2011釣果日記
11,05,08
亀山ダム
試投or死闘
レーシングシラウオ
■行程 本日は震災避難の影響も有り 土曜出社とGW出社を命じられた鬱憤を払う為に 天気が良くなるとの事で 亀山ダムに出撃。 仕事の鬱憤は軽微な理由で 本目的は 今一番入手し難いレアルアー →「レーシングシラウオ(IMAKATSU)」 をやっと入手! これの実力を堪能してみようと 早速試し投げに出撃である。 何処に釣りに行こうかと思案。 やはり本家の河口湖か? ワカサギなら高滝湖か? 行った事無い丹沢湖か? など色々検討したのですが 河口湖・丹沢湖はまだ寒そう・・・ 高滝湖は 上流域が5/10まで禁漁区らしいので次回に。 そうなるとやはり亀山ダムかな。 震災の影響の為 人気薄で人も少ない思惑も有り いつもの千葉方面を選択。 →目的地 ボート屋に着くや 駐車場が結構埋まっている。 「あれ?空いて無いやない???」 流石にGWの最終日 天気も良くなり気温も25度を超えるとなると 人も出てきますか・・・。 実際出撃すると 島周りや笹川合流口にボートが満載。 ボート屋の大会が有る訳では無いのに このボートの数は 今まで来た中で一番多いと感じる。 →朝の亀山ダム 出撃後早速島周りでキャストを開始。 まずはTOPを投げ込む。 POP-Xをカポカポ鳴らしていると 小バッチが追って来た。 「おぉ。今日は活性が高いのか?」 wktkしながら良い絵を観たので 本日の目的である試し投げを敢行。 早速レアルアー レーシングシラウオ投入である! 実際に手に持つと相当小さいルアーである。 多関節ジョイント構造で ダブルフックが別途封入されている。 ノーズからラインを通し 個別になっている ダブルフックにラインを繋げ 胸に付いているラバーに ダブルフックを挟みこむ ヘンテコ構造??? まぁ構造はどうでもいいや。 早速キャストすると 多関節が小刻みに左右に滑らかにユラメク。 この動きは確かに強烈。 非常に釣れそう! 気分良く 「デカバス出てこいや〜」 とキャストするも さっきTOPで追って来た 小バッチすら追って来ない・・・ 何度投げても追っても来ない・・・。 「あれ?」 シラウオが軽すぎて? 距離が足りない? 深度が浅すぎる? 「???」 取り合えず 軽いかみつぶしを一つスプリットに付けて 少しだけ沈めてキャストしてみる。 良い感じなのだが 全くバスが向かっても来ない・・・。 早々に シラウオ伝説ここに散る・・・。 「なに〜これで来ないの?」 さすが亀山・・・。 ここで一気に途方に暮れる。 今日は シラウオで簡単に釣り上げて坊主を脱出し ハードルアーをガンガン投げまくる つもりだったのだが 出鼻を挫かれる。 その後 ミノー・クランクも投げてみるが反応無し。 「これはやばい・・・」 スーパールアー レーシングシラウオを持って有頂天だったのだが いつもの亀山洗礼に遭い ハードルアーモードはここで終了。 いつもの攻めに戻る・・・。 島周りの岬 減水した立ち木周り 小島周辺 笹川合流口 公園前のシャロー などなど →本日の観光地 順に攻めるも 小島周辺で小さなアタリが有った程度で 全く釣れる気配が無い。 見えバスも小バスばかりで 大物が彷徨っている感は無い。 あっという間に昼を越えた・・・。 ここにきて ワームのバリエーションが足りない事に気付く。 グラブとストレートワームしか無い・・・。 しかも、色のバリエーションも足りない。 手段を変えたくても変えれない。 この単調な攻めを繰り返すしかない。 流石に飽きたので 笹川合流地点の下流側で 再度レーシングシラウオを投げてみる。 一投目に デカバスが追って来た! しかし、 あっという間に引き返す・・・。 「効いている!?」 釣れると確信した瞬間が有りましたよ・・・。 その後は ピタっと無反応。 全く効果無し。 同じ場所に ミノー、ベビクラ、バイブと投げるも無反応。 亀山では 一投目のリアクションのみでしか釣れない・・・。 それを逃すと全く相手をしてくれない。 GWの最終日でもあり、 今日のボート数を考慮すれば 叩かれまくっているので 相当なハイプレッシャー。 無理も無いのだが あまりにも厳しい現実に太刀打ち出来ません。 午後は 日差しが強烈で気温も高く心地よいのだが 風が強くなり非常に釣り難くなった。 取り合えず笹川に入ってみる。 入るや鉄橋下辺りの澱み溜まり場で バスを釣り上げている絵を見て 気合が入るw 今日はちょこちょこバスが釣れている絵を見る。 どれも小さかったのだが 先程のバスは40cm程度有ったので 落ち切ったテンションが少し上がったw しかし、 今日は笹川が風裏と言う事は無く 風の影響を受け続ける。 「駄目だこれでは釣りにならない・・・。」 笹川を撤退して本湖側に戻りつつ 先程釣り上げていたポイントにハイエナ。 何が何でも一匹釣る為の選択を行う。 しかし、 風には勝てない。 そのまま下流に流されていると 脇に溜まり場となっている箇所が現れる。 明らかに浅いのだが マメが小魚を追っている反応が有った。 もう釣る為には何でも有りであるw マメ溜まりにボートを突っ込み ワームを垂らして誘ってみると ギル先生の猛ラッシュに遭う・・・。 チョン掛けのミートヘッドの半分だけを 咥え持っていく。 そんなギルの猛攻を 眺めている自分が悲しかったが ギルが吐き出したミートヘッドを 小バッチが特攻してきたw 「何でも有りで何が悪いw」 開き直りと逆切れの魂を込めて マメ相手に目いっぱい合せるw HIT! マメが暴れる様をケタケタ笑いながら 引き挙げました・・・。 →これぞマメ 堕ちる所まで堕ちた・・・。 まだ時間が有ったので ポイントを変えながら ワームを落とし続けたが これ以上の成果は御座いません・・・。 4時前になり 諦めが付いた。 GIVE UPである。 限りなく坊主に近い一匹マメフィニッシュ。 これだったら坊主の方が良かったか・・・。 レーシングシラウオを手に入れて有頂天になり レアルアーに踊らされた1日でした。 試投失敗である。 ■本日の釣果 バス 1匹 15cm・・・ |