温泉
16,05,21
湯楽里館
そば打ち
丁度到着時間 10:30に 2階の集会所にて そば打ち体験会 が開かれていたので 覗いてみると お年寄り3名が 打ち始めていた。 特に時間に 縛られていないので 今から参加出来ますか? と尋ねると 大丈夫ですよと言われて 参加費1000円払って そば打ち体験スタート。 今回のそばは 7割そば と言う事で そば粉7 小麦粉3 の7割そばだそうで まずは @混ぜる そば粉と小麦粉を指を立てて 良く混ざるようにかき回す。 A水回し 少しずつ水を入れて 同じ様にかき混ぜて小玉を作る これを3回ほど繰り返して 徐々に水分を足して 小玉をまとめて 一つの大玉状態を作る B熟成 まとめた大玉状態を ビニール袋に入れて 25分〜30分熟成。 ビニールに入れる事が大事で 気温や空気の流れによって 乾燥させてはダメだ という点が重要だそうです。 C練り これが一番大変・・・。 大玉を手のひらで 押して練るのですが 菊の花状態になるような 練ってまとめてを繰り返す動作が 初心者には非常に難しい。 どうしても力が入り エネルギーを使うので 汗だくですw 耳たぶぐらいの柔らかさになるまで 練り続けるのですが 固いようなら ほんの少し水を足します。 Dへそ出し 練り切った物を円錐状態にする。 丸形では無く 円錐の形にまとめます。 E延ばし 作ったへそを押しつぶし 打ち粉を降りまぶしながら 平らに円形に 押しつぶして伸ばします。 これも結構大変ですw ある程度広がったら 麺棒登場 まず 麺棒で厚さ5mm程度まで 押し広げるのですが 力の伝え方を間違えると 薄い所や厚い所が出来てしまい 広がり過ぎる箇所も出来てしまます。 最終的には 手で円形に広げていた物を 麺棒で四角形に仕上げる と言うのが難しい。 全体を 麺棒を転がして広げるだけなら 容易そうに感じますが 伸びが薄く厚い箇所だけを伸ばす 四角形にするために 伸びが弱い所を広げて 厚さと形を意識して整える 事が結構難しいです。 厚みに問題が無く 四角い状態になったら 麺棒に巻いて延ばす そば打ち職人のイメージ工程です。 ひし形に位置させて 角から麺棒に巻きつけます。 巻きつけながらも 少し圧力をかけて延ばします。 巻き切ると 手元に引き寄せて 広げます。 同じ工程を 3回ほど行い 直径60cmほどの 大きさに広げます。 F切り 薄く広がったものを 4つ折り?にして重ね合わせ いよいよ切って麺にします。 これも結構難しく 包丁を入れていく幅が どの程度が妥当か 全く分かりません。 最初は5mm幅ぐらいの切りで こりゃ〜うどんだなw と言われる始末・・・。 もっと細くて良いのかと思い 2mm幅ぐらいの細さで 切り続ける。 前半はうどんで 後半はそば の太さでやれました。 体験会はここまでで 茹でてその場で 食べると思っていたのですが 手打ちそばは お持ち帰りと言う事で 家で茹でれないので 一緒に手打ちしていた お年寄りに貰って貰いました。 自分で打ったそばが 美味しかったのかは 分かりませんが そば打ってみたかったので 楽しめました。 思ったよりも 難しく 練りの工程は 汗だくになる程 大変だと言う事が分かりました。 材料 1kg玉(8人前) そば粉:700g 小麦粉:300g 水:400〜420g 300g玉(2人前) そば粉:210g 小麦粉:90g 水:120〜130g 水は40〜42% 冬季及び乾燥期は42% |