ボウズ

06’釣果日記
06,5,5
霞ヶ浦
3年振りのまともな釣りにチャレンジ


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久しぶりの釣り日記。

まさかこの仕事をしていて
GWなるものが存在しようとは
思いもよらなかった。

通常はE3進行と言う事で
一番死人が出て良い時期なのだが
今年は休みとなった。

E3進行ではなくても忙しいのは忙しく
休まない方が後々の為には良い気がするが
逆に休める時に休む方が良いとの事。


じゃあ折角休みなので天気も良いとの事で
久しぶりに釣りの準備をして見る事に。

まだ一度も行った事の無い
日本第二位の面積


霞ヶ浦


に挑んでみようと久しぶりに釣具屋に行くと
バスショップのエリアが縮小し、
メガバスのルアーなど全種?
普通に売っていた。

良く考えればバスブームなるものは
10年前ぐらいになるので
冷静にもう10年も経ったのか・・・
と老け込む。

どうも自分の時間軸では
数年前の事の様に思っていたいたが
この数年の時間の進み方が
半端では無かったからか・・・。
気がつけば月日が経っている。


メガバスルアーを大人買い占めしようとしたが
冷静にラインと針を購入して
霞情報を調べ目的地を


土浦漁港(霞北方)


にして見る。
準備を整え
夜中に出発する予定で進めていたのだが・・・
どうも、
夕方に食べたパイナップルを
食べ過ぎたのが原因か?
夜に髪を短くしたからか?
喉を腫らす事になり
全身痺れ出す。

危険を察知し、
風邪薬を飲んで延期・・・。


なんだそりゃ。


1日寝込み
5日の朝にはある程度良くなっていたので
無理矢理出てみる。


行った事無い所に出るので
昼からでもまぁ良いやと言う事で
釣る気は全く有りません・・・。

ただ、
車中泊で次ぎの日の昼まで釣る気では有り、
時間潰しのDS数独も持ち込んだのだが・・・。

早速ナビに目的地を入力すると
高速ルートで1時間半程度で着くとな。

結構近いなぁと思い、
下道ルートで調べると3時間半もかかるとな。
GWの真っ最中だが
首都高→常磐道ルートでいざ出陣。


何の渋滞も無くナビの時間通りに到着。
丁度12時に到着し、
メジャースポット土浦漁港に行くも満車状態。

なに???
そんなに釣りブームなの???

と疑念を抱きながらも
より北方に湖岸沿いに進んで見る事に。

しかし、
湖、田んぼなど田舎はどこも同じだ。

琵琶湖と
同じ風景、
同じ匂い、
同じ風と言って良い。

ただ、湖はスーパーマッディ。

そして、
マッディの理由は周りの田んぼの多くが
レンコンを栽培している。


泥泥泥


葦原を果敢に攻めた足場も粘土層だった。
そして、
湖底は浅く何も無い。
土しかない。


そして、
天気は良いが強風に次ぐ強風・・・。


南風がグングン飛んで来ては白波を立てる。


そら漁港に人が集まるわけだ・・・。

霞の良い所は
湖周道路と護岸整備がされていて
どこでも釣りが出来る足場にある。

車で湖周を周りながら
良さそうな所があれば直ぐに止めて投げてみる。

風が強いので
風裏のワンドを探して移動していると


良さげなポイント発見!


06年初キャストを行うも、
非常に風は強くラインが流れ、
底は非常に浅い・・・。

でも、
小バッチなら釣れるのでは?
と期待を描きながらも数十キャスト。

グリーンセンコーを使い
湖底をズル引きしていたら

コツンコツンと初当たり!!!

来るのか?
と思いきや小さな当たりのみで終了・・・。
なんだそりゃ。

同じ所を何度も試みるもその後は全く。
強風の中良く頑張ったのだが


心が早くも折れる・・・。


移動移動!

俺には小物は似合わない!
と戯言をのたまいながら
大物を追い求め
もっと条件の良いポイントを探す。

それでも小物でも良いから
一匹GETしたい小市民(死語)心理が働き、

チョット移動しては
穏やかな葦ポイントを見つけては
キャストを繰り返しながら
チョット葦原が深く有り、


中に入れるポイントを発見。


中に入って丹念に葦元にラバジを落とすも・・・。
なれないラバジや嫌いなワームのみ
これだけ我慢して何度もキャストするも

何の反応も示さない。

これだけ良さそうなポイントでもあるのに
これまでの中で当たり一度以外は
魚らしい魚を感じていない。

所々にいるバサーや鯉?師も
釣っている所を見ていない。

ベイトやライズと言った要素も無ければ、
琵琶湖の様にトンビが旋回している訳でも無い


???


こんな釣れない要因は
琵琶北湖以上なのでは???

ヤバイ、
非常にヤバイ。

いつもの坊主臭炸裂である。

これではヤバイと
最北端の恋瀬川の流れ込みもある
良いポイントに向かう。

霞ヶ浦大橋を越えた辺りから
風が弱くなり雰囲気が良くなった。

釣れそうな雰囲気に流されるまま、


目的地手前の良さげなポイント


でチャレンジ。

葦元目掛けて何度もキャストをしていると
手前の葦の葉が水面に被っている所で
大きな魚が跳ねる。


オォ本日初の魚感!!!


これだ!
と思い込み現場にワームを投げ込む。

しかし、
しかしだ・・・。

ご想像の通り鯉ではないかと・・・。

全く相手にしてくれないので、
再度奥の葦元に何度も投げていると
中央を横切る様に大きな波紋が広がり
魚が移動している。

オォこれだ!

と悠長に泳ぐ魚の前にワームを投げ込む。
まぁ勿論、
バスでは無く鯉なのだろうが・・・。


こんなバスを感じられない湖では
何にも面白く無い!

湖底にウィードやブレイク、岩など
想像出来る物が何一つ無く、

有るのは葦葦葦・・・葦、

そして、

湖底には泥泥泥・・・泥しかない。


結局この後も、
恋瀬川を渡ると対岸は強風に次ぐ強風・・・。
諦めて、
川の流れ込みの護岸をテク釣りするも釣れず。

暗くなる前にヤケになって
巻き物でスピナベやペンシルを投げるも・・・
真っ暗になったので


坊主終了である。


流石にこのまま
明日を待って釣る気にはならない


何が霞ヶ浦だ!!!


ただのレンコン湖やないか!
レンコン育てるならバスを撒け!
と茨城を馬鹿にしながらも
馬鹿にされて終了である・・・。

まぁ予想通りと言えば予想通り。
北よりも南の霞水系と言われる辺りや
北浦に言った方が良かったかも。

ただ、良かったのは
高速で1時間半で着いちゃう利便の良さか。

水が汚いのが琵琶湖と違って
出向きたくならないなぁ。
魚影も見ないし・・・。

まぁ気が向いたらまた来よう。


本日の釣果
ノーフィッシュ


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移動!撤収!