中華絵巻
2011年9月17日
高田馬場
国士無双
本日は世間では三連休と三連休が待ち受けている シルバーウィークの頭の日。 週6勤務が永遠に続く日々を送っている松本には 無縁のシルバーウィーク・・・。 週2は休みたい・・・。 そんな中、 恒例の鳥会開催。 ■メンバー 今日の面子は 鳥会の逆転王バックアタック道野 J7の新人王候補センターバック新垣 元祖トリトビーのキャッシュバック菊池 心無い言葉のバックアップ松本 4人の後ろ向き面子が高田馬場に集合。 10分遅刻すると丁寧に伝えたのだが 何故か一番乗り・・・。 正直者が馬鹿をみるこのメンバーで 波乱の渦に巻き込まれてしまう。 ■対局 今日はどういう訳か 東初で満貫手以上の上がりが起こる。 東初で満貫以上で上がると 30,000点以上になり 一人だけ点数表示が赤くなる。 概ね先行リードの有利さを得ているので バックアタック道野がすかさず 「松本師匠について行きますぅ〜!」 とサバンナ高橋の様に太鼓持ち芸人となって 崇めたてて持ち上げ後を付けての 1着2着のワンツーで行きましょうと 自分を差し置いて 上がった人物に注目を向ける。 1戦目2戦目と東初で上がり 道野のアゲポヨトークに気分を良くして 1着2着とプラスが続いた3戦目 東初は菊池さんが満貫を上がり 「菊池師匠に付いて行きますわぁ〜!」 とあっさり手のひら返しw 捨てられた元師匠は あっという間に牌勢が悪くなった・・・。 まぁ手が悪くなったら国士に向かおうw ■3戦目:東2局:親・松本 東場の親の時に配牌は8種9牌・・・。 全く乗れません。 親であっても東場なので こんな手を進めてもどうにもなりません。 全力で降りつつ国士に向かう。 中盤を越えた辺りで二向聴。 ●二向聴 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() あまりピンと来ていないのだが ![]() ![]() ![]() どれも2枚づつ場に見えている。 行けそう? と思った矢先に 下家の道野がリーチを掛ける・・・。 残した ![]() まず ![]() ●一向聴 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 一向聴! リーチが掛っていようがお構い無しなのだが 危険牌の ![]() 索子は安いのだが萬子は高い・・・。 ![]() ![]() どちらも危険牌。 しかし、退けない! トラウマ牌の ![]() 通った! そして当然の様に ![]() を引いて聴牌った。 ●聴牌 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() もう止まらないw 何の問題も無く? ![]() またも通った!!! wktkが止まらないw 間違い無くリーチを掛けた道野が ![]() を引いて振り込む絵しか浮かばないw 「さぁ来い!」 と楽しみながら打っていると 何を思ってか 上家の菊池さんが さらっと ![]() を切ってくる。 ってオイ! 二者間の戦いの場でっせコレ。 国士張ってます特攻を見せているにも関わらず リーチに薄い索子だからって 端牌を切りますか!? 心の中で 「アンタ国士当たりまっせ!」 と怒りと嬉しさを滲ませながら ほくそ笑んだら 下家から 「ロン!」 って・・・オイ! 「何振っとんねん!」 ツモ山を見るともう一巡していたら ![]() が道野から出ていた・・・。 「何すんねん!」 と怒りを覚えながらも 上家の菊池さんも聴牌勝負とな・・・。 「菊池師匠ありがとうございますぅ〜」 「良くやった弟子よ!」 と天然振込にも関わらず 心無い茶番会話が怒りを増幅させる! 上がれる雰囲気を得ていただけに このイレギュラーは相当ダメージを負った・・・。 ■4戦目:南3局:親・新垣 この局も東初で上がり 「松本師匠について行きますぅ〜」 と順調に道野におだてられ進んだラス前。 40,000点越えで1着の松本 30,000点越えで2着の道野 1,600点の最下位菊池。 空気新垣。 師弟コンビで場を席巻しつつ 虎視眈々と狙っている道野に 逆転させる訳にはいかない状況の中 道野は国士捨て牌を敢行。 松本は配牌で ![]() ![]() ![]() が暗刻なので国士ストッパーの有利さも有り ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 前半で聴牌った。 のみ手でペンチャンだが何とか上がれるでしょう。 出来れば菊池さんから出上がりで飛ばしたいw またもwktkタイムで楽しんでいたのだが ここで瀕死の1,600点がリーチを掛ける・・・。 「この死に損ないがぁ〜!」 「早く振っちゃえ〜w」 と心の中で思いつつ リーチに内心怯えながらも 点の少ない上がれない相手に 退いていたら勝負にならない! と真っ向勝負なのだが 安牌しか引きませんw そんな中 下家の道野が勝負牌を切り始めた。 「何〜ヤツは ![]() 疑心暗鬼で場を静観していると 再度、 無筋を切って来た。 「これは不味い・・・」 そして ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() を引いて長考。 上がりに向かいたいのは山々なのだが ![]() ![]() ![]() 未だに ![]() いくら1/13で ![]() 安易に役満に勝負は出来ない・・・。 !!! そうだ600点に上がらせれば この危険な場は凌げる。 差し込んで役満を阻止し オーラス勝負に持ち込むのが正解だろう! ![]() 「当たって」 と祈りながら切るも無反応・・・。 順に ![]() ![]() 当たりゃしねぇ・・・。 ![]() ![]() ![]() 索子や無いなぁ・・・。 こんな時に限って 空気新垣は何の役にも立たない・・・。 いつも人の即を消すクセに 流れを変える姿勢も見せずに 何故静観するかなぁ。 人が危険を察知して 一生懸命差し込みに行っているのに 鳴けないなら君も差し込みに行けよ! 「こりゃ駄目だ・・・」 と思った瞬間に とうとう道野が 「ツモ!」 と ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 国士無双完成。 600点の菊池さんを飛ばし 全員から10枚のチップを搾取し 結果 TOPまで掻っ攫う。 何が「松本師匠〜」「菊池師匠〜」や! あんたは師匠師匠と崇めた人を踏み台にして 結果1着2着ばかりやないかい! そして 昼の12時〜 夜の11時半まで打って ほぼプラス街道やない!!! 俺と新垣は小マイナス 菊池さんが大火傷を負い 点数もチップも一人勝ちってどういう事!!! 片や上がりを潰され上がれない役満 片や上がりを潰せず上がれる役満 こう言う所が 強さの差、結果の差だと 思います・・・。 「ムキ〜」 弟子弟子詐欺に遭った 駄目な鳥師匠達の集いでした・・・。 |