2013温泉日記
富津
海辺の湯
■HP 海辺の湯 ■入浴記 亀山ダムの釣行帰り 千葉の内房 富津市の海岸線に在る温泉 海辺の湯 に行ってみました。 亀山ダムから 真西の方向。 房総スカイラインを抜けて 一山越えた先が富津市です。 千葉の南方に位置する富津市は 木更津が立派な町に見える程の かなりの田舎町でしたw 福井の若狭周辺と 同じ色味、匂いがします。 まさに 田舎の海岸町といった感じで 不安になったが 海岸線で潮の香りがすると テンションが上がる。 海岸線を結構長い距離走って 目的地が出てきました。 田舎によくある お土産屋と同じ建物で ちょっと笑みがこぼれますw ■施設
■温泉 さて温泉です。 海が展望出来る温泉と言う事で 受付には 日の入り時刻 が記載されていました。 西側を望む景観なので 太陽が沈む絵を観ながら 温泉を楽しむことが出来るのがウリ。 今日の 日の入りは 17:30 日の出が 5:30 だったので 丁度12時間ですね。 17時前に到着したので ウリの日の入りを楽しめます。 温泉は 田舎町に在る温泉施設と同じ 仕切りの無い洗い場と 内湯と露天、サウナが1つずつ。 電気風呂エリアが有るそうですが どこか分からなかった・・・。 内湯の端とかなのかな? 大きさや広さも お土産屋施設の2階が 温泉エリアなので 想像通りのスペース感です・・・。 サウナルームは 4人x3段の広さはありました。 さて ウリの露天展望です。 外に出ると 視界には大海原が見えます。 水平線と対岸の三浦半島 船舶の航行に 大きな夕日のサンセット。 あ〜これこれ! と思える絵が観れます。 大筋、景観なんかがウリって言うのは ガッカリ感が出るものですが 想像通りの絵が観れるので 満足感が高いです。 海は良いよにゃ〜 という感じで露天風呂に入れます。 残念ながら 露天湯船に浸かりながらは この景観は楽しめません。 透明の遮蔽が有るのですが 水垢や汚れで曇りガラス状態です。 かろうじて 日が落ちていく様が 感じられる程度なので 皆 休憩椅子に座って鑑賞したり 立ち上がって鑑賞する事になります。 と言う事で サウナに入って 冷やす時に景観を楽しむフローに入る。 サウナの温度はアバウトです。 最初は98度の温度計で 非常に熱かったのだが 3度目には94度にまで下がる。 まぁそれでも 良い熱さでした。 サウナの特徴として 3段目の上段の壁に ガラス窓が用意されていて サウナに入りながら 日没を楽しめる造りになっています。 しっかりと 温泉の特徴を活かした造りに 好感が持てます。 ただ、 ガラスは水垢で汚れてますが・・・。 サウナルームから サウナ越し 内湯越し 露天越しで 外の景観が見える構図です。 サウナで汗を掻いたら 水風呂に入って 露天エリアでクールダウン。 潮風を浴び 潮の香りを感じながら 景観を楽しみます。 海が好きなら 潮の香りが良い感じですが 潮の香りが嫌いな人は 海岸沿いの露天風呂は厳しいですね。 そんなサウナフローを 行っていると あっという間に日没時間です。 夕日が対岸の 雲に入って 太陽にほえろ 状態になっていきます。 最後は 対岸のスモッグに包まれるように 太陽がフェードアウトしました。 太陽が有ると無いとでは 印象が大きく異なりますね。 日没ショーが終わると 湯船バリエーションも無いので 流石に居続けるのは難しい・・・ 3度のサウナローテーションを経て 1時間弱で撤収しました。 海岸沿いで 日没や景観を楽しめる 日帰り温泉施設なので 海のレジャー以外で 千葉の奥地に来た時には 寄ってみると楽しめると思います。 ■温泉後 帰路なのですが 直ぐ近くに 東京湾フェリー が就航していて 金谷〜久里浜(約40分) と東京湾を横断して 神奈川に渡れる最終便が 19:20に出ている。 どうせ アクアラインが渋滞している事もあり 折角なので 乗って帰ろうと値段を調べたら 車の長さによって 値段が異なり 3000円〜3800円(運転手込み) の値段がする・・・。 アクアラインの当初の値段が 3000円もした理由が コレか! と言う事に気付き 値段の高さに不満を感じて 結局乗らず・・・。 スマホゲーで時間を潰して 20時前に 館山自動車道の富津金谷ICから 木更津JCTを経て アクアラインで 軽い渋滞程度でスムースに帰れました。 フェリー情緒は楽しめなかったが 効率的に帰れたのかと思います。 ■利点 浦賀水道を望める景観 日没ショーが楽しめる サウナからも外が望めます 潮風と潮の香り ICとフェリー乗り場に近い ■欠点 田舎温泉なのでこじんまり カラスの水垢汚れ お土産屋兼業で施設の雰囲気は無い |