'66 MUSTANG FASTBACK

2004年5月の物語


5月3、4日(月、火)

正月もそうだったけど長い休みはだらけてしまって作業が進まなかった。
連休前半の好天気に誘われてついついドライブ三昧。あ〜

せめて途中になってたフロアだけでも。
やっとペダル下とフロアトンネル側を溶接完了。
気になっていた(ミスってた)穴もふさいだ。

最近薄物の溶接がかなり上手になってきたと自分では思う。
ボコボコじゃなくてうまく流せるようになってきた。
あくまでもド素人のレベルの話しだが。

汚かったダッシュ裏の配線類も取った(切った?)。
配線は市販の汎用キットを使う予定。


5月16日(日)

もうあまり外す物もないのでひたすら穴埋め。

穴を見つけたら被害の状況を見るためにしっかり掃除。

だめなところは切り取って、

まわ りをきれいにして、


当てる鉄板を切り出して、

まわ りを溶接。

あっちも、

こっちも・・・


5月23日(日)

エンジンルーム側からの作業をしやすくするためにステアリング関係を取り外した。
予定では社外品のラック&ピニオン式パワステにするつもり。
どこの製品あるいは何の部品を使おうかなぁ・・・



エンジンルームもすっきり。

ダッシュもすっきり。

運転席側のダッシュ下の空気取り入れ口(ワイヤーで蓋が開け閉めできる)を外して、

上を見るとマスタングお決まりのサビ。この手のマスタングは必ず点検しておいた方がいい。雨の日や洗車時に水が漏れてくる。少しでも床マットが湿ってくる車は要注意。きちんと修理しようと思うとカウルを外しての板金になるから高くつく。私は必要ないので埋めるだけ。


5月30日(日)

必要ないと言いながら・・・
蓋をしてしまう部分だけど錆びたままでは許せないので補修してみた。
万が一V8の暑さに耐えられなかったときは使えるように・・・
筒になってる部分に内側から(外側からはカウルを外さないと無理)グラスファイバーのマットを1枚とクロス1枚をPORで貼って、たとえ鉄板の部分が腐っても大丈夫なように補修した。
クロスを貼っておくとペーパー掛けがしやすいのとファイバーの繊維で手を突くことがないので安心。


このあたりがマスタングの弱点箇所らしいです。
上からは雨水や洗車の時の水、前からはタイヤの跳ね上げた水や砂泥などの悪条件。
スプラッシュシールドは大丈夫ですか?

危険箇所をPOR攻撃。
角や隙間には整備書にもしっかりコーキングしましょう、って書いてある。
コーキングは後日。

上のダクトからの水漏れで錆びていた部分はサビを極力落とし、小穴の開いたところや開きそうなところもグラスファイバー+PORで処理。
溶接箇所もPOR処理。









6月の物語に続く

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