12th 全日本トップリーグ 1st Div. 大阪ラウンド観戦記
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9月12日

本日は実業団優勝チームの住電伊丹と対戦、昨年のトップリーグではフルセットの大接戦を演じましたので、苦手意識はないと思います。違うのは昨年ホームで今年はほぼアウェイということ。大声援の力がないとダメか…と言われないよう、実力を遺憾なく発揮しなければ。
後手に回れば圧倒されてしまう可能性があるため、昨日同様まずは序盤しっかりついていく、若しくはリードの展開に持ち込みたいところです。


リーグ第2戦 vs 住友電工伊丹(兵庫)

<第1セット>
スタメン:FL高橋(怜) FC若山 FR三浦 HL谷口 HC高城 HR佐々木(章) BL清藤 BC鈴木(健) BR佐々木(颯)
リザーブ:石川 晴山 佐藤(孔) 佐々木(翔) 千葉

いきなり連続サービスエースを奪われたが、谷口フェイント、三浦C、伊丹ライト軽打アウト、谷口強打の4点連取で6−4と逆転。伊丹の強打で7タイと追いつかれ、高橋怜のAやブロックでサイドアウトに持ち込んだが、伊丹はAとライトフェイントで10−11と逆転。
谷口強打、佐々木翔と晴山の2枚替えも伊丹ライト強打決められ、ここは若山、佐々木章を戻す。高城強打がブロックされ11−13、タイムアウトRI。
更に伊丹Aも決められるが、佐々木章強打を伊丹ブロックオーバーネットで凌ぐ。高橋怜A、高城時間差で14−15と迫るが、伊丹ライト強打、谷口強打を伊丹ブロックオーバーネット、伊丹レフト強打、谷口強打を伊丹ブロック、伊丹手前に落とすサービスエースで15−19、タイムアウトRI。
伊丹強打返球ネット、鈴木健ダブり、谷口強打、伊丹ライト軽打をブロック、伊丹ライト強打18−21。

<第2セット>
スタメン:変更なし
高橋怜のAで押し、高城時間差、三浦強打で5−4、伊丹もレフト強打で5−6とするが、高橋怜Aと若山サービスエース、伊丹Cで7タイ、白熱の攻防。
谷口の強打と軽打で10−8とするも、伊丹の両サイド強打、鈴木健2段トスドリブル10−11、タイムアウトRI。ここは三浦Cで断ち切る。
三浦C、伊丹オーバータイムス、高城ダブり14タイ、伊丹ライト強打と谷口強打がブロックされ15−16、タイムアウトRI、ここも高橋怜のAでこれ以上の失点は許さない。
伊丹レフト強打、佐々木章強打を伊丹ブロック、谷口プッシュ、佐々木颯サービスエース18タイ、タイムアウト伊丹。
谷口両手ブッシュ、伊丹ライト強打、高城時間差20−19、伊丹ライトフェイントでデュース。佐々木颯強打、伊丹も懸命なつなぎからレフト強打21タイ、伊丹ダブり、伊丹レフト強打22タイ、高橋怜A、佐々木章サーブの崩しを伊丹つなぎ切れず24−22。

<第3セット>
スタメン:変更なし
出だしで高橋怜Aアウト、伊丹Aで0−2とされるが、すかさず谷口強打、高城軽打で3タイ、伊丹レフト強打、高城強打を伊丹ブロック、高城時間差5−6。伊丹A、高城弾く伊丹サービスエース6−9、タイムアウトRI。
谷口強打、佐々木翔と晴山2枚替えから伊丹レフトリバウンドミス、谷口プッシュミス8−10で若山、佐々木章を戻す。三浦強打アウト、コートチェンジして清藤弾く伊丹サービスエース8−12、タイムアウトRI。
佐々木颯の強打などで盛り返すが、高城強打アウトで10−15、差は縮まらない。それでも佐々木章強打、伊丹中央から強打をブロック、佐々木章サービスエース、伊丹タイムアウト挟んで谷口強打15−16、1点差まで猛追。
佐々木章ラインクロスのダブりも高城のプッシュと鈴木健サービスエースで17タイと追いつき、タイムアウト伊丹。
伊丹A、若山ネットプレーミス、谷口フェイントがブロックされ17−20、高橋怜A、高城ダブり18−21。

試合動画配信(エンドライン側視点)
試合動画配信(サイドライン側視点)
清藤選手のサーブカット。
佐々木(颯)選手の強打。
高城選手の時間差。
谷口選手の強打。

今回も残念ながら惜しくも…という試合。第1セット終盤まで悪くない展開でしたが、相手に翻弄された形になってしまったね。第2セットは逆に終盤で逆転、ひっくり返されることなく逃げ切りました。
バックの佐々木颯選手の攻撃参加、ここぞで決めてくれました。欲しいところでのSPも良かったです。あ、いつもならピンサと交替する若山選手のSPも見逃せません。
谷口選手の両手でのプッシュはホールディングを取られやすいリスクがありますが、見事な返しでした。厳しい場面で決めてくれるし、レフトとして板についてきたね。
デュースになって伊丹もブロックされてからの見事な切り返しで流れが変わりそうでしたが、RIも耐えてセットを奪った戦いぶりは、堂々として強かったです。

勝負の第3セット、我慢の戦いから終盤追いついたところまでは素晴らしい粘りを発揮していましたが、17タイ以降は若さゆえのミスですかねぇ…
その前の佐々木章選手のセカンドでラインクロスはもったいなかったです。そのあと追いつきましたが、入れば流れ的に勝ち越すチャンスがあったわけですから。伊丹は第2セットでもこのサーブでセットを取られたので、これは非常に助かったはずです。
あとは高城選手の最後のダブりもですかね…サーブで崩したい気持ちはあるでしょうが、ここ最近は繋いで奪い返すこともできているので、もう少し丁寧にいってほしかったです。

今回は攻撃陣として高橋怜選手と谷口選手が目立った分、他が少し影が薄くなってしまったというか、高城選手はもっと決められるはずだと思いますが、逆に不用意と言えるようなプレーが目についちゃったかな。
三浦選手も今までほどキレがなかったようだし、佐々木章選手もいつもよりリバウンドなど繋げていないような…相手に分析されてキツイでしょうが、そこをもう一つ上回ってほしいところ。頑張ってほしい。

◇        ◇        ◇

「自分たちのミスの差が出たが、やろうとしていたことは出来てきている」と永井監督、手応えは掴めたと思いますが、ここからの差を埋めていくのも大変なことです。
開幕戦は凄く重要とチーム内でも認識していたはずですが、それにしては初戦に懸ける意気込みが伴っていないなぁと感じたんですよね。谷口選手が「調子いい時だけ声が出ている。苦しい時も声掛け合って一緒に乗り越えたい」と訴えていました。
まさしく以前からこのサイトでも書いてきたことですよね。RIより強いチームの方が声を出しているのは何故か、そこを理解し改善できないうちは、いくら技術を強化しようが勝てないんじゃないかな。

東北リコーからリコーインダストリーになって13年経過しようとしています。たまたまだろうが何だろうが、1回くらいはベスト4進出があってもいいんじゃない? なのに14回もの機会があって全部ベスト8レベル止まりよ?
もちろん実力のなさはあるでしょうけど、それだけじゃないよね。他チームはそこを埋めるために必死こいて声を掛け合っているはずです。プレーの強化は一日にして成らずですが、声を出す、声を掛け合うっていうのは意識さえ変えればすぐ実践できるはず…いや、それが今までできないのだから簡単ではないのか…

セカンドディビジョン時代からRIの前を走る日本無線でさえ、昨年のリンレイ杯グランプリが初めてのベスト4のはずです。それくらい難しい位置。
次回中盤戦、チームとしては正念場、そろそろ爆発しようではありませんか。もうその直前まで来ているはずなので、その一線は踏み越えられるはず。あとはやるかやらないか。
やり切りましょう! そして勝ち切りましょう!

大判フォト(対JFE西日本戦) (1350×900)

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