ノーリスクの投資効果 (宝くじ編)
友人の開いたパーティに行ったら、宝くじが一枚付いてきた。 普段買うことがないので なんとも珍しい。 第401回自治宝くじという銘柄(というのか)で発売全国都道府県及び12制令指定都市となっている。
しばらくデスクの前に張り付けておいたのだが、ふと見たらもう抽選日を過ぎている。
抽選結果 一応少し期待して見てみたのだが http://www.inh.co.jp/masumi/nenmatsu.html (宝くじ販売会社のサイト) 空振りだった。
しかし、当選の表を見ていて、いつもの 素朴な疑問が湧いてきた。 全売り上げの中で 当選するのはどのくらいなのか。 競馬は中央競馬界で確か25%のテラ銭を取り、残りを分配しているらしい。 宝くじはどれだけかえってくるのだろうか。
宝くじの場合は当選の総金額が決まっていて、売れなかったときのリスクもあるからそんなには高くないはずである。
収入 番号からだいたいの売り上げ枚数が算出できる。 組が100 番号が6桁で 100組 x 1,000,000番 = 100,000,000枚 (1億枚) 一枚\300だから 100,000,000枚 x \300/枚 = \30,000,000,000 (300億円) となる。 以外と少ないという印象か
当選総額
こう並んでいると頭が痛くなる人もいるかと思うが要するに右下の数字を見て欲しい。 計算すると82億という数字になる 総売上300億として82億の当たりくじ 宝くじは約1/4の金額しか戻ってこない。 という結果である。 宝くじの事を「夢を買う」というが 夢は藻屑と消え銀行と行政の懐に入るのか。 |