'66 MUSTANG FASTBACK

2006年11月の物語


11月3日(文化の日)

ボディ裏からの当て板にサビ止めを塗って、ボディに仮止め。

Bピラーにもボルト留め。
これで溶接作業は一応終了。

外に出して、鉄粉やごみを掃除。バーの脱脂、ペーパー掛け。

もう外は真っ暗なので投光器を持ち出して、総勢5人で色塗り。

とにかく錆びる前に塗って。

トランクから入って、塗り残し部分を補修中。

きれいになりました。
まだ塗り残し部分がありそうだけど、これが乾いてから。

11月5日(日)

前日に交換したリア周りのブッシュ。
古いのもウレタンでしたが、今回もウレタン。

細長いのはフロントロアアーム用。
以前交換してるのだが、そのときにキズをつけてしまってたので、また交換。

ダッシュ下のバーとシートを装着。
もう少し補強が必要なところがあるかもしれないが、とりあえずあとはパッドを巻いたら完成。
 
このあと、近所の道路で急加速、全開の加速、急ブレーキのテスト。
機関、足回りには異常なしだったが、最終のチェック、セッティングも何もしていないので、早々に切り上げた。
性能的には大したことはないが、自分が想像していたよりもはるかに良く走ってくれたので満足度は高い。
これから先、一時的な不動車になることはあるかもしれないが、今のところ「実動車」になった。
   

夜になってから、 あぷさんが早朝から作ってくれたという牽引用穴あきブラケットを装着の準備。
マスタングのフレームにぴったり合うように作ってある。取り付け穴に寸分の狂いもない。マジック?

車にあてがいながら、無駄な贅肉を落として軽量中。
で、時間切れ。

11月12日(日)

約一ヶ月ぶりにガレージに戻ってきた。
項目を挙げたらきりがないけど、またしばらく気になるところを直していこう。

11月19日(日)

ブラケットに錆び止め塗装のあと、赤色に塗装して、控えめに装着。
   
あぷさんに作っていただいたバルブカバーのブリーザーを装着。  

エンジンやデスビの上にホースを通したくないので、

片方はラジエターの上を通して、なるべく見えないように。
 

                                               (あぷさんの製作集より拝借)


11月23日(木) 勤労感謝の日

マスタングのフロントをジャッキアップしようとしても、ジャッキを掛ける適当なところがない。ラジエターの下は薄い鉄板なので、ジャッキを掛けると、すぐに曲がる。今までは、左右のフレームに木材を渡して挙げてたのだが、危なっかしいので、あぷさんにジャッキアップ時のアダプターを作ってもらった。
ジャッキの高低範囲を目一杯取れるような仕様。

使用時とは裏向けの写真。真ん中の丸棒部分が、ジャッキの皿を外した穴にぴったりとはまるので、ジャッキを引っ張って、車を移動することも可能。

両端の受けの部分がフレームにはまって、ずれ防止。
当てゴムを貼る予定。
   
さっそくこれを使って、車を持ち上げて、シフトリンケージの調整。
僕が室内でレバーをガチャガチャする役。
あぷさんが下に潜って、リンクを緩めたり締めたりする役。
走ってみないと分からないが、静止時はかなり動きがスムーズになった。

 
   
次期ドアミラー(レイヨットタイプ)とドアの形状を合わせるための部品作り。
まずはアルミのフラットバーをかまぼこ状に削って、
ドアの凹みに合わせた。
左右の2枚が必要なので、ボルト、ナットではさんで2枚重ねたものをまず大まかに8角形に切って、

ボール盤で回しながらヤスリを掛けて、大まかな円に。

荒いものから順にペーパーを掛けて、

1200番くらいで終了。

錆予防のためクリア塗装。

11月25日(土)

スペーサーをはさむと、固定用のボルトが届かなくなるので、長いボルトの側面を削って作った。

このタイプは首が自由に振れるのと、凸面鏡なので後方の視野が広い。

今までは、あさっての方向しか見えなかった助手席側も実用になりそう。
   

    番外編  ヤフオクでゲットしたミラーの巻

落とし穴があった・・・
ボルト穴が削ってあったのだ。
着かないことはないが、固定が不安定。
捨てるか、そのまま使うか、修理するか。

で、またまたあぷさんの登場。
スーパーやホームセンターにノギスを持ち込んでぴったりなものを探したそうです。
台所用品売り場で、ノギスを持ってうろつく男。
かなり異様な光景だったのではと・・・





(あぷさんの製作集より拝借)


11月26日(日)

どこに着けようかと迷ってたキルスイッチ。
あまり出っ張ると普段は邪魔だし・・・
手から遠すぎると意味ないし・・・

灰皿部分に決定。
アルミの角パイプからL型アングルを切り出し。

灰皿の受け金具の使用しない部分は切り落として、

装着。

ワイヤーの固定金具をつけて、

完成。配線はまだ。
   
向きが気になってたシフトノブ。
ロックナットは使いたくないので、ギュッと締めこんだ状態でぴったりと位置が決まるようにネジを切った。
シフトノブの中のネジ部分の奥行きに余裕があったので、ぎりぎりまで短くなるようにネジを切った。
これでまた少し(数ミリ?)短くなった。
   


12月の物語に続く

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