートで試合ができることは幸運。さて、どこまで立ち直れているか…
決勝トーナメント
2回戦 vs ZERO(滋賀)
<第1セット>
スタメン:FL高橋(怜) FC晴山 FR鎌田 HL高城 HC本田 HR佐々木(章) BL清藤 BC熊谷 BR石川
リザーブ:長田 佐藤(孔) 鈴木(勇)
高城サービスエース、高城強打、高橋怜A、佐々木章強打、ZEROつなぎミス5−0、タイムアウトZERO。高城サービスエース、ZEROレフト強打ネット、高橋怜A、ZEROつなぎミス9−0。
高橋怜B、佐々木章強打、鎌田フェイント13−4、タイムアウトZERO、佐々木章のサーブで崩し高橋怜ダイレクト、佐々木章軽打15−4。
ZEROのA、東北オーバータイムス、ZEROダブり、ZEROレフト強打をブロック17−6、このまま順当に最後は本田時間差21−11。
<第2セット>
スタメン:変更なし
東北が1点を追う形でシーソーの展開から、高城強打、ZEROのネットプレーがホールディング、佐々木章強打で8−7逆転したが、鎌田軽打、ZEROフォロードリブル、鎌田ブロックフォロードリブル、ZEROサービスエース10タイ、タイムアウト東北。
高橋怜B、ZEROのFR強打をブロック12−10、鎌田強打、ZEROレフトネット14−11、タイムアウトZERO。このまま引き離したかったが、清藤弾くZEROサービスエース14−13、ZEROレフト強打15タイと追いつかれてしまう。
高橋怜A、ZEROのFRプッシュ、ZEROダブり、ZEROのFR強打アウト18−16、タイムアウトZERO。高城強打、ZEROネットプレーミス、ZEROつなぎミス、終盤は東北5点連取で終わり21−16。
|
|
あとは相手のレフトが決めのアタックではないのに、止めに行くブロックで弾かれていたので、その辺りの見極めでしょうか。
次は予想通り富士通との対戦になりますが、もう一段二段ギアを上げられるか…
横河vs住電の試合は横河が見事ストレート勝ちして第2シードを打ち破りました。住電がベスト8にも入れなかったのは、恐らく2009年の全日本総合以来かな? だとすると15年ぶりか…ちなみにその時も住電は第2シードであり、2回戦で負かしたのは東北リコーなんですよね…
そこに佐藤孔選手、石川選手、熊谷選手がいるのですから、現役生活長いです。あ、鎌田選手もね。その年は新潟国体で優勝してたので強かったこともあります。そして今回の横河のように、推薦されてもシードではなく、まだ枠があったのにそこ引いちゃった的などよめきが。
でもね、そこを引きたいと望んで引き当てた(遠藤忠マネ)経緯があります。実業団で負けてた借りを返そうとしたのか…よほどの自信がないと、そんなこと言えないですよね。
で、試合の方は当時の記事を見てみると、“特に闘志が相手を上回っていた”と書いてあったので、やはり盛り上がりって大事なんだなぁと改めて思ったりします。
まあ…住電はウチの予選グループ戦負けとは負け方のレベルが違う。観戦していた選手たちはどう思っているか…
3回戦 vs 富士通(兵庫)
<第1セット>
スタメン:FL高橋(怜) FC晴山 FR鎌田 HL高城 HC佐藤(孔) HR佐々木(章) BL清藤 BC熊谷 BR石川
リザーブ:長田 鈴木(勇) 本田
高城ダブり、富士通レフト強打連続、高城強打を富士通ブロック0−4、佐々木章強打、富士通レフト強打、高城強打を富士通ブロック1−6、タイムアウト東北。
高城見逃し富士通サービスエース、富士通A、佐々木章フェイント、富士通中央からフェイント、高橋怜Aを富士通ブロックオーバーネット、富士通ライトタッチネット、富士通レフト強打をブロック、富士通中央から強打がタッチネット6−9。
富士通FR強打、高城強打、高城ネットプレーフォローミス、高橋怜B、石川ダブり、高橋怜オーバーパスがホールディング、富士通ライト強打8−14、タイムアウト東北。
高城軽打を富士通ブロックオーバーネット、富士通C、富士通ライト強打、高城強打、富士通時間差10−17、高城強打、佐藤孔に替えてピンサ長田は富士通ライト強打をブロック12−17。
しかしこれ以上詰められず、シーソー後に高橋怜ダブりと石川2段トスが大きく逸れアウト、14−21。
<第2セット>
スタメン:変更なし
富士通ライト強打ブロック、富士通FR強打、高橋怜Bフェイントがオーバーネット、高城ネットプレーミス、高橋怜A、高橋怜Aを富士通ブロック、富士通FRフェイントをブロックオーバーネット2−5。
佐々木章強打、高城軽打はネット、高城強打、富士通トスフェイント、熊谷弾く富士通サービスエース4−8、タイムアウト東北。
佐々木章強打、富士通レフト強打、佐藤孔時間差、高城強打アウト、佐藤孔強打、佐藤孔に替えてピンサ長田は高城強打、長田サービスエース9−10。
富士通A、富士通レフト強打、佐藤孔時間差、富士通時間差、富士通つなぎミス、佐藤孔A、高城の押し込みはタッチネット、高城弾く富士通サービスエース12−15、タイムアウト東北。
富士通ダブり、富士通ライト強打連続、佐々木章強打を富士通ブロック、清藤弾く富士通サービスエース13−19。富士通2段トスドリブル、高城強打、富士通FR強打アウト16−19、タイムアウト富士通。
富士通ライト強打、佐藤孔時間差、富士通FR強打17−21。
|
|
||||||||
|
|
ラリー中にハーフセンの佐藤孔選手がAクイックに入ったのは、意表を突いた素晴らしい攻撃。ほぼノーマークになりましたからね。ただ、こういう展開になかなか結びつけることは難しく、強サーブには対処しきれずサーブカットの乱れに連動して繋ぎも悪くなってしまいました。
しかし相手の強打に対しては前回以上に拾えるようになり、「この状態が基本」と永井監督が言っていましたが、ラリーは多くなりました。こう見ると、上位と戦い慣れてないのかなぁという感じがします。
他のチームはそこが対策できていて、さあその先で…という一歩進んだ戦い方をしているように思いました。ウチもまだまだこれからですし、まだまだ伸びていける…いや伸ばさないとね。
◇ ◇ ◇
今回は大事なところでオーバーネットとかタッチネットがあり、自分をコントロールできていない場面が多かったでしょうか。熱くなったのか、ここで決めなければという使命感なのか…気合が入るのはいいですけど、もう少し冷静に状況判断して、周りに任せるとかチームワークを高めていきましょう。
「前回よりセットが取れるというところまで上がってきたと思うので、いいところのイメージをしっかり残して、もう2つをしっかり勝つ、というところを目指してやっていきましょう」と、残る大会を見据える永井監督。
トップリーグファイナルラウンドに向けて、この大会が有益というか、糧にしないといけません。全力で戦い、そして最後には勝って喜びを分かち合いましょう!
燃えていけ! RI東北!!