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■行程 本日は東北地方の福島県にある 桧原湖に向かってみました。 野尻湖であれだけ釣れているのだから、 さらに北にある湖なら 丁度ハイシーズンなのでは？ と言う事でネットで情報収集したら 釣れているとの事で 思い切って出撃してみました。 日本代表がまさかの予選突破を決めた 「あの6.24のデンマーク戦。」 夜9時過ぎに寝て朝2時半に起きて 歓喜の応援を行い 朝仮眠の予定が興奮冷めやらずで テンションが上がりまくり 寝れないのでそのまま会社に出社した金曜日。 早めに仕事を切り上げ帰宅し 川崎のSANSUIに行って ワームと共に 桧原湖必釣のセミルアーなるTOPプラグを購入。 どうやらこれが釣れるらしいとの事で 今回は早々に釣れれば TOPアタックをテーマに釣りが出来れば良いなぁ と妄想を描いていざ出撃。 調べると桧原湖までの距離は 野尻湖よりちょっと遠いぐらいの距離。 　→今日の目的地 首都高から東北自動車道を経て 磐越道に入って 猪苗代磐梯高原ICで降りて 北上すれば到着。 野尻湖と同じ程度の300km強の距離なので 早ければ3時間で着ける距離。 夜9時に川崎のSANSUIを出発して 中間地点のSAに11時半ぐらいに到着。 今回は土曜日に入れば 高速料金が1000円になるので 何時にICを出ても良い。 代表応援疲れも相まって 上河内SAで3時まで仮眠を取る。 目覚めて再出発。 早朝の田舎高速は ビュンビュン飛ばせるので快調です。 計算通り4時過ぎに現地のコンビニに到着し 駐車場にて仮眠。 5時前にボート屋バックスに到着しいざ出撃。 ■釣行記 ボートは2馬力のエンジン搭載の フットエレキ＋魚探のボートを予約してある。 日の出後の朝5時から出撃出来るのは良いのだが レンタルの値段が高く 14,000円（遊魚料含む）も取られる。 野尻湖の倍掛るって結構ボリます。 桧原湖のボート注意として 手前の島を抜けるまではエレキ移動する事と 超メジャースポットの 「イカリ潟」 内はエンジン移動禁止と言う事を聞いて 出撃しました。 　→朝の桧原湖 とにかく初めての湖なので 何処に行けば良いのやら？ 当初は最北端を目指そうと思っていたのだが 予想以上に湖が大きくて メジャースポットのイカリ潟を視野に入れて 南側に進んだ島周りを探索してみる。 野尻湖の弁天島を想像しつつ 島を魚探と目視で地形を調べると 浅瀬が無く急深地形でサイト釣りどころでは無い。 しかも桧原湖の透明度は良くなく 2〜2.5m程度までしか見えない。 野尻湖が琵琶北湖なら 桧原湖は琵琶南湖といった感じの透明度。 余り好ましくない水でした。 スタートに躓いたので 素直にメジャースポットに向かってみる。 イカリ潟は入り組んだ地形に 岩や倒木などストラクチャーも多く 深くても4m程度の水深しかない浅瀬形状。 確かに何処でも釣れそう。 取り合えず 日陰になっているブッシュ下にワームを落としたら アタリが来たので合せる。 HIT！ 　→本日の朝一釣果です・・・。 あらら・・・。 野尻湖の釣果サイズ以上を期待して ここまで来たのに 何でまたいつもの小バッチなのかｗ いやたまたま最初に釣れたのがマメだっただけで きっとこの後は爆釣で サイズUPしていくと期待を込める！ しかし、しかし・・・ どれだけ釣ってもマメしか出てきません。 3匹連続マメだったのでこれじゃダメだ。 ポイント変更で桧原湖南岸まで突き進んでみる。 裏磐梯猫魔ホテルエリアと呼ばれる方向に進み 人が居ないエリアをサイトしつつ どんどん西側に移動してみる。 シャローなのだがネストは全く見つからない・・・。 京ヶ森エリアに進行し岬を越えると 急深チャンネルになり 取り合えずブッシュの下を攻めると アタリが来た！！！ HIT！ 今度こそはと思いつつも 釣れたのはまたもマメマメマメ・・・。 ズンズン地形に合わせて南西側に移動しながら 釣れるのはマメしか釣れません。 途中で追い抜かれたボートの釣り人に 「どうですか？」 と聞かれ 「マメしか釣れませんね。」 と答えると 「ここのポイントは サイズが出ないとボート屋が言っていたね。 取り合えず保険保険ｗ」 と言われ マメポイントじゃどれだけやっても意味が無い。 ポイント移動を決意。 その人はグラブを投げて巻き釣りをしていて、 簡単にマメを釣っていた。 ワームで苦労して マメを釣っているのが馬鹿らしくもなり撤収撤収。 結果このエリアではマメ3匹釣っただけでした・・・。 　→マメポイント 雄子沢エリア手前から移動し 磐梯桧原湖畔ホテルエリアの岬と 島周辺から再度釣り始める。 ボートやフローターなど人は多いが釣れて無さそう。 地形に沿ってワンドに入った辺りで 今日初めてネストを発見。 浅瀬だがボートキープで狙うとアタリが来た！ おぉ本日初のネストアタック。 HIT！ これ来たんやない？？？ と思って釣りあげたらまたもマメでした・・・。 なんだこの湖は！ 「マメしか釣れへんやんけ！！！」 折角ネストを見つけても マメってどうしたいいのやら・・・。 ここで本来なら気付くべきでした スポーニングのネスト釣りでは無く 普通のストラクチャー釣りや ブレイクや岬狙い、生え始めたウィード策敵など 通常の釣りをする事を・・・。 どうしても野尻湖のイメージを持ったまま入ったので ネスト釣りでしょ？ と決め打ちしてしまっていた。 午前中を使ってこの結果なのだから 臨機応変に対応するべきで 「いつまでサイトしているのやら・・・。」 でもしかし 北上して双子島と岸の間のポイントで やっとまともな？ネスト発見。 「是が非でも釣ってやる！」 プレッシャーが高く時間が掛るのは経験済み。 何度も突かれ吐かれつつも とりゃ〜ってアワセて HIT！ 今日一を逃すわけにはいかないので 慎重にファイトし無事取り込めました。 　→今日一？ やっとマメマメでは無いサイズが釣れた。 しかし、それでも30cmじゃなぁ・・・。 釣ったとは言わないサイズやな。 まぁそれでも気が晴れたので もう少しこのポイントでサイトして 島傍にもネストが有った。 少し深い所なのだがまぁ釣り方は同じ。 ポイント集中でワームをあの手この手と換えつつ 何とか釣りました。 　→ネスト釣り その後は双子島外周を周って島を離れ 岸沿いのシャローを移動して 砂地で濁った間にネストを見つけアタック。 今度こそはサイズアップか？ と期待を込めてガツンとアワセ HIT！ 問題無く取り込みネストアタック3本目 　→ネストアタック３ う〜ん釣れると楽しいｗ しかし、サイズは上がらない・・・。 このまま岸沿いを北上したのだが どんどんマッディに濁ってきた。 底の問題では無く、 岸が削れて砂が散っている様子。 「う〜ん手詰まり・・・。」 ポイント移動で 湖最大の島である月島が近いので向かって見た。 島近くになると急に浅瀬が有り 水中の背になっている場所が有ったのだが サイトしてもネストは見られない。 良さそうなのだが沖合過ぎるのか？ 島の外周は急深地形で順に周りながら キャストしまくったのだがウンともスンとも。 反対側まで周回し釣れる気配が全くない。 と言うか大分疲れました。 あれやこれや頑張る元気は無くなり 完全撤収を考え始める。 折角なので桧原湖東側まで行って見ようと こたかもりエリアと呼ばれる 水門が有るポイントに向かう。 このワンドは遠浅で至る所にネストの跡が有る。 最初にここに来れば良かった！ と南側からの攻めスタートに後悔しつつも テンションが上がり ここから本番？と気合を入れるも 「魚影が全く無い・・・。」 どうやらこの周辺のネストは 全部アフターに入り空ネストしか有りません。 もう1週間早くここに来ていればという感じです。 残念ながら何処にもバスが居らず アフター狙いで 深場のラインでもアタックしてみましたが どうにもこうにも・・・。 南側に下って ボート屋のワンドを確認して帰る準備が出来つつ 残った時間は最初のイカリ潟方面に向かい 護岸に向かってTOPを投げてキャストを興じる。 当初の予定では TOPをやるテーマが有ったのに・・・ マメしか釣れないばっかりに 結果ワームを落とす事しかしていない。 朝5時から出航しているので飽きてきた事もあり 残りの少ない時間はTOPをキャストしまくり、 1匹だけマメは釣れました。 3時過ぎには雨がぼちぼち落ち始め 4時頃には段々雨粒が大きくなり潮時となりました。 本降りになる前に撤収です。 　→本日のポイントルートです。 ■比較感想 野尻湖と比較すると色々な面で劣るので わざわざ桧原湖まで行く必要は 全くないのかと思う。 東北自動車道が運転しやすい以外は 距離、時間とも野尻湖の方が近くて早い。 そして肝心の湖は 桧原湖は 大きいのでポイント混みはしないが ポイントを知らないと話にならない。 また、 マメだらけではどうかと思う。 スモールだけでなくラージも釣れるのが メリットでは有るらしいが ラージを釣れなかったので何とも言えない。 水も綺麗とは言えない湖で魅力は無いなぁ。 ボート代や遊魚料も野尻湖の倍掛るのも不満満載 野尻湖は 小さい湖だがポイントが凝縮されているので 左程移動時間に気を使わなくても良く ポイントも分かりやすい。 サイズの良さと水の綺麗さが圧倒的に魅力で 野尻湖に行くのが良いのではないでしょうか。 ■本日の釣果 スモールマウスバス　11匹　15〜30cm

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