'66 MUSTANG FASTBACK

2004年9月の物語



9月5日(日)

土曜日にホームセンターで買った研磨道具を試したくてピラーから上の塗装を剥いだ。
上を向いての作業はつらいのでいつかはと思いながら放ってあったのだが思い切って・・・
休み休みでないと腕と首が・・・
予定通り筋肉痛。
でもきれいになったのでヨシとしよう。

辛いついでに床下からの上を向いての溶接。
これも初めての経験。火の粉が落ちてくるのが恐くて、溶接に慣れるまで放っておいた。
張り替えたフロアの未溶接部分をしようと思ったが、その近くの気になる部分を切り継ぎし始めた。
作業をどんどん増やしていってるような気がする。
下に潜ってる最中に地震があった。
慌てて車の下から飛び出したのは言うまでも無い。
恐いので店じまい。



9月12日(日)

やっと貼り終えた。
錆びて薄くなったところは溶接で穴が開くので難しい。
小穴はFRPで塞ごう。
裏側にはまだまだアンダーコートが残ってるのでそのうちぼちぼちと・・・

室内はどんな感じがいいのだろうと思い、もう一度落とすつもりでグレーの缶プライマーを試し吹き。
そのあと白ラッカー(缶)とグレーラッカー(缶)を吹いてみた。
何色がいいのか、どんな仕上げがいいのか、まだ決めてないがそれなりにかっこいいなあ。

メーターパネルも準備しないといけないと思って採寸した。
パネルはあとからまた変更出来る部分なのでとりあえずはシンプルかつレーシーに。
ベニヤ板で思案中。


9月20日(月) 敬老の日

気にはなっていたが放ったらかしになっていたドア。
ガレージ内では狭くて作業できないので屋外作業。
このドアヒンジ下の腐りもよく見られることなので中古車を購入の時は注意。
私のはパテでかなりごまかしてありました。(笑)
サンダー攻撃のあと鉄板を当てて溶接するのだが、鉄板が錆びて薄いので余分な穴を開けないように一苦労。
が、やはりいくつか開けてしまった。
サビ止めと補強とパテ代わりのためにファイバーとPORで処理。
後日硬化を待って仕上る予定。
 
 
サンダーを掛けすぎると穴が大きくなるので地肌が出たらストップ。

余分なPORが下に垂れるようにドアを立てて硬化待ち。


ドライバーで突付いていくと下部がぱっくりと開いた運転席側のドア。


L型に曲げたり補修部分の形に合わせた鉄板をちまちまと。


9月26日(日)

一度使ってみたかったのでアストロプロダクツのセールで念願のHVLPのガンを買った。9000円也。
高い工具を使って三流の仕事よりも、安い工具を使って一流の仕事を!
今はまだ三流以下か・・・


道具とゴミだらけだった車室内とガレージを久々に掃除。


片付いたところでエンジンに着手。
後のことを考えずにバラすのは簡単なので、考えずにバラしてみた。
エンジンも何が純正で何がアフターパーツメーカーのものか判断できないのでぼちぼち解析していこう。
目視の範囲では異常なし。ホッ


作業開始から1年が過ぎた・・・



10月の物語に続く

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