'66 MUSTANG FASTBACK

2003年12月の物語


12月14日(日)

寒くなってきたのでガレージに向かう足が少し重い。
今日は左側のサイドシルを修理。
右に比べればかなりましだが腐ったところを除去。
サビ穴から中を覗くと中に何か見える。
針金で突付くとパテの塊がゴロゴロ動いている。
仕方がないので余分に切開。
長さ10数センチ太さ2センチ程の塊を摘出。訳わからん。
切開した部分のみを溶接してくっつけた。
開いてる穴はまだそのまま。
鉄板で貼るかPOR+ファイバーにするか迷ってる。
サイドシルの中はまたまたエアで掃除した。

夕刻よりかなり冷えてきたのでシャッターを下ろす。
あまりほこり の出る作業はやりたくない。
ドリップモール部分のサビも気になるのでモール外し。
モールは外れたが、窓枠に付いているステンレスのモール(名称わからん)を外そうと思うのだが フロントピラーの辺りはサビがひどくて+ネジが回らず 外れない。
ドリルで揉んだが堅くて刃が立たず。
それならばということでリューターでネジの頭を飛ばし始める。
なんとか取れそうなメドがついたので次回にしよう。

じっとしてる作業は寒いのでアンダーコートを取って暖をとる。
上半身は暖かいが足元が寒い。
今冬初のエアコンON。

雨どいのサビ。ドライバーでほじくると出てきた。

名称のわからんモール。

外れないネジがこちら側に2本、運転席側に1本。


愛用のリューター。

12月21日(日)

やりかけの部分は中途半端なままだがまた次の場所を板金し始めた。
大きなサビ穴が気になって仕方が無いのだ。
ということで床を切り取り始めた。
エアハンマー、エアソー、サンダー、ドリル、プライバー等を駆使するが思うようにはいかない。
以前に溶接修理してあるところがすごく硬い。
当たり前だけどペダルやステアリングコラムが邪魔だ。
外そうかなあと思ったところで作業をやめた。



12月23日(天皇誕生日)

床穴の続きを した。
今日は新しいフロアパンを時々あてがいながらなるべく最大限に腐ってるところを切り取った。
フロアパンを貼り付けるにはまだまだ仕上げが必要だ。
溶接の前にはフレームの中も防錆塗料を塗っておきたい。
取り付けるにはまだまだ掛かりそう。
全ての内装材は付けるつもりがないのであとで粗隠しが出来ないのだ。
溶接時によく燃えるのでフロアの裏側のアンダーコートも少し取った。
寝板でゴロゴロと移動しながらだが力が入らない。
ダルイダルイ。続きはまたそのうちに・・・。
寝板に乗ったまま投光器とデジカメを持って床下からいろんな所のチェック。
アラッ!エンジンマウントがボディから外れてる!
これは面倒がらずに早くエンジンを下ろしなさいという天の声か。
しかし問題は、ガレージの天井が低いのでエンジンクレーンでうまく吊り上げられるかということと、下ろしたエンジンの置き場所が無いということ。


ミッションのおかまのネジ部も曲がってた。

意味はないが床の穴からダッシュを見上げてみた。

エンジンマウント(右側)

エンジンマウント(左側) あれ?ボルトは?
 

1月の物語に続く

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